出産のイメージをふくらませましょう
どのようなお産を望んでいるか、自分のイメージをふくらませ、家族や医師、助産師と話し合っておきましょう。夫に立ち会ってほしいか、出産の様子をビデオ撮影したい場合はどうするかなど、言葉にして共有しておくとよいですね。
産院によってはバースプラン(出産計画)を立てることをすすめているところもあります。様式に従って書いてみるとより具体的にイメージできるかもしれません。
赤ちゃんを迎える準備をしましょう
赤ちゃんが生まれたあとに使うものを買いそろえておきましょう。必要なものをリストアップしておくといいですよ。
出産した後、ママと赤ちゃんは1日のほとんどを自宅で過ごすことになります。退院した後にママと赤ちゃんが過ごすスペースをイメージして整えておくと、産後あわてなくてすみます。落下物の心配がないところ、適度な室温を保つことができるところを選んでください。
- 萩田和秀「らくらくあんしん妊娠・出産 」P108、111、120(学研,2017年)
体の変化が出やすい時期。スローペースで動きましょう
子宮が急に大きくなり、おなかだけでなくあちこちに妊娠線ができたり、静脈瘤ができたりと体の変化を実感する時期です。胎児は脳が発達し、呼吸の練習をしたり、髪の毛が生えてきたりと出生に向けて成長を続けています。
今のうちにしておきたいことがあるかもしれませんが、外出するときは無理をしないことを念頭においてスケジュールを組んでください。おなかが張ったらすぐ休み、ゆっくり動くことを心がけましょう。










