ふり遊び
箱を車に見立てて動かしてみたり、何も入っていないコップで飲むふりをしたりといった「ふり遊び」ができるようになります。「プップー!車だね」「ゴクゴク、おいしいね」など、短くわかりやすい声掛けをしながら遊びの世界に付き合ってあげましょう。
こうしたふり遊びが成長とともに発展すると、お友達と同じイメージを持って遊ぶ「ごっこ遊び」につながっていきます。
なぐり描き
クレヨンなどを使ってなぐり書きができるようになります。まだ握力が弱い子供でも書きやすいよう、ペン先がやわらかいフエルトペンやクレヨンを使いましょう。
2歳ごろにかけて、自分が何を描こうとしたのか言葉で伝えてくれるようになります。表現したい気持ちを受け止め、たくさんお話を聞いてあげましょう。
- 国立精神・神経医療研究センター「みてみて☆1歳6ヶ月児」(https://www.ncnp.go.jp/nimh/jidou/research/elearning10.pdf,2019年11月20日最終閲覧)
- 手の教室「子どもの絵の発達」(https://teno-kyoshitsu.com/text/kodomono_e/kodomono_e02.html,2019年11月20日最終閲覧)
- 井上洋平「幼児期におけるふり行動の発達的研究」(http://www.ritsumei.ac.jp/ss/sansharonshu/assets/file/2007/43-1_03-05.pdf,2019年11月27日最終閲覧)
- 大阪キリスト教短期大学「子どもの描画表現とその発達に関する一考察」(http://www.occ.ac.jp/wp-content/uploads/2017/12/kiyou57-08.pdf,2019年11月20日最終閲覧)
- 田口鉄久「1・2歳児のごっこ遊びと援助のあり方」(https://www.gijodai.jp/library/file/kiyo2004/P75-82.pdf,2019年11月20日最終閲覧)
- 枚方市「みたて・つもり遊びからごっこ遊びへ」(https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000015/15908/mitate.pdf,2019年11月27日最終閲覧)
心も体も、ぐんぐん成長中
1歳6ヶ月ごろになると、体つきが幼児らしくなり、運動面や精神面でも大きな成長が見られます。できることが増えることで、子供自身もものごとへの興味関心が高まるかもしれませんね。
ママにとっては、食事面での好き嫌い、自我の芽生えによるイヤイヤなど、子育ての悩みが出てくる時期でもあります。心配なことがあれば、支援センターの職員や保健師などに相談しつつ、不安をため込まないようにしてくださいね。









