先輩ママに学ぶうどんの幼児食レシピ
これから幼児食としてうどんを食べさせていきたいと思っても、献立の幅が狭いと「いつも同じ味つけばかり…」ということになりかねませんよね。
そこでここからは、ママリに寄せられた先輩ママからの投稿をもとに、幼児食のうどんレシピを紹介していきます。焼きうどんや納豆うどん、めんつゆの使い方など、うどんを使う幼児食に応用できるアイデアが寄せられていました。
白だしで作るうどん
煮込みうどんの味付けに困ったら、白だしを使ってみてはいかがでしょうか?大人用のレシピではありますが、先輩ママたちは白だしで肉うどんやカレーうどんをよく作っているようなので、幼児食にも応用できるかもしれません。
普通のうどんのだしとして使えるだけでなく、カレーうどんの隠し味としても活用できる白だし。うどんんとともに小分け冷凍しておけば、幼児食づくりがさらに簡単になりそうですね。
ただし、白だしにはかつお節や昆布のエキス以外に、醤油やみりん、砂糖が入っています。味付けは意外としっかりとしているので、月齢・年齢にあわせて濃い味付けにならないよう薄味を心がけましょう。
具材たっぷりの焼きうどん
うどんは煮込むだけでなく、焼きうどんにしてもおいしいですよね。野菜炒めの中に細かくしたうどんを入れるだけで、立派な焼きうどんになるので作り方も簡単です。
離乳食後期からは牛肉・豚肉・鶏肉が全般的に食べられるようになるので、野菜と組み合わせれば炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルがバランス良く摂れる優秀な主食になります。
めんつゆに片栗粉を混ぜればとろみがつくので、肉や野菜を飲み込むのが苦手な子どもでも、うどんと一緒に飲み込みやすい幼児食が作れそうです。
納豆うどん
納豆はたんぱく質だけでなく脂質・ミネラル・ビタミンも含み、骨を作るのに欠かせないビタミンK2も豊富なので子どもの成長に大きく役立ってくれる食材です。
納豆うどんはうどんをゆがいたら、納豆とめんつゆをかけるだけで完成するという簡単に作れる幼児食向けの献立です。たったこれだけの手間で栄養満点の幼児食になるのですから、積極的に活用していきたいですね。
やわらかくして細かく刻んだ小松菜やほうれん草を混ぜる…など、野菜を加えるとさらに栄養価が高まります。
- 日本醸造協会誌「納豆の機能性―納豆と皮膚の関係―」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/101/10/101_10_749/_pdf/-char/ja,2021年6月9日最終閲覧)