「食」に関わる数々の資格を持つ1児のママnonsuke__mamaさん
nonsuke__mamaさんは1歳6ヶ月のお子さんを持つ1児のママ。
お子さんに作る毎日の離乳食をご自身のインスタグラムに投稿されており、参考になるレシピやあたたかい気持ちになる雰囲気から、同じ子供を持つママたちから多くの支持を集め、2018年5月時点で5千人超の方々からフォローされています。
またnonsuke__mamaさんは、ベビーフードインストラクター、幼児食マイスター、食育健康アドバイザー、管理健康栄養インストラクター といった、数々の「食」に関わる資格の持ち主。
nonsuke__mamaさんのインスタグラムから、今まさに離乳食に悩んでいるママにとって悩みを解決してくれる「鍵」が見つかるかもしれません。
離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
nonsuke__mamaさんに学ぶ、手づかみ離乳食6選
色鮮やかで楽しくなる工夫が凝らされた、nonsuke__mamaさんが作られる離乳食。
最初は大号泣で進まなかった離乳食も、最近はパクパク食べてくれるようになったとのこと。nonsuke__mamaさんのアイデアと愛情あってこそですよね。同じように離乳食が進まず悩むママ、またマンネリ化して悩むママ、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、nonsuke__mamaさんが作られたたくさんの離乳食の中でも「手づかみ食べ」に注目して紹介させて頂きます。
俵おにぎりのほっこりお昼ごはん
この日のお昼ごはんは、俵おにぎり、ダイコンとニンジンの煮物、豆腐、サツマイモ、里芋、スープ。
俵おにぎりは、炊飯器に鶏ひき肉とタマネギとニンジンのみじん切りを入れて炊いた混ぜご飯。大人が見てもおいしそうですね。
スープは、前日の夜ご飯の鶏もも肉と白菜とキノコの炒め煮をリメイクしたものとのことです。残ったものをそのまま出すのではなくひと工夫されているので、お子さんも飽きずに食べられますね。
お野菜に付けられたお顔に思わずほっこりなお昼ご飯プレートです。
スティック食パンと野菜たっぷりプレートで朝ごはん
この日の朝ごはんは、食パン、炊飯器さつまいも、けんちん野菜、キャベツと小松菜とツナのお好み焼き、ミルク野菜スープ、オレンジトマトです。
インスタグラムには「手抜き」と記載されていたのですが、おかずもたっぷり用意されていてどこが手抜きなのか分かりませんよね。
食パンはスティック状にして手づかみで食べやすく、お好み焼きは以前大人が食べたものを冷凍ストックしておいたものとのこと。
鶏鍋と鶏ゴボウ炊き込みごはんで夜ご飯
この日の夜ご飯は、鶏鍋と鶏ゴボウ炊き込みごはんおにぎりプレート。
大人もお子さんと同じようなものを食べたそうです。同じようなメニューが食べられると何だかうれしく、そして子供の成長を感じられますよね。
お鍋は簡単でおいしくて主婦にとっては最高なメニュー。そのお鍋、離乳食においても取り分けしやすくて助かるメニューでもあります。
片面カボチャおにぎらずでカラフル朝ごはん
この日の朝ごはんは、片面カボチャおにぎらず、ミニおにぎり、さつまいも、けんちん野菜、ほうれん草とコーンの米粉おやき、ミルク野菜スープ、レンコンとニンジンのきんぴら煮、ミニトマト、リンゴ、インゲンの賑やかなプレート。
片面カボチャおにぎらずは、ノリの上にごはんを敷き詰め、かぼちゃフレークを上にかけてからカットしたもの。子供の小さなお口に合ったサイズで食べやすそうですね。
赤・黄色・緑が目にも鮮やかで食欲をそそりそう。朝からたくさん食べてくれるとうれしいですね。
コロコロ鯛めしおにぎりくんで朝ごはん
この日お朝ごはんは、鯛めしのおにぎり、レンコンとニンジンのきんぴら煮、インゲンとモロヘイヤの納豆おかかあえ、ミルク野菜スープ、せとか、トマトです。
小さなかわいいおにぎりは、なんと鯛めし!こちらの鯛めしとスープは大人のご飯からの取り分けとのことです。取り分けができるようになってきたら離乳食も少し楽になってきますよね。
また、レンコンとニンジンのきんぴらは炊飯器で調理したものだそうです。
インゲンとモロヘイヤは冷凍ストックしておいたものを使われています。納豆にあえることでさらにとろみが出て飲み込みやすくなりそうですね。ぜひ挑戦してみてください。
カボチャのスティックサンドイッチで朝ごはん
この日の朝ごはんは、カボチャサンドイッチ、オートミール入りミルク野菜スープ、具だくさん白あえ、お豆腐、ミカンです。
カボチャのペーストをサンドしたサンドイッチも、カットの仕方を工夫してスティック状にすることで、子供でもパクパク食べやすく手づかみ食べの促進にもなりそう。
お豆腐も花型に抜くだけでグッとかわいらしくなります。具だくさんの白あえにオートミールが入ったミルクスープ、バランス的に見ても参考にしたい献立ですね。
nonsuke__mamaさんを参考に!楽して楽しく「離乳食」
何かと悩みが付き物な離乳食。
nonsuke__mamaさんのインスタグラムを見ていると、主食のアレンジや使われている野菜の種類には驚かされます。果たして、筆者はこのような豊富なレパートリーで離乳食を作れていたのだろうかと考えさせられました。
手づかみ食べのときの主食として、一口サイズのおにぎりやおにぎらずをカットしたもの、スティックタイプのサンドイッチなど同じものばかりでなく子供の目にも新しい飽きない工夫はとても大切ですよね。
毎日こんなにもたくさんの種類の野菜を準備するのはまねしたくてもなかなかできるものではありませんよね。しかし、nonsuke__mamaさんにはご飯を炊くときに一緒に野菜も入れて同時調理するという裏技が。火加減を見る手間も省け、ご飯が炊けるのと同時にしっかり火が通った野菜を用意できるのでかなり楽ができますよね。冷凍ストックしておけば、さらに便利です。
頑張ってばかりだと、どうしても疲れてしまうもの。離乳食だって同じです。楽できる部分は楽をして、子供の笑顔が見られるようにママ自身も楽しみながら進めていきたいですね。