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離乳食期にキャベツはいつから?離乳食初期・中期・後期で食べられるレシピご紹介

キャベツは離乳食初期から与えることができる食材です。スーパーで通年手に入りやすい食材のため、使いやすい野菜の一つではないでしょうか。この記事では、キャベツを離乳食の時期別に与える方法と保存方法を説明し、アレンジメニューを紹介しています。アレンジメニューでは、取り分けることができるレシピもあるため、赤ちゃんと一緒に食事を楽しむことができるでしょう。離乳食時期から、シャキッとした食感を楽しめるキャベツを活用してみてください。

PIXTA

離乳食でキャベツはいつから?

キャベツを離乳食として与えることができる時期は、離乳食初期の生後5ヶ月~生後6ヶ月頃からです。ペースト状にすると優しい緑色で、色味をプラスしたいときにも活用することができます。

キャベツはビタミンCのほか、キャベジンと呼ばれるビタミンUが豊富に含まれています。また、ずっしり重い冬キャベツとふんわりとした春キャベツと季節によって流通するキャベツが異なります。旬を取り入れ、キャベツの異なる味わいを楽しめるとよいですね。

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離乳食にキャベツを与える方法と注意点

キャベツ PIXTA

離乳食初期の生後5ヶ月から与えることができるキャベツですが、与える時期によって方法が異なるため説明していきます。

  • ゴックン期(生後5ヶ月から生後6ヶ月):柔らかくゆでた葉先をお湯でのばし、ペースト状にする
  • モグモグ期(生後7ヶ月から生後8ヶ月):柔らかくゆでた葉先を細かく刻む
  • カミカミ期(生後9ヶ月生後11ヶ月):柔らかくゆでて1cm未満に刻む
  • 完了期(生後12ヶ月から生後18ヶ月):柔らかくゆでて粗くみじん切りにする

キャベツを離乳食として使うときは、葉先を柔らかくゆでてから使用します。キャベツの芯は硬く、ゆでても離乳食時期には不向きです。刻む大きさは時期によって異なりますが、赤ちゃんのペースに合わせて変えていくとよいでしょう。

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キャベツを使った離乳食のアレンジメニュー

キャベツを使った離乳食期におすすめのメニューを初期と中期、後期に分けて紹介しています。和光堂のベビーフードを活用したメニューや、取り分けが可能なものなど、さまざまなレシピがあります。

離乳食初期レシピ(ゴックン期):キャベツと白身魚のすり流し

キャベツと白身魚のすり流し ©和光堂

材料

  • はじめての離乳食裏ごしおさかな:1個
  • キャベツ:8分の1枚
  • 手作り応援和風だし:2分の1包
  • 手作り応援とろみのもと:2分の1包

作り方

  1. キャベツをラップで包み、電子レンジで加熱し、すりつぶす。
  2. 20mlのお湯で、初めての離乳食裏ごしおさかなと手作り応援和風だしを溶く。
  3. 溶いたものを、すりつぶしたキャベツと混ぜ合わせ、人肌に冷ます。
  4. 3をかき混ぜながら、手作り応援とろみのもとを少しずつ振り入れ、とろみをつけて完成。

はじめての離乳食裏ごしおさかなは、和光堂が販売している白身魚を裏ごしして固めたベビーフードです。離乳食初期から食べることができる白身魚を代用して使っても問題ないでしょう。作り方1のキャベツをレンジで加熱するときは、500Wまたは600Wで約20秒です。電子レンジでの加熱後は、細かく切るとすりつぶしやすいでしょう。

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離乳食初期レシピ(ゴックン期):魚とブロッコリーの米粉クリーム煮

魚とブロッコリーの米粉クリーム煮 ©モグック

材料

  • キャベツ:10g
  • ブロッコリー:5g
  • 白身魚:10g
  • 米粉:小さじ2分の1
  • 豆乳:大さじ3

作り方

  1. キャベツとブロッコリーは柔らかくゆでて、みじん切りにする。
  2. 白身魚はゆでてほぐす。
  3. 鍋にみじん切りにしたキャベツ、ブロッコリー、白身魚、米粉を入れて、火にかける。
  4. 鍋に豆乳を加え、ひと煮立ちしたら完成。

具材に米粉をまぶすことでとろみを付けることができ、赤ちゃんが食べやすいように工夫されたメニューです。米粉は加熱中に振り掛けてもだまになりにくいため、とても便利ですよ。

またこちらのメニューは、キャベツとブロッコリーを多めにゆでることで、大人用のアレンジメニューを作ることができます。野菜を離乳食用のものと分け、オリーブオイルを塗ったココット皿に野菜を入れて、卵を割ります。そこにマヨネーズとだししょうゆを混ぜたソースととろけるチーズをかけ、オーブンで10分焼くと完成です。

離乳食初期レシピ(ゴックン期):魚とキャベツのトマト煮込み

魚とキャベツのトマト煮込み ©モグック

材料

  • キャベツ:大3枚(大人用を含む)
  • トマト缶:2分の1缶(大人用を含む)
  • タマネギ:2分の1個(大人用を含む)
  • 水:1カップ
  • 乾燥パセリ:少々
  • 白身魚:10g

作り方

  1. 白身魚はゆでてほぐしておく。
  2. 離乳食用で取り分けたキャベツとタマネギは細かく刻む。
  3. 野菜とトマト缶の煮汁大さじ3を小鍋に移す。
  4. 3に野菜、魚をくわえて、煮込む。
  5. 器に盛り、パセリを振り掛けて完成。

こちらのメニューは、大人用と一緒に作るレシピです。作り方3の煮汁は、大人用で作っているときのものを使用しています。離乳食のみ作るときは、野菜とトマト缶だけを別鍋で煮込んでおくとよいでしょう。

大人用のメニューでは、コンソメと塩こしょう、甘糀で味を調え、ムニエルにしたタイをのせて完成です。煮汁を取り分けて、離乳食用と大人用のレシピを作ることができる、うれしいメニューですね。

離乳食中期レシピ(モグモグ期):キャベツとチキンのスープ

キャベツとチキンのスープ ©和光堂

材料

  • 手作り応援コンソメ:1包
  • 手作り応援とろみのとも:1包
  • キャベツ:15g
  • 鳥ひき肉:15g

作り方

  1. キャベツをみじん切りにする。
  2. 鍋に60mlの水、手作り応援コンソメ、キャベツ、鳥ひき肉を入れる。
  3. キャベツが柔らかくなるまで煮る。
  4. 煮たものを人肌に冷まし、手作り応援とろみのもとを少しずつかき混ぜながら加える。
  5. とろみがついたら完成。

手作り応援コンソメと手作り応援とろみのともは和光堂の商品です。どちらも粉末タイプのため、お湯で溶かすだけで簡単に使えるアイテムです。とろみをつけることで、赤ちゃんが食べやすいように工夫されています。また鳥ひき肉のうまみを味わうことができるため、鶏肉を初めて与えるときにもおすすめです。

離乳食中期レシピ(モグモグ期):キャベツのおみそ汁

キャベツのお味噌汁 ©和光堂

材料

  • 手作り応援おみそしるのもと:1包
  • キャベツ:5g
  • ニンジン:5g

作り方

  1. キャベツとニンジンを食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋にキャベツとニンジンを入れ、50mlの水で柔らかくなるまで煮る。
  3. 鍋に手作り応援おみそしるのもとを加え、よく混ぜたら完成。

手作り応援おみそしるのもとは、和光堂が販売している商品です。みそとだしの風味を生かして作られています。粉末タイプのため、手軽に汁物をプラスしたり、お粥にかけてみそ風おじやなどのアレンジを楽しんだりすることができるでしょう。

出典元:

離乳食後期レシピ(カミカミ期):ロールキャベツ風

ロールキャベツ風 ©和光堂

材料

  • たっぷり手作り応援野菜スープ:小さじ1
  • 手作り応援コンソメ:1包
  • キャベツ:15g
  • ニンジン:5g
  • タマネギ:8g
  • 豚ひき肉:20g
  • 片栗粉:小さじ2

作り方

  1. キャベツの葉は芯を取り除いて柔らかくなるまでゆでる。
  2. ニンジン、タマネギは柔らかくなるまでゆでて細かく刻む。
  3. 刻んだニンジン、タマネギ、豚ひき肉、片栗粉をよく混ぜ合わせて、ゆでたキャベツで包む。
  4. 手作り応援コンソメ、たっぷり手作り応援野菜スープと水50mlを鍋に入れる。
  5. 鍋にロールキャベツを入れ、中まで火が通るまで煮込んで完成。

和光堂の商品である手作り応援野菜スープと、手作り応援コンソメで作ったスープを利用した、ロールキャベツのレシピです。手元にこちらの商品がないときは、赤ちゃんの好きな野菜を煮込んだスープを代用してもよいでしょう。

ロールキャベツを作る際でも、離乳食用のものを作るときは、芯をきちんと取り除いてからゆで具材と包むことがポイントです。味付けを次第で大人もおいしく食べられるレシピでしょう。

離乳食後期レシピ(カミカミ期):サケのちゃんちゃん焼き風

サケのちゃんちゃん焼き風 ©和光堂

材料

  • サケ:15g
  • キャベツ:10g
  • ニンジン:5g
  • 手作り応援おみそしるのもと:1包
  • 手作り応援とろみのもと:1包

作り方

  1. サケは皮と骨を取り除きゆでて細かくほぐす。
  2. キャベツ、ニンジンを食べやすい大きさに切り、柔らかくなるまでゆでる。
  3. 30mlのお湯で溶いた、手づくり応援おみそしるのもとを人肌に冷ます。
  4. おみそ汁に、手作り応援とろみのもとをかき混ぜながら振り入れる。
  5. ほぐしたサケ、キャベツ、ニンジンにとろみをつけたおみそ汁をかけて、完成。

和光堂の販売する手作り応援おみそしるのもとと、とろみのもとであんかけを作り、野菜とサケにかけてちゃんちゃん焼き風にしたメニューです。味付けがうまくいかないという方は試してみてください。

野菜のしゃきしゃき感とサケのうまみを楽しむことができるこちらのメニューは、取り分けて大人も一緒に楽しめるかと思いますよ。

離乳食後期レシピ(カミカミ期):キャベツのチャーハン

キャベツの炒飯 ©和光堂

材料

  • 全がゆ:90g
  • キャベツ:10g
  • 手作り応援五目まぜご飯のもと:1包
  • 油:適量

作り方

  1. キャベツを食べやすい大きさに切る。
  2. 全がゆと手作り応援五目まぜご飯のもとを混ぜておく。
  3. フライパンを熱し、油を薄くひき、キャベツがしんなりするまで炒める。
  4. 全がゆを加え、さっと炒めたら完成。

手作り応援五目混ぜご飯のもとは、和光堂の商品です。国産の緑黄色野菜と鶏肉を使用した、粉末タイプの混ぜご飯のもとで野菜や鶏肉は国産を使用しています。商品が手元にないときは、赤ちゃんの好きな野菜と、鳥ひき肉で代用することができるでしょう。

食感を楽しむことができるキャベツを離乳食時期に取り入れよう

キャベツ PIXTA

離乳食初期の生後5ヶ月から食べることができるキャベツは、鮮やかな色合いとシャキシャキとした食感を楽しむことのできる食材でしょう。通年スーパーで購入できるため、手軽に離乳食へ取り入れることができると思います。

また離乳食初期からレシピを紹介しましたが、気になるメニューはありましたか。取り分けることができるメニューは、調理が楽ですよ。ぜひ、挑戦してみてくださいね。

離乳食の基本やレシピが月齢別に見られる和光堂のわこちゃんカフェ

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(今回紹介したレシピの一部は和光堂様からご協力いただき掲載しております。)

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