1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供用品・グッズ
  4. 学習机
  5. リビング学習は学習習慣の定着に効果的?机選びのポイントとおすすめ商品

リビング学習は学習習慣の定着に効果的?机選びのポイントとおすすめ商品

これから小学校になるお子さんをお持ちのご家庭では、子供の勉強スペースをどうやって確保するかを悩んでいる方も多いかと思います。そこで、おすすめしたいのが「リビング学習」です。親の目が届くところで勉強をすることで、しっかりと勉強をする習慣をつけることが期待できますよ。リビング学習のメリットと、リビング学習で使う机の選び方、リビング学習におすすめの机5選をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

PIXTA

リビング学習のメリット

近年では「リビング学習」と言って、リビング・ダイニングなど親の目が届く場所で子供に勉強してもらう学習方法が話題です。これまでの家庭学習では、子供は自分の部屋にこもって勉強をしてもらうイメージがありましたが、リビングで勉強をすることによりまた違うメリットが得られそうですよね。

そこで、リビング学習は具体的にどのような効果をもたらすのか、親子両方の立場から見たメリットをご紹介します。

親の目が届く

勉強 親子 PIXTA

これは、親の立場から見た時のメリットですよね。リビングで勉強をしてもらうようにすると、子供が学校の宿題などの勉強をしっかりやっているかを見ることができます。

また、子供の立場からしても、リビングに学習机があることで、親がすぐそばにいるという安心感や見られているという適度な緊張感が生まれるということも多いのではないでしょうか。

わからないところを聞きやすい

勉強 親子 PIXTA

これは子供の立場から見たメリットの一つです。リビングには家族が集まることが多いため、勉強をしていて分からないことが出てきても、パパやママにすぐ質問をすることができます。

勉強を通して親子で新たなコミュニケーションが生まれるので、普段なかなか親子間のコミュニケーションを取れていないご家族にもぜひおすすめしたい学習方法です。

リビング学習用の机選びのポイント

リビング 学習 PIXTA

リビング学習と言っても、リビングに学習机を置くのか、それともダイニングテーブルなど普段家族で使用している机で勉強をするべきなのか、と悩まれる方もいるのではないでしょうか。また、机の形は親が一緒に座れる長机が良いのか、配置や間取りはどうしたら良いのかなどの疑問も浮かんできますよね。

間取りに余裕がある場合、リビングに別の机を置くのがおすすめです。ダイニングチェアの椅子は足が安定せずぶらぶらしてしまうという子供も多いのではないでしょうか。また、リビングの照明はリラックスするためのものなので、勉強する際には不向きです。ご飯の時にいちいち勉強道具を片付けるのも面倒に感じることがありますよね。

そこで、リビング学習に使う机の選び方について気を付けたいポイントをご紹介します。

リビングに置いても馴染み、圧迫感がないテーブル

学習机 PIXTA

別途机を設置する場合、リビングが手狭に感じられてしまう圧迫感のあるものは避けたいですよね。スペースを取らないコンパクトなものを選ぶようにし、特に圧迫感を与えやすい背の高いものは避けるようにしましょう。机の広さも、奥行きが50㎝あれば十分と言われています。

最初はテーブルと椅子のみなど、最低限必要なものを用意するようにし、本棚などの収納スペースを場合に応じて買い足すようにしていくと、スムーズにリビング学習を始めることが出来ます。

そのためにも、始めからラックなどと組み合わせることができるテーブルを用意しておくと、その後の買い足しもスムーズに行うことが出来ます。

姿勢を保つことができる椅子

学習 椅子 PIXTA

ダイニングチェアは大人を基準に作られているため、子供の背丈等を考慮した際学習するのに最適な構造ではありません。

座面の高さを変えられるサポートチェアがあると、子供が姿勢を保つのに最適な高さで座ることが可能になります。また、子供部屋を作ることになってもデスクチェアとして使用することが出来ます。

スペースや間取りの問題ですぐに机を買ってあげられない場合、椅子だけでも用意してあげるとより勉強しやすい環境を作ってあげることが出来ますよ。

長く使い続けることが出来るかどうか

勉強机 PIXTA

小学校低学年のうちはリビング学習をしていても、小学校高学年や中学生になると子供部屋で勉強するようになるお子さんも多いことかと思います。

そのため、リビング学習で使用する机や椅子は、子供部屋に移動しても使える汎用性の高いものや、長く使える素材や品質のものを選ぶようにしましょう。

リビング学習用のおすすめ学習机5選

勉強机 PIXTA

それでは、実際にリビング学習用におすすめの学習机を5選ご紹介します。

近年リビング学習が話題になっているためか、おなじみのメーカーからもリビング学習に最適な机が多数あります。用途や間取り、家庭環境などと照らし合わせて参考にしてみてください。

1. シンプルで互換性が高い!ずっと使えるカリモクのボナシェルタ

カリモク ボナシェルタ

大手家具メーカー「カリモク」がリビング学習用として推奨しているのが、このボナシェルタです。机そのものは110cm幅のシンプルなデザインで、3色から選ぶことができるので、どのようなインテリアにもなじみやすく使いやすいです。

また、子供の成長や部屋の間取りに合わせて、同じカリモクの引き出しや書棚、ワゴンなどのアイテムを足して自由にカスタマイズしながら使うことが出来ます。

カリモクの机では、他に「ユーティリティ」や「ユーティリティプラス」もリビング学習用としておすすめです。

2. さすがの安さとクオリティ!IKEAのMICKE

IKEA MICKE

ハイセンスな家具を安く揃えられることで有名、子育て世代はもちろんインテリアコーディネートの上級者にもファンが多いIKEA。そのIKEAにもリビング学習に使えるシンプルでクオリティの高い机が揃っています。

色は、どのような部屋にも合うホワイト以外にも、シックなブラックブラウン、北欧テイストのリビングにぴったりなホワイトとバーチ調のコンビ、女の子が喜びそうなホワイトとピンクのコンビがあるので、インテリアのテイストや好みに合わせて選ぶことができます。

通販ではやや高くなってしまいますが、店頭で購入し自分で組み立てるとなんと1万円以下で手に入れることができますよ。

3. お!値段以上の使い勝手、ニトリのシステムデスク

システムデスク(CRUISE-A) ニトリ 【送料無料・配送員設置】 【5年保証】

ニトリの学習机では、子供の成長に合わせて自由に組み換えできる「くみあわせですく」が代表的です。しかし、ワゴンや書棚などの付属品が多く幅を取ってしまうことや、デザインが子供部屋を想定したものでリビングに馴染みにくいというデメリットがあります。

そこで、リビング学習用の机としておすすめしたいのが、こちらのシステムデスクです。書棚は横にするとデスクと同じ高さになるので、書棚が必要ない場合はL字型のデスクとして使用することが可能です。また、子供がこのデスクを使わない時には大人がパソコン用のデスクとしても使用できるようなシンプルでシックなデザインも魅力ですよね。

4. 兄弟や親子で使える!レイアウト自由のツインデスク

ツインデスク

兄弟でリビング学習をさせたいと考えている方、また、子供が勉強している横でご自身も勉強や読書、仕事をしたいと考えている方におすすめしたいのがこちらのツインデスクです。

デスクの奥行きは60㎝なので、圧迫感を感じさせない作りです。デスクや付属の書棚、ワゴンは部屋の間取りやスペースに合わせて自由に組み替えることもできます。リビング学習をしなくなった際も、二つのデスクを別々の部屋に配置することが可能です。

カラーバリエーションも、清潔感のあるホワイトやシックなナチュラル、大人っぽいブラウンなどから部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶことができますよ。

5. シンプルでハイセンス!エリスキッズデスクとココロのセット

エリスキッズ100デスク、ココロ2点セット

デザインと使いやすさをとことん追求したエリスキッズデスクは、シンプルながらも洗練された長く使えるデザインです。座面と足置きの高さを子供の成長に合わせて調整できるココロも、子供用とは思えないぐらいハイセンスで落ち着いた雰囲気のチェアです。

リビング学習を試してみたいけれどインテリアの雰囲気が壊れるのが不安、というこだわり派の方にこそ、ぜひ試していただきたい2点セットです。

親子でお気に入りのデスクを探して、楽しいリビング学習を!

勉強 楽しい PIXTA

リビング学習を行う際は、「学習机」として販売されているものだけでなく、シンプルで使いやすく汎用性のあるデザインの机も見てみるようにしましょう。

いきなり沢山の付属品がついた学習机を買うのではなく、まずはリビングになじみやすいデザインの机を買ってリビング学習を進めてみるのもおすすめです。

部屋の間取りやライフスタイルに合わせて各ご家族のリビング学習にぴったりな机を見つけ、勉強の楽しさを知ってもらえると良いですね。

おすすめ記事

「リビング」「学習」 についてもっと詳しく知る

リファレンス一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧