手の動きがとても上手になってきます。指先の動きまではまだうまくはいきませんが、手のひらでおもちゃをつかんでテーブルや床にたたきつけて遊んだりします。
興味がわいたものには手を伸ばすようになります。色んな形のおもちゃを並べてみてどんなものが持ちやすいかなど試してみるのも良いですね。まだ5本の指をそろえたまま物をつかむ「熊手型」のつかみ方をするため、なかなか上手につかめずに怒りだしてしまうこともありますが、やさしく見守ってあげましょう。
離乳食は2回食へステップアップ
7ヶ月ごろになると離乳食を1日2回にする家庭もあるでしょう。離乳食に慣れてきてどんどん食べる子もいれば、まだなかなか食べてくれない子もいますよね。
ママもついつい離乳食に慣れてきて「食べるものはどんどんあげてしまおう」という感覚になってしまう場合もあるかもしれませんが、生まれて初めての食材をあげる場合には、新しい食材を増やすのは1日1品にし、1さじだけあげるようにします。
また、生後7~8ヶ月頃からは赤ちゃんが体内に蓄えていた鉄分が減少し、おっぱいやミルクをやめることで鉄分不足になりやすくなります。鉄の多い食品を取り入れるようにするとよいでしょう。
生後7ヶ月に注意すべきこと
何でも手を伸ばす
生後7ヶ月の赤ちゃんは、手の動きの発達とともに、目で見て興味をひかれた物には何でも手を伸ばすようになります。テーブルの上のものなどを引っ張って落としてしまったりするので、部屋の中の置き場所には注意が必要です。
同時に誤飲にも気を付けましょう。手でつかめたものはなんでも口に入れてしまかもしれません。しばらくの間は赤ちゃんのそばにはものをあまり置かないようにしましょう。
なお国民生活センターの調査によると、0歳の誤飲事故は10歳未満の誤飲事故の38.5%を占め、その中で最も多いのがタバコによる誤飲。0歳の事故全体の67.0%を占めます(2000年度~2004年度、全国 20ヶ所の危害情報収集協力病院から寄せられた10 歳未満の子どもの事故データによる)。
独立行政法人国民生活センター「命を落とすこともある!子どもの誤飲事故」
転倒に注意
お座りができ歩き始める頃になると、階段や玄関の段差からの転落事故が増える傾向にあります。
転倒してもひどいけがにならないよう、環境を整えましょう。テレビなどは部屋の隅に置き、床にはあまりものを置かないようにします。床もマットを敷くなど、転んだ時の衝撃を抑えるようにします。階段や台所など、入ってはいけない場所にはベビー用のゲートを必ずつけるようにしましょう。
赤ちゃんのひとつひとつの成長を感じましょう
生後7ヶ月は、お座りが完成し、赤ちゃんの世界がぐんと広がります。首がすわること、腰がすわってお座りができるようになることは、大きな節目の成長とも言えますね。
離乳食や歯のケアがはじまるなど、ママはグッと忙しくなる時期ですが、赤ちゃんのひとつひとつの成長を感じながら育児をしていきたいものですね。










