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症状がないのに、なぜ飲まなくてはいけないの?気になる疑問Q&A
細菌の感染による病気が疑われるときに処方される抗生剤。子供がかかる病気でいうと、細菌溶連菌感染症、肺炎球菌による肺炎、大腸菌による膀胱炎、ちくのう症などの場合に処方されます。
抗生剤は「症状がなくなっても飲み切って」と、薬局などで説明されますが、その理由は知っていますか?「症状は収まったのに薬を飲み続けるのは体によくない気がする」「ほかの薬は症状がなければやめてもいいと言われたのに、抗生剤だけなぜ飲み切るの?」そんなふうに思ったことがある方もいるかもしれません。
ここからは、ママたちが抱える以下の2つの疑問に、薬剤師の瀧倉啓仁さんが答えます。
- Q1:抗生剤を飲み切らなくてはいけないのはなぜ?
- Q2:飲み忘れてしまったときはどうする?