出産予定日はどうやって決まるの?
出産予定日とは、最終月経の初日からカウントして280日目(40週0日)のことをいいます。ただし、月経周期の個人差や排卵日にズレがあるため、正確な予定日は病院で赤ちゃんの大きさを測った上で計算されます。
出産予定日はあくまでも予定。予定日通りに赤ちゃんが生まれることの方が少ないです。
母子健康手帳の入手方法
母子健康手帳は、妊娠中の様子だけでなく、産後の赤ちゃんの成長も記録する大事な記録ノート。母子手帳をもらっていない人は妊娠11週までに、住民票がある役所や保険所に妊娠届を提出しましょう。
自治体によって手続きが異なる場合もあるので、事前に窓口に確認を。大抵の場合は、マタニティマークと妊婦健診の補助券も一緒にもらうことができます。
働く妊婦さんの味方、母性健康管理指導事項連絡カード
働く妊婦さんに知っておいてもらいたいのが「母性健康管理指導事項連絡カード」。医師から通勤緩和や勤務時間短縮などについて指導を受けた際に、診断書の代わりとして会社側に提出できる書類です。
働く妊婦さんが無理なく過ごせるよう、法律で守られたもので、会社側はこの記載に準じた措置をとる必要があります。
体調が悪いときは赤ちゃんのためにも休息を
おなかの赤ちゃんに衝撃を与えないよう、ハイヒールからかかとの低い靴に履き替えるなど転倒に注意をしましょう。働いている妊婦さんは、ひどいつわり、出血、おなかの痛みなどの症状があれば、仕事を休むことも考慮に入れて。疲れがたまるとマイナートラブルが悪化することもあるので、無理をしないように気をつけましょう。
おなかや胸が大きくなると内側から押された肌が、伸びについていけなくなくなることで亀裂が生じ妊娠線ができてしまうことも。肌に柔軟性を持たせるためにも、この時期からマタニティケアクリームなどで保湿対策を。妊娠中、産後もキレイなおなかをキープしましょう。
妊婦健診を待たずに受診した方がいいのはどんな時?
少量で継続しない出血、おなかの軽い痛みや張りは緊急性がほぼないので、時間内受診で問題ありません。頻繁に続く張りや止まらない出血、出血を伴う激痛があるときはかかりつけの医師に電話で相談を。










