健診で逆子と言われた
健診で「逆子ですね」といわれても、あまり心配はいりません。出産予定日までに自然に直ることも多いのです。気になる場合は、逆子直しの体操を試してみましょう。これは、赤ちゃんのからだを骨盤から離れさせ、くるんと回転しやすい状態を作るためのポーズです。体操を行う場合でも、助産師からの指導を受けましょう。
その他にお灸やマッサージ、ツボ押しなどもありますが、自己流での施術は避け、必ず医師などの専門家から指導を受けましょう。
妊娠9ヶ月にやっておきたいこと
妊娠9ヶ月が終わると、いよいよ臨月に入ります。仕事をしていた方も、34週頃には産休に入られるのではないでしょうか。出産予定日を含む産前の6週間が、請求すれば休める産前休業期間です。予定日より遅い出産になった場合、出産した日までが産前休暇になります。
お休みに入ったら、赤ちゃんを迎える準備、入院の準備、産後の準備に抜け漏れがないかチェックをしておきましょう。
入院するときに持って行くものの準備
入院時に持って行くものを、わかりやすい場所にひとまとめにしておきましょう。荷造りしてしまってもいいのですが、まだ普段の生活に必要なものもあるはず。出したらそこへしまうということができるなら、しまう場所を固定するのがおすすめです。
パートナーや家族に、あらかじめ荷物について話しておけば、いざというときに「○○のバッグと、●●の袋を病院に持ってきて」とお願いしやすくなりますよ。
赤ちゃんの名前を考える
出生届は、赤ちゃんが産まれてから14日以内(国外での出産の場合、3ヶ月以内)に提出しなくてはなりません。医師や助産師に記入してもらう欄もあるので、たいていは産後の入院期間中に書類を準備するようです。
名前を最終的に決定するのは、出産後に赤ちゃんの顔を見てからで間に合いますが、候補の名前はそろそろ考えて話し合っておきましょう。なお、正当な理由なしに出生届の提出が遅れた場合、簡易裁判所から通知がきて、5万円以下の過料を支払うことになるので注意を。
早産のリスクを下げる生活を心がける
妊娠9ヶ月で出産すると、早産となります。赤ちゃんは、できれば正期産の時期(37週~41週)までおなかの中で育つ方がよいですよね。日常生活の中で気をつけたいポイントは以下の通りです。










