離乳食でバナナをあげるのはいつから?調理や保存の方法と簡単アレンジレシピ

大人も子供も食べるバナナは、比較的購入頻度が高く離乳食でも利用するという人がいるでしょう。栄養価が高く、手軽に食べられるバナナは、5~6ヶ月から与えることができる食材で赤ちゃんの離乳食にもぴったりです。離乳食でバナナを与える際の注意点や保存方法をご紹介します。インスタグラムで離乳食のアレンジメニューを中心に投稿しているzen.free.0527さんの、バナナを使った離乳食アレンジレシピは必見です。

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離乳食でバナナはいつから与えられる?

バナナは生後5~6ヶ月頃の離乳食初期から与えることができます。バナナはやわらかく食べやすい食材ですが、離乳食初期に与える場合は、すり鉢などでペーストのようになめらかになるまですりつぶしてからあげるようにしましょう。

バナナを食べることに慣れてきたら、他の食材と混ぜあわせるなどアレンジしてみてもよいですね。

出典元:
  • 小池澄子(監)「最新版らくらくあんしん離乳食」離乳食進め方早見表(学研プラス,2017年)
  • 上田玲子(監)「最新版この1冊であんしんはじめての離乳食事典」P17(朝日新聞出版,2016年)
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」P50-51(PHP研究所,2014年)

離乳食でのバナナの与え方と注意点

ポイント PIXTA

離乳食で初めて食べさせる食材は小さじ1(5ml)までとします。加熱してからあげるようにして、食べた後は湿疹や下痢、咳など気になる症状が出ないかどうか赤ちゃんの様子をよく観察するようにしましょう。

バナナは果物で、ビタミンやミネラル源となりますが、炭水化物を多く含んでいるためエネルギー源にもなります。甘みがあるため好んで食べる赤ちゃんもいますが、果物の甘みに慣れてしまうと他の食材を食べてくれなくなる可能性があるため、果物に頼りすぎないように注意しましょう。

離乳食の時期別バナナの与え方

バナナに限らず、食材は離乳食の進み具合に合わせて大きさや調理方法を変える必要があります。以下のように赤ちゃんが食べやすいようにして与えるとよいでしょう。

  • ゴックン期(5~6ヶ月):すりつぶす(できれば加熱する)
  • モグモグ期(7~9ヶ月):少し荒くつぶす
  • カミカミ期(10~12ヶ月):小さな角切り
  • 完了期(1~1歳半):食べやすく切る

離乳食を開始したばがりの赤ちゃんは消化吸収機能が未熟です。食材の形が残らないようになめらかな形状にして与えましょう。

やわらかいため、皮をむいた状態でそのまま与えたくなりますが、のどに詰まってしまう可能性もあるため食べやすい大きさに切るようにしましょう。

バナナの仮性アレルゲンに注意

離乳食で初めて口にする食材を与えるときはアレルギーの注意が必要です。バナナにはアレルギー症状を引き起こす可能性のある化学物質が含まれているため、与える際には注意するようにしましょう。

仮性アレルゲンは、食べるたびに症状が出るのではなく、大量摂取をしたときに症状が強く出ることがあります。また、加熱すると症状が出にくくなるため、離乳食として与える際は加熱してからあげるようにしてもよいでしょう。

出典元:

離乳食に便利!バナナの保存方法

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皮をむいてすぐに食べることができるバナナは、いつも自宅に置いておきたい食材の一つです。

バナナは温かさや冷たさに弱いため、常温での保存が適しています。また変色しやすいため皮をむいたらすぐにあげるようにしましょう。

皮に黒い斑点が出始めたときが食べごろで、黒くなりすぎないうちに食べさせてあげるようにしましょう。

出典元:
  • ドーワテック「 バナナ加工について」ドーワテック(http://www.dohwatech.co.jp/bananakakou.htm,2018年8月1日最終閲覧)
  • 松尾みゆき(著)「はじめてでもカンタン離乳食」P50-51(PHP研究所,2014年)

バナナを使った離乳食のアレンジメニュー

バナナ PIXTA

甘くてやわらかいバナナは、離乳食初期から食べられるためよく使う人はいるでしょう。そのままでもおいしいですが、毎日のように食べていると味に飽きてしまい赤ちゃんが食べてくれなくなることも。

インスタグラムで離乳食の作り方や手作りレシピを投稿しているzen.free.0527さんの、バナナを使った離乳食のアレンジレシピをご紹介します。

離乳食初期:バナナの冷凍保存とバナナペースト

離乳食初期から与えることができるバナナ。やわらかく食べやすいバナナは、はじめのうちはペースト状にしてあげたり、他の食材と混ぜてみたりと万能な食材です。

火も包丁も使わず調理できるため、忙しいときに離乳食作りにぴったりですね。

材料

  • バナナ(熟してきているもの)
  • お湯:少々

バナナペーストの作り方

  1. バナナの皮をむいてスジを取り除き、両端をカットする
  2. 輪切りにして保存容器に入れそのまま冷凍庫で入れる
  3. 使う分だけ取り出し軽くラップをして1分間レンジで温める
  4. 温めたバナナをつぶしたらできあがり

バナナペーストを作るときは、できるだけ熟しているバナナを使用すると柔らかくて裏ごしする必要がないためおすすめです。

また、変色を避けるため購入したらそのまま冷凍して食べるときに温めるようにすることがポイントです。初めてのバナナもおいしく食べることができそうですね。

離乳食初期:バナナミルク

乳製品と相性ばっちりのバナナ。バナナペーストに慣れてきたらバナナミルクを作ってみてはいかがでしょうか?デザート感覚でおいしく食べてくれそうです。

主菜、副菜とともにバランスよく食べられるように工夫されているメニューですね。

材料

  • バナナ
  • 粉ミルク(適量)

バナナミルクの作り方

  1. バナナをレンジで少し温める
  2. 温めたバナナをつぶして粉ミルクを混ぜあわせたらできあがり

バナナミルクで使用するミルクは、ご家庭にある育児用粉ミルクです。普段からミルクを飲んでいる赤ちゃんはもちろんですが、母乳育ちの赤ちゃんにとってもほんのり甘いバナナミルクはお気に入りの一品となるかもしれません。

離乳食初期:お芋バナナ

バナナとさつまいも、一緒に食べるということはあまりないかもしれませんが、離乳食初期のバナナのアレンジメニューとしてはおすすめの一品です。

ほんのり甘いバナナとさつまいもの組み合わせは、赤ちゃんも気に入ってくれそうですね。

材料

  • さつまいも:小さじ2
  • バナナ:小さじ1

お芋バナナの作り方

  1. さつまいもとバナナを2:1の割合で混ぜ合わせる
  2. ペーストに近い状態まで伸ばしたらできあがり

お芋バナナは、バナナよりもさつまいもを少し多めに混ぜ合わせることがポイントです。ペースト状になるくらいまで混ぜるだけで完成という簡単さも魅力的ですね。

離乳食中期:きなこバナナパンがゆ

離乳食中期はモグモグ期といわれる時期です。ペースト状のなめらかな状態にして与えていた初期とは異なり、この時期になると使える食材も増えてきます。

きなこバナナパンがゆのように主食、副菜とともにバナナを上手に活用できるとよいですね。

材料

  • バナナ
  • 食パン
  • 粉ミルク
  • きな粉
  • お湯(少々)

作り方

  1. 食パンの耳を切り粉末ミルクもしくはお湯を混ぜて柔らかく煮込みパンがゆを作る
  2. 輪切りにしたバナナを少しレンジで温めて1のパンがゆにのせる
  3. 2にきな粉をかけたらできあがり

パンがゆとバナナといった具合に、離乳食中期は少し食感があるアレンジ方法で与えられるとよいかもしれません。上にかけるきなこも離乳食中期から使用できる食材で、味のアクセントになること間違いありません。

離乳食中期:さつまいもバナナボール

離乳食中期になると、初期の頃よりも食べられる食材や調味料が増えアレンジもしやすくなってきます。離乳食初期では、お芋バナナをご紹介しましたが、中期では少しアレンジを加えたさつまいもボールを作ってみてはいかがでしょうか?

丸い見た目は赤ちゃん目を引き、さらに食べることに興味を持ってくれるかもしれません。手づかみ食べにも適していますね。

材料

  • バナナ
  • さつまいも
  • ミルク
  • 片栗粉

作り方

  1. バナナとさつまいもを細かくつぶす
  2. つぶしたバナナとさつまいもにミルクを少しずつ加えながら混ぜる
  3. 片栗粉を入れてさらに混ぜる
  4. 3を食べやすい大きさに丸める
  5. 冷蔵庫で30分ほど冷やしたらできあがり(きな粉をかけてもOK)

離乳食のストックや調理が手間で大変と思うママはいるかと思います。でも、バナナやさつまいもをつぶしたりコロコロと丸めたりする工程は、どこか懐かしくママにとっても楽しいと思えるでしょう。

離乳食中期からはきなこを使うことも可能なため、いくつかまぶして味を変えてみてもよいかもしれません。

離乳食中期:とうふバナナ

離乳食中期では、バナナのアレンジメニューもたくさん作れるようになります。リゾットと野菜スープ、果物などたくさんの食材をバランスよく並んでいますね。バナナととうふは食材の味を生かしたメニューで、食材そのものの味に慣れたい離乳食期にぴったりの一品です。

材料

  • バナナ
  • とうふ

作り方

  1. とうふを沸騰したお湯で少しゆでる、もしくは水をはった耐熱皿に入れてレンジで加熱する
  2. 1と温めて柔らかくしたバナナを混ぜたらできあがり

とうふバナナは作り方がとても簡単!調味料を使わず食材そのものの味を生かしたメニューですね。あまり見ない組み合わせですが、とうふもバナナ同様離乳食でよく使われる食材で、お気に入りの赤ちゃんも多いでしょう。

離乳食後期:バナナパンケーキ

パンケーキとポテトサラダ、スープなどカフェのランチプレートのような大人も食べたくなるメニューです。見た目にもおいしそうな離乳食ですね。

バナナとパンケーキは相性抜群!ほんのりとした甘さで赤ちゃんも気に入ってくれるはずです。

材料

  1. バナナ:1本
  2. ホットケーキミックス:1袋(200g)※
  3. 卵:1個※
  4. 牛乳:150ml※
  5. ヨーグルト(適宜)※

作り方

  1. バナナを細かく切っておく
  2. 材料の※印をボールに入れて混ぜ合わせる
  3. フライパン(弱火)で焼いたらできあがり

離乳食後期になるとホットケーキミックスも使うことができるため、アレンジの幅が広がります。バナナをそのまま食べることが苦手というお子さんでも、パンケーキであれば食べられるかもしれません。

1歳以降のおやつとしてもよさそうなメニューですね。

離乳食後期:お芋バナナ豆乳かけ

離乳食初期に作ったお芋バナナにさらなるアレンジを加えた「お芋バナナ豆乳かけ」。バナナにさつまいもだけでなく豆乳をかけるだけで一味違ったメニューに早変わりです。

うどんや蒸しパンとともにデザート感覚でおいしく食べてくれそうです。

材料

  • バナナ
  • さつまいも
  • 豆乳

作り方

  1. さつまいもは皮をむき、あく抜きしてからゆでて柔らかくしてからつぶす
  2. バナナは小さめに切ってさつまいもと混ぜあわせる
  3. 温めた豆乳をかけてできあがり

お芋バナナ豆乳かけの作り方はとても簡単!さつまいもとバナナを混ぜ合わせて豆乳をかけるだけでできあがります。忙しくてもささっと簡単に作れる一品はママにとってありがたいですね。

さまざまな食材に慣れてきた離乳食後期に、ぜひ作ってみたいメニューです。

離乳食後期:バナナパングラタン

三回食になる離乳食後期は作るものに困ってしまうことがあるでしょう。バナナパングラタンやバナナヨーグルトなど、バナナが好きな赤ちゃんにはうれしいメニューですね。

材料

  • バナナ
  • 食パン
  • 豆乳
  • カッテージチーズ
  • 粉チーズ(少量)

作り方

  1. 食パンの耳を切り小さく切る
  2. 小さくした食パンに温めた豆乳をかける
  3. 2にカッテージチーズ、輪切りにしたバナナ、粉チーズの順でのせる
  4. 3をトースターで焼いたらできあがり

離乳食後期になると食べられる食材が増えてアレンジも楽しくなります。パンやチーズを使って作るバナナパングラタンは、チーズの塩分でバナナの甘さが引き立って大人でもおいしく食べることができそうですね。

粉チーズは塩分を多く含んでいるため、離乳食後期は与える量に注意が必要です。使用する場合は少量ずつ与えるようにしましょう。

出典元:
  • 松尾みゆき(著)「はじめてでもカンタン離乳食」P157(PHP研究所,2014年)

バナナは赤ちゃんの離乳食にぴったりの食材

赤ちゃん 食事 PIXTA

バナナは離乳食初期からあげられて持ち運びも便利な離乳食にはぴったりの食材です。

慣れるまではペースト状にしてあげるとよいですが、慣れてきたら少しずつアレンジを加えてみてもよいでしょう。アレンジ次第でさまざまなメニューが楽しめるバナナは赤ちゃんも喜んで食べてくれるかもしれません。

離乳食の時期に応じてバナナを上手に使ってアレンジしてみてはいかがでしょうか?

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