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2歳児の偏食や食べむらに悩んでいませんか
2歳ごろの子どもによく見られる、食べむらや偏食。「ご飯だけ食べたら?」と好きなものだけでも食べるよう促しても、言うことを聞かないことがあるでしょう。食事を取らないと栄養不足になるのではと不安になり、対応に疲れている親は少なくないかもしれません。
親の苦労をよそに、思うように食事をしてくれない2歳児と向き合うのは、なかなか大変ですよね。
2歳の食事問題に悩んでいる親は多い
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2歳児の食事に関する質問は、ママリにもたくさん寄せられています。例えば「保育園では完食するのに家では食べない」「好きなものを出しても、気分次第で一切口にしてくれない」などです。
家庭によって悩みは異なりますが、食べないことに関する悩みという点で共通しています。
2歳児の食に関する悩みを減らすポイント
「食べたくない」となると気持ちを切り替えにくい時期の食事のポイントは、大きく分けて2つあります。
1. おなかがすくリズム作り
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食事の時間になっても食べる気にならない、あるいは他のことが気になってしまう場合は、おなかがすいていないかも。20~30分待っても食が進まないときは、食事を出しっぱなしにせず下げましょう。また、おやつは時間を決めて出すようにし、食事との間隔をしっかりあけてくださいね。
そして、おなかをすかせるためには運動も大切。しっかり体を動かしてエネルギーを発散させましょう。
- 加古川市「食育」(https://www.kakogawa.hyogo.med.or.jp/etc/kosodate-book/06.pdf,2021年6月22日最終閲覧)
- 西宮市「楽しく、おいしく、一緒に食べよう」(https://www.nishi.or.jp/kosodate/kosodate/kodomonokenko/shokuji/youzikinosyokuzi.html#cmsanker4,2021年6月22日最終閲覧)
- 西宮市「1才、2才の 食事3大困ったあるある」(https://www.nishi.or.jp/kenko/hokenjojoho/kenkozukuri/topics/kenkosyokuikuri-fu.files/syokuikuyoji.pdf,2021年6月22日最終閲覧)
2. 食事の雰囲気作り
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食事の時間が子どもにとって楽しいように工夫するのもポイントです。毎食「食べないとダメ」「どうして食べないの?」とネガティブな声掛けをしていると、食事がつまらなくなり、余計に食べる意欲をそいでしまうかもしれません。
ポジティブな時間にする例として、盛り付ける量を減らして完食させ「食べきれたね!」とほめてあげるのも一つの手。また、親がおいしそうに食べる、家族みんなで集まって食べるなど、親やきょうだいが食を楽しむ姿を見せるのも良いでしょう。
- 母子衛生研究会「Q. 2歳4か月。ごはんが嫌いで何か混ぜないと食べません。 (2015.11)」(https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=1354,2021年6月22日最終閲覧)
- 母子衛生研究会「Q. 2歳男児。偏食で野菜をまったく食べません (2005.6)」(http://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=215,2021年6月22日最終閲覧)
食事の悩みを減らす方法を見つけよう
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2歳児の食事の悩みは、すぐに解決するのがなかなか難しいもの。食べない理由が「おなかがすかない」「食べる気分ではない」など複数あったり、その日によって機嫌が違ったりするためです。親としては栄養不足が心配になりますが、今は1日のうちどこかで栄養摂取できていれば大丈夫かな、と少しおおらかに捉えると気持ちが楽になるでしょう。
ここからは、保育園栄養士に聞いた2歳児向けの食べさせテクと、先輩ママの食事時間の工夫術をお伝えします。取り入れられそうなテクニックは試しながら、食べない時期を気負わずに乗り切っていきましょう。