日中のエアコンの設定温度は何度?
ママリに以下のような投稿が寄せられています。
日中のエアコンの温度設定は、各家庭によって差があるのではないでしょうか。特に住む地域によっての違いや、寒さの感じ方による違いなども温度設定に影響してくるでしょう。
投稿者も他の家庭の温度設定が気になったようで質問しています。では他のママたちは、エアコンをどのくらいの温度設定にしているのでしょうか。
23℃
埼玉県にお住まいでエアコンを23℃設定にしている方の声です。
つけっぱなしだと暑く感じてしまうそうで、つけたり消したりを繰り返しているとのこと。また足もとが寒いそうで、エアコンのみで部屋全体を均一に暖めるのは難しいようですね。
25℃
25℃設定で過ごされているという声がありました。
エアコンのスイッチを入れてから、部屋が暖まるまで時間がかかるので一日中稼働させているとのこと。たしかに常に部屋を暖かくしておきたいという方は24時間つけっぱなしがよいかもしれません。
28℃
一日中エアコンをつけているという方で、温度設定は28℃でした。
28度は設定温度が高いように思いますが、寒い地域や、暖めたい部屋の大きさ、気密性などでも暖かさの感じ方は変わります。外の温度や住んでいる家の環境に合わせて設定温度を調節する方がよさそうです。
電気代の節約には「こまめ切り」と「つけっぱなし」を使い分け
ダイキン工業株式会社の調査によると、30分間隔でエアコンをこまめに切る場合とつけっぱなしにした場合は、つけっぱなしの方が電気代はかかりません。
しかし、30分以上の外出や、睡眠時はエアコンが必要ないという場合は、スイッチをこまめに入り切りした方が電気代を抑えられるそうです。
- ダイキン工業「エアコン暖房を「つけっぱなし」にするのと「こまめに入り切り」するのでは、どちらの電気代が安くなるの?」(https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05/page02/,2021年1月25日最終閲覧)
足もとの温度上昇にはサーキュレーターや空気清浄機を併用
エアコンは部屋の上の方に設置されている場合、上の方の空気ばかりが暖められ、足もとは寒いままということがあります。
その場合はエアコンの設定温度を上げるよりも、サーキュレーターや空気清浄機などを使って床付近にたまっている冷気を吸い上げることで足もとの温度を高められます。
実際、ダイキン工業株式会社が行った調査によると、空気清浄機を使用した場合、しない場合と比べて足元の温度が2度も上昇したそうです。
- ダイキン工業「エアコン暖房の賢い使い方を検証せよ!」(https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission02/,2021年1月25日最終閲覧)
工夫して寒い冬を乗り切ろう
エアコンは使い方次第で節電ができ、他家電と併用すれば部屋全体を暖めることが可能です。電気代が気になる、足もとが寒いなど悩みに合わせて工夫をしてみてください。
まだまだ寒い日々が続きますが、健康第一で過ごしてくださいね。