コツ⑥できたらたくさん褒めよう
これは着替えだけに言える事ではありませんが、成功したときはたくさん褒めてあげましよう!それが子どもの次への意欲となると私が考えています。
また失敗しても一番ショックを受けるのは子ども自身です。親は焦らず「残念だったね。でも大丈夫だよ」と肯定してあげましょう。肯定されることで子どもはこの次も頑張ろうという勇気が湧いてくるのではないでしょうか。
- 学研「”ひとりでできる”を伸ばすコツ」おやこCAN(http://www.oyakocan.jp/tokushu/201311.html)
- 日本保育者未来通信「着脱 3歳児」日本保育者未来通信(http://hoikusya.jp/jissen-sheet/3sai/chakudatsu/)
こんなときはどうしたら?子どもの「着替えイヤ」対策!
3歳児はまだまだ生活習慣よりも好きなものを優先させてしまいがち。ママが着替えをしてほしくても「着替えたくない」ということもしばしばあります。
そんな場合にはどうしたらよいでしょうか?私が試してみた、子どもが着替えを嫌がるときの対策を紹介しますね。
本当に着替えがイヤなの?
本当に着替えそのものを嫌がっているのでしょうか?例えばママの気を引きたいだとか、これから行こうとしているところが嫌、などの理由は考えられませんか?
こういった場合はママは頭ごなしに「早くして!」というのではなく、本人の思いを聞いてあげながらすすめるとよいと思います。「なんでいやなの?」「そうなの、それがいやだったんだね」と気持ちを聞いてあげると、いつの間にかすっきりとした顔で着替えてくれる、ということもありました。
今日はあの洋服が着たい!
3歳になると自分が着たいお気に入りの服がある子もいるのではないでしょうか。アンパンマンが良い、ピンクの服が着たいなどの希望に添った服でないとイヤ、ということもあると思います。
できれば子どもと一緒に相談しながら本人が着たい服を準備しましょう。またTシャツは好きなものを選ばせて、ズボンはママがこれがよいと思うよ、という半分選ばせる方法も効果的でした。好きな洋服なら早く着たくなるのは、大人も同じですよね。
ほかの事が気になっている
着替えの途中や着替える前に、ほかの事に興味がいってしまう事もあるでしょう。そんなときには着替えが面白いということをママがアピールしてみてください。
例えばぬいぐるみが子どもの服を着ようとしているだとか、お洋服が着てくれないと寂しいって言ってるよ?などと遊び要素を入れて興味を引くと、わが子には少し効果がありました。
それでもテレビアニメなどに目が向いてしまっている時には着替えてくれないこともあり、急いでいる時はテレビは消し、着替えに集中してくれるようにしていました。
うまくいかない、もうイヤ!








