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粉ミルクの選び方!赤ちゃんの好みに合わせた選択を!対象年齢や種類、成分

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粉ミルクのメリットも感じていただけたかと思いますが、粉ミルクの種類はたくさんありますから、どのメーカーのどの商品を選ぶのがいいのかわからないものです。

今回は、粉ミルクをどうやって選べばいいのか、その基準をご紹介します。粉ミルクの選び方について、一緒に考えていきましょう!

粉ミルクの対象年齢は?

「新生児から飲める粉ミルク」と、「9ヶ月以降にならないと飲めない粉ミルク」があります。製品に「○ヶ月から」と書いてあるので、注意して購入しましょう。

たとえば、森永乳業の「はぐくみ」だと生後0ヶ月から飲むことができますが、同じメーカーから出ている「チルミル」は生後9ヶ月からが対象です。

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粉ミルクの種類

粉ミルクには以下のような種類があります。

  1. 乳幼児用ミルク
  2. アレルギー対応ミルク
  3. フォローアップミルク

1.育児用ミルク

育児用ミルクとは、母乳の代わりに赤ちゃんに与える「母乳代替食品」のことです。「母乳に近づける」ことを目的として各メーカーで研究が行われています。

例えば雪印ではたんぱく質成分や脂質成分、ビタミン・ミネラルを母乳に近づけるように製造し、母乳に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)・オリゴ糖・ラクトアドヘリン・ヌクレオチドなどを配合しています。

各社のホームページや、ミルクの商品に書いてある成分にも着目してみましょう。

2.アレルギー対応ミルク

さまざまなアレルギーを持った赤ちゃんのためのミルクも開発されています。たとえば和光堂から発売されている「ボンラクトi」では牛乳の成分を使わず大豆のたんぱく質を使ってミルクが作られています。

各社でアレルギー対応のミルクが販売されているので、赤ちゃんの体質の事で困ったら小児科医に相談の上、赤ちゃんに合うミルクを探してみましょう。

3.フォローアップミルク

離乳食を1日3回しっかり食べるようになる生後9ヶ月くらいから飲む、足りない栄養素を補うためのミルクです。こちらは育児用としては使用できません。離乳食がしっかり3回定着してから飲むものです。

例えば雪印では、日本人の食事摂取基準などを参考に、たんぱく質、脂質成分をはじめ、ビタミン・ミネラルをバランスよく配合したミルクを作っています。

粉ミルクの量

粉ミルクは一般的に、800g程度入っている大きな缶、300g程度が入っている小さい缶、100ml用のスティックや固形タイプが販売されています。私は以下のような使い分けをおすすめします。

  • 大きな缶(800~850g):ミルク常用派
  • 小さい缶(300g程度):混合派
  • 100ml用のスティック、固形タイプ:ミルク派の人のおでかけ用/母乳派の人

粉ミルクは赤ちゃんの口に入れるもの。消費期限もあります。使い切れる分だけを購入するのがいいですね。特に、母乳と併用する場合は、買い置きがたくさんありすぎると消費しきれないこともあるので注意が必要です。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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