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思わず大人が食べたくなる、chiharuさんの離乳食
大人の食事を毎日考えるのはもちろん大変ですが、それに加え離乳食ともなると何を作ろうか悩んでしまいます。同じ食材を使うことができるもの、そうでないものもあるので一苦労。
そんなとき、離乳食の参考になるような写真やレシピをたくさん知ることができたら、とても助かりますよね。
フォロワー数2,000人超えの人気インスタグラマー、chiharuさんをご存じでしょうか?2016年11月に出産され、現在息子さんの離乳食をインスタグラムにアップしています。
白のテーブルクロスと共に、温かみのある色合いのお皿に盛りつけられた色鮮やかな毎日の離乳食は、写真だけでなくレシピも掲載されているので参考になります。
思わず大人も食べたくなるような離乳食ばかりアップされていて、見ているだけでた楽しい気持ちにさせてくれるものばかりです。
今すぐまねしたい!chiharuさんのおすすめ後期離乳食6選
写真やレシピだけでなく、それぞれの料理の量も記載されているので、どれくらい食べさせてよいのか分からないママの参考になります。
彩り豊かな離乳食は、料理が苦手というママでも安心して作ることができるものばかり。離乳食後期で生後9ヶ月以降のレシピということもあり、子供自身が手づかみで食べられるものも多く取り入れています。
色や量や形、どれもバランスのよいchiharuさんの後期離乳食を紹介します。
1.ふわふわ食感で食べやすい「真鯛とカブのつみれ汁」
作り方
- 真鯛
- カブ
- 豆腐
- とろみのもと
- インゲン
- 一番だし
- 豆腐を電子レンジで30秒加熱する。
- 真鯛をゆでる。
- カブとインゲンを柔らかくなるまで煮る。
- 真鯛、カブ、豆腐をすり鉢でする。
- 4にとろみのもとを加えて団子状になる硬さにして丸める。
- 5をお椀に盛り、一番だしをかけてインゲンを散らして完成。
魚はパサつきやすく、赤ちゃんが食べにくいということがあります。しかしchiharuさんの作るつみれ汁は豆腐を加えてふわふわ。とても食べやすいレシピになっていますよ。
ふわふわだけどしっかり丸めてあるので赤ちゃんの噛む練習になります。最後にインゲンを振りかけているので彩りがよく、赤ちゃんも進んで食べてくれるのではないでしょうか。
さらに一番だしで素材の味を引き出し、やさしい味わいになっています。
2.栄養満点「お野菜パンケーキ」
作り方
- 小麦粉:30g
- 牛乳:100㏄
- コーン:20g
- ジャガイモ:70g
- ブロッコリー:10g
- ジャガイモを柔らかく茹でてマッシュする。
- 水煮コーン缶のコーンをみじん切りにする。
- ブロッコリーを柔らかくゆでてみじん切りにする。
- 牛乳に小麦粉を加えて泡立て器でよく混ぜる。
- 4に1、2を加えてよく混ぜる。
- フライパンに無塩バターを薄くひき、弱火で両面を焼いて完成。
なめらかなジャガイモに甘いコーンを入れたお野菜パンケーキです。緑の野菜が苦手という子供でも食べやすいので、おすすめ。
さらに手づかみ食べの練習にもなります。卵不使用なので、卵アレルギーを持っていても食べられるのはうれしいポイント。ジャガイモのおかげでもちっと仕上がります。
大人用に味付けをしたものを別で作って一緒に食べるのも素敵ですね。
3.ぷるぷる豆腐でなめらか「マーボー豆腐」
作り方
- 鶏むねひき肉
- 絹ごし豆腐
- シイタケ
- 長ネギ
- コンソメスープ
- とろみのもと
- 青のり
- 鶏胸ひき肉はお湯でゆでて火を通しておく。
- 長ネギ、シイタケ、豆腐をみじん切りにする。
- 和風だしまたはコンソメスープをお鍋に入れて、1と2を入れコトコト煮る。
- 味がなじんだら、とろみのもとで適度にとろみを出す。
- 器に盛り、青のりを振りかけたら完成。
ぷるぷる食感の絹ごし豆腐は、初期離乳食から使える食材です。脂の少ない鶏むねひき肉を使ってとろとろのマーボー豆腐を作っています。
パサつきやすい鶏むね肉ですが、とろみのもとで包むことで食べやすく工夫されていますね。このレシピで作ると白いマーボー豆腐となるため、青のりをかけて彩りをプラス。
赤ちゃんもパクパク食べてくれるでしょう。レシピ通り、必ず鶏むねのひき肉を使うようにしてくださいね。
4.市販のトマトペーストで「トマトシチューごはん」
作り方
- ニンジン
- ジャガイモ
- マッシュルーム
- 鶏むねひき肉
- コンソメスープ
- トマトペースト
- ご飯
- ニンジン、ジャガイモ、マッシュルームを柔らかく煮てみじん切りにする。
- 鶏胸ひき肉をゆでて完全に火を通しほぐす。
- コンソメスープに1と2を入れてよく混ぜる。
- 適量のトマトペーストを加えて混ぜる。
- 器にごはんを盛り、4をかけて完成です。
つぶしたり切ったりと手間のかかる離乳食ですが、市販のものをうまく取り入れているchiharuさん。忙しいママの強い味方になるレシピばかりです。
市販のトマトペーストを煮込んだ材料と合わせて作るトマトシチューごはんは、簡単なのでおすすめ。使う具材を変えることでバリエーションも広がります。
トマトペーストは、原材料がトマトのみのものだと安心です。
5.濃厚クリーミーな「ホワイトソース」の作り方
作り方
- 粉ミルク :200cc
- 無塩バター :25g
- 小麦粉 :大さじ2
- 弱火にかけたフライパンでバターを溶かす。
- バターが溶けたら小麦粉を加えて素早く混ぜる。
- 2が泡立ってきたら一度火を止める。
- 粉ミルク(もしくは豆乳、牛乳、ライスミルクなど)を一気に加えて泡立て器でよく混ぜる。
- 再び火をつけてとろみが出たら完成です。
多めに作っておけばすぐに使えて便利なホワイトソース。一見難しそうですが、実は意外と簡単なのを知っていましたか?
定番のマカロニグラタンはもちろん、ドリア、スパゲッティ、野菜のトッピングとしても使えるのでとても重宝します。作り方には粉ミルクと書いてありますが、無調整の豆乳や牛乳でも代用できますよ。
製氷皿に入れて凍らせ、保存袋に入れて冷凍庫へ保管すると時短になり助かります。
6.手づかみの練習に、「サケのムニエル」
作り方
- サケ :15g
- 小麦粉 :適量
- 無塩バター :適量
- サケをゆでてほぐす。ほぐしたサケに少し小麦粉を加えて混ぜて、形をスティック状に形成する。
- 表面に小麦粉をはたく。フライパンを弱火で熱し、バターを溶かして弱火のまま3をじっくり焼き完成。
後期になると手づかみで食べる赤ちゃんも増えてきますが、こちらのレシピは手づかみ食べの練習になります。そのままサケを出すのではなく、ほぐしてからまとめているので食べやすくなっていますよ。
無塩バターを使い焼いているので、バターの香りとコクも加わりおいしいサケスティックが焼きあがります。
とてもおいしそうですよね。
市販品をうまく取り入れ、無理なく離乳食づくりを
彩りよく、食材のうまみがぎゅっと詰まった離乳食は赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。全てが手作りなわけでは無く、うまく市販品を使用しているのもポイントなのではないでしょうか。
そして離乳食だけでなく、盛り付けている器にも注目です。
温かみのある木製食器ややわらかいパステルカラーの器など、どれも魅力的なものばかりでおいしい離乳食をより一層引き立ててくれます。
chiharuさんの離乳食を参考に、赤ちゃんだけでなくママも離乳食づくりをたのしんでみませんか?