1歳代で「もうイヤイヤ期?」と感じたエピソード
先輩ママが、1歳代のわが子に対し「プレイヤイヤ期かも」と感じたエピソードをご紹介します。わが子と照らし合わせつつ、今後のイヤイヤへの心の準備をしてみてくださいね。
食事のときにぐずることが増えた
1歳4か月で、食べ物に関する好き嫌いやこだわりが出てきたという声です。それまで食べていたものを嫌がり始めたり、食べる順番にこだわりがでてきたりすると、親は困惑しますよね。
「どうすれば食べてくれるの?」と頭を抱えてしまうかもしれませんが、プレイヤイヤ期に入ったとすれば、しばらくは「食べさせるのが難しい時期」として様子を見るのも手でしょう。
おむつ替え、お風呂を嫌がるようになった
おむつ替えやお風呂など、日常的なお世話を嫌がることから始まったという声です。少しずつ自我が芽生え、気乗りしないときにお世話をされるのが嫌になったのかもしれませんね。
お世話を拒否されると困りますが、こちらの子はその後「何もかもイヤイヤな時期」があったそう。「まだイヤイヤ期の初期」と捉え、真正面からぶつからずに受け流すようにすることも、今後のイライラを軽くするポイントとも言えそうです。
あまのじゃくな態度になった
子どもの言うとおりに対応しても「イヤ」と言われてしまうという声です。ぐずられないように親がいくら頑張っても、思うようにご機嫌でいてくれないそう。
「どうしたらご機嫌になってくれるの?」と焦ってしまいそうですが、成長に伴う自己主張と考えて「そっか、嫌なんだね」と受け止めるだけでも良いかもしれませんね。
自分でできないと泣くようになった
子どものできることが少しずつ増え、自分でやりたい気持ちが強まっていたという声です。ただ、うまくできないのに手伝うと泣いてしまうのは、見ている親としては悩むポイントですね。
こちらのママのように、スプーンにすくってから自分で持たせたり、フォークに刺して食べられるもの中心にしたりと工夫しつつ、イヤイヤポイントをクリアしていくと良さそうです。
激しいかんしゃくが始まった
イオン、公園など行っても帰りたくなくてイヤーとジタバタ床に寝そべったり、思い通りにいかないもギャーーーと泣いたり、周りの目がすごい気になる時期ありました💦
激しい自己主張が始まったという声です。全て言うことを聞くことはできない一方、泣き止ませなくては周りの目が気になるという、つらい状況ですよね。
「聞き分けがない子になってしまった」と育児の自信を失いそうになる状況ですが、この時期の行動としてはめずらしいことではありません。親としても子育てへの自信をなくさずに、見守っていきたいものですね。
- 奈良県「子育て支援プログラム幼児期編」(http://www.pref.nara.jp/secure/158555/youjiki1.pdf,2021年5月6日最終閲覧)
- 大阪市「赤ちゃんから幼児へ」(https://www.city.osaka.lg.jp/asahi/cmsfiles/contents/0000258/258484/s1-10.pdf,2021年5月6日最終閲覧)
プレイヤイヤ期の行動は、成長の証し
1歳代で始まるプレイヤイヤ期に、先輩ママも戸惑っていた様子がうかがえます。聞き分けが良いと思っていたわが子が急にぐずぐずし始めたら、しつけができていないのではと心配になるかもしれません。
しかし、プレイヤイヤ期は子どもの自己主張の表れで、自我が芽生えているからこそのこと。わがままではなく、成長の証しとして捉えつつ、親としても「そういう時期」と割り切って接することがイライラを防ぐコツと言えそうです。
- 枚方市「第一次反抗期だだこね」(https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000015/15908/503.pdf,2021年5月6日最終閲覧)
- 厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために」(https://rhino.med.yamanashi.ac.jp/sukoyaka/pdf/mama_communi.pdf,2021年5月6日最終閲覧)