赤ちゃんにとって離乳食とは?
離乳食は、母乳やミルクから幼児食にスムーズに移行できるようになるための練習です。食材から栄養を摂れるよう、また咀嚼する力、飲み込む力を練習するためのものでもあります。
好き嫌いや、食べるスピードなど個人差があるので焦らずに子どものペースに合わせた進め方をおすすめします。
- キユーピー「離乳食はどうしてひつようなの?」キユーピー(http://www.kewpie.co.jp/babyfood/advice/susumekata/)
- ユニ・チャーム、ソニー生命保険、千趣会「食事の基礎知識」ベビータウン(http://www.babytown.jp/scene/foods/basic/001/index.html)
赤ちゃんが離乳食を食べてくれるコツ
いざ離乳食が始まって、わくわくしてあげてみたけれど、赤ちゃんが離乳食をあまり食べてくれなかったり、うまく食べられなかったり…ということもありますよね。
ママはやっぱりがっかりしたり、心配したりしてしまうもの。では、どうしたら食べてくれるのでしょうか?私が経験して感じた赤ちゃんに離乳食を食べてもらうためのコツを5つご紹介します。
①食べやすい形状にしてみよう
赤ちゃんがなかなか離乳食を食べてくれないのは、「好き嫌い」ではなく、「食べにくさ」が原因では?と考えて、子供のその日の様子や成長に応じて食べやすい形状を常に考えていました。
初期は様々な本やサイトに書いている通り、滑らかにすりつぶす。これがなかなか難しいですよね。ママは結構トロトロかな、と思っていても赤ちゃんからすると固形物が少しでも残っているとイヤ、となる子もいるかと思います。うちの子がそうでした。
しかし、成長に合わせて咀嚼の力も育てないといけないので、固形物を嫌がる子は本に載っているよりももう少し細かい段階を踏んであげると良いかもしれませんね。
②おなかは空いてるかな??
赤ちゃんはその時の気分やその日の体調などで機嫌が変わる時がありませんか?食べるのをイヤイヤする時は、おなかが空いてないのかな、体調悪いかな、など考えてあげて下さいね。
私の場合、体調が悪くなくてただ、お腹が空いていないときが多くあったので、生活リズムを整えるようにしました。
早寝早起きをするようにして、昼間はおもいっきり遊ぶ、雨の日は家の中で出来るだけ体を動かせるようなことを、などやっていると自然に決まった時間におなかがすくようになっていきましたよ。
③怒らないで
一生懸命作った離乳食をなかなか食べてくれないと、ママは焦ってしまったり、悲しくてイライラしてしまったりすることもありますよね。
はじめから上手に食べられるなんてことはありませんし、ずっと食べないままということはないので、あまり焦らず、楽しい食事の時間を作ってあげてくださいね。
④食事の時間を楽しく
離乳食の食器やスタイ、イスなど、食事の時に使うグッズを大好きなキャラクターにしてみるのもおすすめです。また、スプーンの形や大きさが口にあっているかなどを見直してみるのも一つの手です。
食事の時間は栄養を摂るだけでなく、食べることを楽しむのも大きな目的なので、お子さんが喜ぶようなひと工夫をしてみてはいかがでしょうか。
焦らず、離乳食の時間を楽しんで
一生懸命作っても食べてくれないと、がっかりしたり、心配したり。ついついイライラしてしまいがちですが、身長や体重が皆それぞれのように、離乳食にも個人差があります。たとえ、少し離乳食の食べが悪くても、体重が増え、普段ご機嫌でいてくれるなら大丈夫だと思いますよ。
体調に変化がある場合には小児科で相談をしてくださいね。子供との食事の時間をなるべく楽しく過ごしましょう。焦らず、見守ってあげてください。