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赤ちゃん服の水通しとは?洗濯機・手洗いでの洗濯方法と体験談紹介

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水通しに洗剤は必要?

買ったばかりの服だと、「水通しで洗剤を使ったほうがいいのかな?」と思われる方もいるかもしれませんね。しかし基本的に、水通しに洗剤は必要ありません。ただ使ってはいけないというわけではありませんので、汚れやほこりなどが気になる場合は洗剤を使いましょう。

もし洗剤を使う場合は、蛍光剤や界面活性剤などが入っていない無添加の洗剤を選ぶのがおすすめ。化学物質は赤ちゃんの肌に良くないことがあるので気をつけてくださいね。

赤ちゃんの服にはどうして水通しが必要?

買ったばかりの赤ちゃんの服。どうして水通しが必要なのか、その理由は「吸汗性を良くすること」と「ホルムアルデヒドの除去をすること」の二つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

水通しが必要な理由1:吸汗性を高めるため

赤ちゃんの服に水通しが必要とされる一つ目の理由は、吸汗性を高めるためです。

赤ちゃんはたくさん汗をかきますよね。かいた汗がベビー服に吸収されないと、赤ちゃんの体はベタベタと不快な状態に…。水通しは買ったばかりのベビー服についている糊(のり)など不要なものを取り除いて、吸汗性を高め、汗かきの赤ちゃんの体を快適にしてくれる効果があります。

水通しが必要な理由2:ホルムアルデヒドを除去するため

体に害を及ぼす物質として有名な「ホルムアルデヒド」。赤ちゃんの服を水通しする二つ目の理由は、ベビー服についているかもしれないホルムアルデヒドを除去することにもあります。

日本ではベビー服のホルムアルデヒド含有基準を「吸光度差0.05以下または16μg/g以下」としていて、この基準は「検出してはならない」に該当します。世界的に見て最も厳しい基準を設けている日本ですが、家具などを通してホルムアルデヒドが赤ちゃんの服についてしまう可能性も考えられるでしょう。

そこで、赤ちゃんへの万が一のホルムアルデヒド被害を防ぐために水通しをします。ホルムアルデヒドは水に溶けやすいことから、水通しをすれば残ることはまずありません。赤ちゃんの健康を守るためにも、水通しは必要な作業です。

赤ちゃんの服はいつまで水通しをするべき?

それでは、赤ちゃんの服にはいつまで水通しが必要なのでしょうか?ベビー服の水通しが不要になるのは、生後24か月を目安にすると良いでしょう。

赤ちゃんの服を水通しする期間は決まっていません。パパママたちは子どもの様子をみながら、適度なところでやめているのです。

しかし、洋服のホルムアルデヒド基準が厳しいのは「生後24か月以内」の赤ちゃんの服。そのため、生後24か月を過ぎたら、特に問題がなければベビー服の水通しは不要と考えて良いのではないでしょうか。

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先輩ママは赤ちゃん服の洗濯どうしてた?

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お話してきたように赤ちゃん服の洗濯にはちょっとしたコツが必要ですが、先輩ママたちがどのように選択していたのでしょうか?先輩ママの体験談から、赤ちゃん服の洗濯のポイントをさらに学んでいきましょう。

ベビー石鹸+手洗いで洗濯

この記事では赤ちゃん服を洗濯機で洗うことを前提としてお話しましたが、先輩ママの中には手洗いしていたという方もいらっしゃいました。

新生児の頃はベビー石鹸を使ってさっと手洗いしていました。そこまで汚れるわけでもないのに洗剤を沢山使う方が肌に負担になりそうで…(>_<)
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