4か月~6か月の赤ちゃんってどんな様子?
ねんねの時期を過ぎて、活動も大きくなってくる生後4か月~6か月の赤ちゃん。しかし実際には4か月~6か月…と一口にまとめられないほど、この時期の赤ちゃんは日ごとにできることが増えてくる時期でもあります。
ここからは4か月~6か月の赤ちゃんの様子をそれぞれご紹介します。
4か月の赤ちゃんは少しずつ広がる世界にわくわく
生後4か月の後半になってくると赤ちゃんの首もすわり、うつぶせで頭を持ち上げる姿勢もできるようになってくるでしょう。ねんねしていると不機嫌になり、ママパパのお膝でおすわりさせたり、高い高いでケラケラ笑ったりする子もいます。
ずっとねんねしていたころより赤ちゃんの目線が高くなり、いろいろなものに興味をもってくる時期のようです。
身長・体重も生まれたころから比べるとずいぶん増えて、男の子は体重5.7~8.7kg、女の子は体重5.4~8.2kgほどになってきます。
- 厚生労働省「平成22年 乳幼児身体発育調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf,2021年8月16日最終閲覧)
先輩ママの声:赤ちゃんが4か月ころの時
どんどん広がる世界を楽しむようになる4か月ころの赤ちゃん。実際にはどんな感じなのか、ママリに投稿された先輩ママの声をみてみましょう。
だんだん知恵をつけてきて甘え泣きもするようになったので甘え泣きの時は家事をしていたらしばらく泣かせています(^_^;)そのまま寝ることもありますよ。
赤ちゃんも4か月くらいになると、外の音や「普段との違い」に興味がわくようになったり、授乳でも他のことが気になって集中しなくなったり…という子がいるようです。
ねんね期とことなり、首がしっかりし体を起こせることで見える範囲も広がるでしょう。どんどん可愛くなってきますが、少しずつ自己主張も大きくなってくるようですね。
5か月の赤ちゃんは自分の体を自由に動かしたくなる!
赤ちゃんも5か月に入ると、早い子では寝返りをする子も出てきます。体重も男の子で6.1~9.2kg、女の子で5.7~8.7kgくらいが目安になってきます。
首もしっかりすわり、手足をたくさん動かせるようになるので、赤ちゃんも自由に体を動かしたい気持ちが大きくなる時期です。ただ寝返りは子どもによって始める時期が異なるので、あまり神経質にならずゆったりした気持ちで成長を見守りましょう。
お座りが1人でできる子はそろそろ離乳食を…と考え始める時期かもしれません。
- 厚生労働省「平成22年 乳幼児身体発育調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf,2021年8月16日最終閲覧)
- 株式会社 明治「5ヵ月の赤ちゃんの発育と発達」(https://www.meiji.co.jp/baby/club/category/study/grow_baby/st_grow_baby23.html,2021年8月16日最終閲覧)
先輩ママの声:赤ちゃんが5か月ころの時
寝返りやおすわりをする子がいたり、活動の幅も広がる5か月ころの赤ちゃん。
先輩ママの赤ちゃんが5か月のころは、授乳回数がこれまでより少なくなったりと少しずつ離乳食の準備が始まっていたようです。
6か月の赤ちゃん
5か月ころから離乳食を始めていた子では、少しずつ離乳食の量が増えたり、回数が増えたりする時期になるのが生後6か月ころ。手を前について少しだけお座りができたり、さらに動きが活発になってくる時期でもあります。
体重は男の子で6.5kg~9.5kg、女の子で6kg~9kgほどになり、体もしっかりしてきます。唇を使って音を出すことを楽しむようになる子もいます。
- 厚生労働省「平成22年 乳幼児身体発育調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf,2021年8月16日最終閲覧)
- 株式会社 明治「生後6か月」(https://www.meiji.co.jp/baby/club/tag/m6/index.html,2021年8月16日最終閲覧)
先輩ママの声:赤ちゃんが6か月ころの時
6か月ころの赤ちゃんは活動が大きくなることで、自分の体を使った遊びをする子もいます。周りのものへの興味もあり、自分でずりバイして動いていくことも。
離乳食は2回食になる子もいて、少しずつですが大人と同じような食事に近づく時期でもありますね。
数ヶ月経つと今度は違う遊びを発見して今の下唇を吸うことはなくなると思います。
可愛いですよね(^^)今だけの赤ちゃんの遊びなので温かく見守ってあげて下さい。
私の息子は舌鳴らし→下唇吸うっと口遊びを沢山してました。可愛くて私も一緒にやってました 笑
だいたい200×4回ミルクを飲んでたので、その1回は離乳食後にあげるので、140~160でした。
今は2回食で食後はミルクを飲んでないのでミルク200×2と離乳食2回です。
娘はズリバイを覚えてからは部屋中移動して(部屋のあちこちにおもちゃなど置いてます。危ない物は置いてません)あっちにいったりこっちにいったりと長い時間遊んです。
放置しないように家事をしながら声掛けたり遊べる時は遊ぶようにはしてますが。
自分が楽しいと思う遊びをしてみる、授乳回数が5か月のころよりさらに少なくなっていく…と少しだけかもしれませんが、ママパパがホッとできる時間ができ始めるかもしれません。
ただ、活動の範囲が広がる分、目が離せなくなる月齢が6か月ころですね。
おすわりができ始めたら離乳食スタートも!
ちなみに、生後5~6ヶ月は、発達の状況に応じて離乳食を始めてもよい時期と言われています。こんなサインが見られたら離乳食をスタートしてみてもいい頃です。
離乳食スタートのサイン
- 首がしっかりと据わっている
- 5秒以上座れる
- スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少ない
- 食事に興味を示す
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」(https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf,2021年8月16日最終閲覧)
- 和光堂「離乳食 進め方の目安」(https://community.wakodo.co.jp/community/babyfood/meyasu.html,2021年8月16日最終閲覧)
離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
離乳食の準備にもぴったり!おすすめベビーチェア
離乳食の準備リストにも入っているベビーチェアですが、この時期はまだ腰もすわっていないので背もたれつきのものがおすすめです。どのイスにするかはお部屋の環境はもちろん、赤ちゃんの大きさも考える必要があります。おすわりの練習をさせて、そのまま離乳食がスタートできるといいですよね。
おすすめのベビーチェアをいくつか紹介します。
1.まだ安定しないおすわりもやさしく支えるハイローチェア
PR
新生児期から使用すれば長く使えて便利。高さや角度を変えられるので、成長に合わせて使い心地を合わせてあげられますよ。
ダイニングテーブルの横に置けば、ママも赤ちゃんにごはんを食べさせやすいです。サイズを確認したうえで、スペースを確保できればぜひ候補に入れてみてくださいね。
2.ママに人気のバンボ
PR
ウレタン素材なので、柔らかく赤ちゃんをしっかり支えます。専用のトレイをセットすれば、お食事もそのままできます。
ママなら誰でも知っていると言われるほど、流行りのバンボ。「ちょっと待ってて!」を可能にしてくれると大変人気です。
赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、ママも安心ですが、赤ちゃんの成長具合にもよりますが、使用期間はやや短めです。赤ちゃんにピッタリフィットする構造なので、細身の赤ちゃんにはオススメです。
3.カトージのテーブルチェア
ベルト付きで、お子さんをしっかりと座らせることのできるテーブルチェア。折り畳み可能なので、実家帰省時や旅行のときなどにも持ち運びできる仕様になっています。
シートは洗濯可能なので、清潔に保つことができますよ。背面にポケットが付いているので、食事をこぼしたときに使うウエットシートなどを収納可能。
4.便利な2way!リッチェル 2WAYごきげんチェア
床置きにもイス置きにも対応している便利なベビーチェアです。太もも部分がベルト固定なので、ムチムチちゃんでも窮屈さがなく安心です。
5歳までとかなり長い期間使えるのもうれしいポイントですね。コストパフォーマンスの高いベビーチェアだといえます。
床置きにもイス置きにも対応している便利なベビーチェアです。太もも部分がベルト固定なので、ムチムチちゃんでも窮屈さがなく安心です。
5歳までとかなり長い期間使えるのもうれしいポイントですね。コストパフォーマンスの高いベビーチェアだといえます。
赤ちゃんの成長や大きさに合わせて選ぶことが大切
いかがでしたか?赤ちゃんがちょっと座っててくれるだけでもママは大助かりですよね。ママの家事時間を増やし、離乳食の準備もできるベビーチェアはまさにママの救世主です。
赤ちゃんの体型にも個人差があるため、どれが合うかはよく検討する必要がありそうです。赤ちゃん用品店などで、試すことができる場合には、試して購入したいですね。