離乳食を初期から丁寧に作っているmi_gohan_2525さん
子供が少しずつ大きくなってくると、離乳食も内容が変わり、少しずつ大人と同じメニューに近づきます。ですが、まだまだ食べる練習をしていますよね。1歳に近付いてくると手を自分で動かすようになり、手づかみ食べがスタート。
スティック野菜やおやきなど、赤ちゃんの小さな手でもつかみやすい離乳食にしますが、毎日同じようなメニューで悩みませんか?少しでも手づかみ離乳食メニューを工夫したいというママもいるかと思います。そんなときはインスタグラマーのmi_gohan_2525さんの投稿を参考にしてみませんか?
mi_gohan_2525さんは1歳1ヶ月(2019年6月現在)の男の子がいるママ。インスタグラムでは、お子さんの離乳食を投稿しており、大人も食べたくなるほどていねいで参考になるものばかり。見た目も良く、食材をバランス良く取り入れている離乳食を作っています。フォロワー数はなんと1万1千人越えと、多くのママたちから支持を得ているのです。
離乳食に取り組んでいるママたちに、おすすめしたいものばかりです。
手づかみ食べメニューの1週間分を紹介
離乳食メニューがいつも代わり映えしない…そんな悩みを少しでも解消すべく、今回はmi_gohan_2525さんの手づかみ離乳食を写真とともに紹介します。
難しいことはなにひとつありません。料理が苦手というママでも手軽にできるメニューとなっています。
どれも分かりやすく、離乳食後期や完了期にぴったりのメニューですので参考にしてみましょう。
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DAY213.小さくて食べやすいミニシューマイ
①焼売4個、
豚肉+椎茸+玉ねぎ
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フルーツサラダ
いちご、キウイ、バナナ、オレンジ、
ヨーグルト
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かぼちゃのロールサンドイッチ
超熟サンドイッチ用パン
かぼちゃペースト
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野菜スープ
野菜スープ+野菜ミックス
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シフォンケーキ ※1
小さくてかわいいサイズのミニシューマイ。小さな手でも食べやすい手づかみ食べメニューですよね。一見難しそうですが、実は簡単に作ることができます。
手ごねが大変という方はフードプロセッサーを使うのがおすすめ。手を汚すことなく材料をこねられますよ。たくさん作り、保存袋へ入れて冷凍しておくと別の日も食べられます。
彩りもきれいなロールサンドイッチはカボチャペーストを巻いており、食欲をそそるのではないでしょうか。
他にも野菜スープやヨーグルトと具だくさんで、満足間違いなしなメニューになっています。
DAY216.まるでお寿司屋さん!食べやすいのり巻きで手づかみ簡単
①鮭の細巻き
いちご
バナナ
肉じゃが
マカロニ野菜スープ ※2
まるでお寿司屋さんで楽しめそうなメニューですよね。彩りがきれいで、手づかみ食べにぴったりです。
のり巻きは薄めにカットしてあげると食べやすくなります。生サケを焼いて骨を取り除き、ほぐして保存しておくとサッと使えて便利ですよ。
市販のサケほぐしは塩分が多いので、使う場合は量を考えたり一度湯通ししたりしましょう。またノリはのどに引っかからないよう、食べる際はようすをみてくださいね。
DAY217.野菜をたっぷり入れたオムレツ&お好み焼き
①
オムレツ
お好み焼き
メロン
野菜出汁煮
野菜スープ ※3
赤ちゃんも離乳食になれてくると食の好みが出始めますよね。とくに野菜が苦手というお子さんを持つママは、食べさせるのに苦労するのではないでしょうか。そんな悩みを抱えたときは、mi_gohan_2525さんが作るオムレツやお好み焼きを作ってみましょう。野菜を細かくして混ぜ込むと食べやすくなります。
見た目も鮮やかになり、食欲が沸くかもしれません。つかみやすいサイズにカットし、手づかみ練習にもぴったりですよね。
野菜スープも具がたっぷり入り、おいしそう!大人が飲みたくなってしまいます。
DAY220.もちもち食感がたのしめる大根餅
①大根餅
大根、椎茸、しらす、
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高野豆腐とかぼちゃとブロッコリーの煮物
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海苔サンド
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チキンと野菜のトマトスープ
チキンライスの素+野菜スープ ※4
ダイコンのつかみ食べメニューといえばスティックダイコンしか思いつかない筆者ですが、mi_gohan_2525さんは大根餅へとアレンジしています。すりおろしたダイコンにお好みの具材を入れ、片栗粉を混ぜ込み焼いたものがダイコン餅です。
すりおろしているので舌触りも良く、モチモチとした食感をたのしめます。ご飯はノリでサンドしているためおにぎりより食べやすいですよね。ボロボロとこぼれにくいのも助かります。
DAY226.コロコロ炊き込みご飯おにぎり&初めてのアジ
①
New
アジのトマトソースがけ
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人参、ブロッコリー、ブロッコリーの茎
ごぼう、いんげん
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いちご
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麦茶
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野菜トマトパスタ ※5
この日は初めてアジに挑戦。加熱したアジにトマトソースをかけることでパサついた食感も軽減され、食べやすくなります。
サツマイモとヒジキを混ぜ込んだ炊き込みご飯は、コロコロとかわいらしいおにぎりへと大変身。白いご飯が苦手というお子さんにおすすめしたいレシピです。
付け合わせの野菜は手づかみしやすいよう、輪切りに工夫されています。成長するにつれて食べられる食材が増えるので、お子さんも新しいものに興味をもつのではないでしょうか。
DAY230.野菜パンケーキでおしゃれ朝食
①
小松菜パンケーキ、いちご、バナナ
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*
鶏団子と野菜のトマトスープ
*
麦茶 ※6
休日や時間のある日はおしゃれにパンケーキ朝食にしてみてはいかがでしょうか。普通のパンケーキも良いですが、野菜をプラスして彩り、味をワンランク上に仕上げてみませんか?
あまり朝食は量を食べないというお子さんの場合はパンケーキとスープのみだけでもOK。少しでもおなかに食べ物を入れてくれれば問題ありません!
混ぜる野菜をかえることでバリエーションが広がります。今回はコマツナを混ぜていますが、ニンジン、トマト、カボチャといった野菜だけでなく、イチゴ、バナナ、モモなどのフルーツも合いますよ。
スープには肉団子が入って食べ応えもアップ。離乳食と大人の食事を別に作るのではなく、味付けが薄いときに取り分ければ手間もはぶけます。
DAY232.ふわふわ野菜入り蒸しパン&カボチャの茶巾しぼり
①
いちご米粉蒸しパン
小松菜米粉蒸しパン
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高野豆腐と人参、ごぼう、いんげん
ブロッコリーの茎の出汁煮
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かぼちゃレーズン茶巾絞り
*
野菜スープ ※7
先ほど紹介したメニューはパンケーキでしたが、こちらは蒸しパンになります。イチゴとコマツナの2種類あり、お子さんも味の違いをたのしみながら食べられますよね。
もちろんつかみやすいサイズにカットし、手づかみ食べの練習にも。他にもキュッとしぼったカボチャの茶巾はレーズンを混ぜ、甘みをプラスするだけでなく、食感にもアクセントをつけてくれます。
カボチャは電子レンジで加熱すると早く火が通り柔らかくなりますよ。
高野豆腐は乾物で日持ちするだけでなく、豆腐と違い手でつかめるので取り入れたい食材です。
幼児への第一歩!手づかみ食べは子供の大きな成長です
mi_gohan_2525さんが作る離乳食は、どれも見栄えが良く、たくさん食材を使って食べやすく工夫されていました。写真を見ていると筆者自身も食べたくなってしまいました。
こんなにたくさん作るのはむずかしい…というママもいるかもしれませんが、どれか一つ取り入れてみてはいかがでしょうか。すりつぶしたり、細かく刻んだりしていた離乳食もあっという間に手づかみ食べへと移行していきます。うれしいようで、少しさみしい気持ちもありますよね。
手づかみ食べは幼児への第一歩。初めはじょうずにつかむことができないと思いますが、こぼしたり、落としたりしながら頑張って食べてくれるので、そっと見守りましょう。
今回紹介した手づかみ食べメニュー以外もたくさん投稿されていますので、ぜひのぞいてみてください。
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