大阪市の保育園 保育料ってどのくらい?
保育料は自治体によって算出方法が異なりますが、どの市町村も世帯年収(保護者の年収)によって算出されます。
認可の保育園であれば公立・私立ともに保育料は同じですので、詳しくは大阪市の保育料早見表が一番参考になろうかと思います。
私立の保育園のメリット
私立・公立ともに認可された施設であれば保育料に差はありませんが、私立の保育園では保育園で利用するお昼寝布団やコップなど、入園児に費用を支払うことで園で用意してくれる施設もあります。
公立の保育園のメリット
リュック代だけ負担すれば入園するのに負担する費用はありません。お昼寝布団や着替えなどは個々に用意する事になりますが、決められたものを購入する必要はありません。
保育料のモデルケース
保育料は前年度の世帯収入により算出されます。いくつかの世帯年収をモデルとして、大阪市の保育料をご紹介します。
夫婦共稼ぎ世帯年収800万円のケース
- 0~2歳児・・・・45,100円
- 3歳児・・・・・・32,700円
- 4歳児・・・・・・26,400円
専業主婦世帯年収400万円のケース
- 0~2歳児・・・・32,700円
- 3歳児・・・・・・26,900円
- 4歳児・・・・・・22,100円
認可外の保育園の料金
大阪市には認可外の保育園も数多くあります。
料金は施設によって異なるため、施設ごとに問い合わせをすることをお勧めしますが、少し例を挙げてみたいと思います。
一時預かり・不定期保育
認可外の保育施設の中には、朝食・夕食・入浴サービスなど、多種多様なサービスを行っている施設が大阪市内にもあります。これらの保育施設は、1時間の利用時間が平均700円となっており、食事や入浴などがオプションになっていることがあります。
不定期保育はあらかじめ決めておいた日数だけ利用することを指し、一時預かりよりは割安になることが多いようです。
月極め保育
認可外の保育園の特徴として、一般的な認可保育園と違い幼稚園のような教育をしている施設が多いことが特徴です。そのことにより、料金は割高となります。
毎日平均8時間以上利用で60,000万円~です。英語などのレッスンがある保育施設はさらに3万円ほどプラスの保育料の場合もあります。
保育施設の選択は慎重に
働くママにとって、保育園に我が子を入れるということが最初の「戦い」かもしれません。忙しい中手続きを進めなければならないこともあり、下調べが不十分になりがちかもしれません。
働いている間に預けるのですから、子供が心地よい施設が一番ですよね。価格や施設の状況、保育士の印象などで決めたいですね。