離乳食のカッテージチーズ!どんな食材?
カッテージチーズは発酵させないチーズなので、チーズ特有の臭いや強いがなくてクセのないタンパクな味で、小さな赤ちゃんにもとても食べやすい食品です。
脂肪と塩分も少ないので離乳食に使いやすい食材です。食感も柔らかく、チーズとヨーグルトと豆腐の間をとったよう口あたりです。果物だけでなく、豆腐の白和えのかわりにカッテージチーズにしてみるなど、レパートリーの幅もとても広がります。
カッテージチーズはいつから離乳食に使える?
チーズの中でも、脂肪分や塩分の少ないカッテージチーズは、生後7~8ヶ月の離乳食中期から与えることができます。5~6ヶ月頃の離乳食での栄養は母乳やミルクが主なので、乳製品は積極的にあげる必要はありません。
離乳食初期で豆腐などに慣れてから、中期で挑戦してみるのが良いかもしれませんね。
カッテージチーズの注意点!
カッテージチーズはそのまま食べることも多い食品なので、消費期限を必ず守るようにしましょう。塩分が少なく水分が多いので、長く保存することはできません。開封したら早めに食べきります。
また、カッテージチーズは乳製品に分類されます。乳製品にアレルギーがある赤ちゃんはアレルギー症状が出る可能性があるので注意が必要です。初めて食べるときにはまず少量から与え、赤ちゃんの様子を見ながら量を増やしていくようにしましょう。
アレルギーを発症する可能性のある食品を初めて食べるときは、何かあったときすぐ駆けつけられるように病院のあいている時間帯に食べさせましょう。
- 上田玲子(監)「離乳食大全科」(主婦の友社)
- 太田百合子(監)「初めての離乳食」(ベネッセコーポレーション)
- 海老澤元宏(監)「食物アレルギーのすべてがわかる本」(講談社)
- ファイザー「牛乳・乳製品」アナフィラキシーってなあに.jp(http://allergy72.jp/mamapapa/allergen/milk.html)
- 御祓中学校「食育だより」御祓中学校(https://goo.gl/GmxHFU)
カッテージチーズのおすすめ離乳食レシピ
離乳食でカッテージチーズを与える際の下処理の方法やおすすめの離乳食レシピを中期、後期に分けてご紹介します!離乳食にカッテージチーズを使おうと悩んでいるママはぜひチェックしてみてください♪
離乳食中期におすすめのレシピ
材料
・魚:10g
・さつまいもマッシュ:20g
・無調整豆乳:大さじ1~2
・カッテージチーズ:3g
作り方
(下ごしらえ)魚は軽くほぐし無調整豆乳を加えしばらく漬け、レンジで30秒程加熱しておく
1,マッシュしたさつまいもに下ごしらえした魚をいれて混ぜ合わせ、最後にカッテージチーズを加える
離乳食後期におすすめのレシピ
材料
・魚:10g
・マカロニ:5g(乾いている状態)
・新玉ねぎ:15g
・アスパラガスの穂先:5g
・カッテージチーズ:10g
・トマトジュース(無塩):大さじ2
・野菜スープ:大さじ2
作り方
(下ごしらえ)魚を食べやすくほぐしておく
1,マカロニ、新玉ねぎ、アスパラガスは柔らかく茹で食べやすい大きさに刻む
2,玉ねぎは電子レンジで30秒程加熱する
3,鍋に野菜スープ、魚、そのほかの具材を入れ中火にかけ、火が通ったらトマトジュースを入れて煮る
4,器に盛りカッテージチーズを加える
手作業で骨取り済み!mogcookの冷凍魚なら手間なくお魚離乳食が作れます
画像:mogcook.com
通信販売で小分けサイズの冷凍お魚を販売している「mogcook」では、1パック10gという小さなサイズでパッキングした魚を販売しています。お魚は手作業で骨を取り除いています。
皮つき商品・皮なし商品を販売しており、手間や栄養面を考慮して選ぶことができますよ。(今回紹介したレシピの一部はmogcook様からご協力いただき掲載しております)
カッテージチーズを離乳食に活用
カッテージチーズと聞くとどんな食材に合うのだろう?と考えてしまうママも多いと思います。ですが、カッテージチーズは、どんな食材にも合わせやすく、料理の味を邪魔せずまろやかにしてくれる食材なので離乳食にはとってもおすすめです。
カッテージチーズを手作りする場合は、あまり多く作りすぎずに食べきれる分を作るのがおすすめです♪チーズは鮮度が大事です。赤ちゃんには常に新鮮なものを与えてあげられるようにしたいですね。
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