Eテレの間に家事をします
1歳6か月~2歳の子どもはどんな生活をしているの?
子どもが1歳6か月~2歳になると、体力がつき毎日の生活リズムにも変化が起きやすいようです。お昼寝もまとまって眠るようになり、起きている時間が増える時期でもありますね。
この時期の子どもを持つ家庭ではどのような生活リズムを送っているのでしょうか。ママリではこのような投稿がありました。
①お子さんは毎日何時に起きていますか?
②お昼寝は何時間ですか?
③夜は何時に寝ますか?
④日中何されてますか?
(どの程度遊ばせているか)
もしよろしければ教えてください✨☺️
1歳6ヶ月くらいになると遊ぶ時間が増え、今までとは日中の過ごし方や接し方が変わってくるかもしれません。
他のママはどのようなスケジュールで過ごしているのか気になるところですね。
- 厚生労働省「未就学児の睡眠指針 」(https://www.mhlw.go.jp/content/000375711.pdf,2019年12月2日最終閲覧)
1歳6か月~2歳の子どもの生活リズムについて、ママの声を紹介
同じくらいの月齢の子どもの生活リズムについて、他のママの声をご紹介します。
お出かけは午前中の1回のみ
午前中に支援センターや公園などに遊びに行き、帰宅後に昼食を食べ、昼寝をするというスケジュールです。
午前中にしっかり時間をかけて遊ぶと、午後はスムーズかつ、ゆっくりお昼寝をしてくれそうですね。
お弁当持参で1回のお出かけを長く
10時 支援センターや公園、図書館、買い物など
12:30 出先で持参のお弁当を食べる
お弁当を作らなかった日は家で昼食後に午睡
出先でお弁当を食べた日は
13:30帰宅
14:00午睡
16:00~16:30起床 軽くおやつ
家で遊ぶ
18:30夕飯
19:30パパ帰宅後すぐ入浴
21:00就寝準備
21:30までには入眠
朝のうちにママと子どものお弁当を作り、児童館等のおでかけ先で昼食を済ませるという声がありました。お友達と一緒に食べる機会が作れるので、子どもにとってよい刺激になりそうです。
ママとしてはお弁当を作る必要があり毎日は難しいかもしれませんが、できる範囲で楽しめるとよいですね。
午前、午後で2箇所にお出かけする
7:30 みんなで朝食
8:00 主人見送り、洗濯物、掃除など
10:00 支援センター
12:30 昼食
13:00 娘昼寝
15:00 公園
16:00 夕飯作り
17:30 夕食
18:30 お風呂
20:00 娘就寝、家事残りをやる
23:00 就寝
こんな感じです!
午前中に支援センターに行き、昼食、昼寝を挟んで、午後からは公園というアクティブなママもいました。
午後は夕食の準備などで慌ただしくなってしまうことが多いですが、少しでも遊べる時間を作ってあげられると子どもにとってはうれしいかもしれませんね。
長めのお昼寝に合わせてのんびり過ごす
7時 朝ご飯
食後すぐから30分ほど録画したEテレ(いないいないばあっ!)を見せます。
9時~10時半 お散歩も兼ねて公園へ
11時 お昼ご飯
12時~15時(長いと16時半) お昼寝
起きてすぐにベビーせんべいなどおやつタイム
18時 夜ご飯
19時 お風呂
20時 就寝
1歳半頃からずっと変わらずこのリズムです。
1歳半まで公園短めにして朝寝してました(-_-;)
子どものお昼寝時間が長めだというママの声です。1歳半までは2回お昼寝をしていたそうで、1回になってからは長くて4時間半も寝ているそう。
お昼寝が長い子は、その分外に出かける時間やタイミングも見つけにくいかもしれません。けれど短時間でささっと済ませる、あるいは家でのんびり過ごしても十分のように思います。
1歳6ヶ月~2歳の子どもが生活リズムを整えるためのポイント
それでは1歳6ヶ月~2歳児の生活リズムを整えるためのポイントも見ていきましょう。全年齢の子どもで活用できる方法ばかりですよ。
起きる時間・寝る時間・食事時間など時間を決める
1歳6ヶ月~2歳児の生活リズムを整えるには、起きる時間・寝る時間・食事時間を決めて、毎日同じ生活を繰り返すことが基本です。
人の体には「体内時計」があるので、一度ずれると元に戻すのが難しくなります。体内時計をずれさせないためには、理想的な時間に眠り、起きて、決まった時間に朝ごはんを食べて…という生活の繰り返しが効果的ですよ。特に朝日を浴びて朝食をとると、1日の体内時計がリセットされて生活リズムが整いやすくなります。
- e-ヘルスネット「睡眠・覚醒リズム障害」(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-006.html,2022年12月23日最終閲覧)
- 農林水産省「生活リズムをととのえる」(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_03.html,2022年12月23日最終閲覧)
日中、アクティブに過ごす
決まった時間に起きたら、日中にアクティブに過ごすことも大切です。太陽の光を浴びることは、体内時計を調整するためのポイントのひとつ。朝起きたら外をお散歩しながら朝日を浴びたり、家でダンスを踊ったりすると太陽の光を浴びながら体を動かせますね。
アクティブに過ごすことは、子どもに体力を使わせてスムーズな睡眠に導くためにも役立ちます。夜の寝付きが悪い1歳6ヶ月~2歳児の生活リズムを整えるためにおすすめの方法です。
- e-ヘルスネット「睡眠・覚醒リズム障害」(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-006.html,2022年12月23日最終閲覧)
寝る前は興奮させない
日中はアクティブに過ごさせたいものですが、眠る時間が近づいてきたら、なるべく子どもを興奮させないように注意しましょう。遊びに夢中になりすぎるなど興奮状態になると、活動をつかさどる自律神経である「交感神経」が優位になり、眠気が覚めてしまいます。
眠る前は静かでリラックスしやすい環境をつくり、絵本の読み聞かせなど、心も体も落ち着くよう過ごさせると1歳6ヶ月~2歳の子どもの生活リズムも理想に近づくはずです。
- 女性就業支援・働く女性の健康に係る情報提供事業 事務局「睡眠とストレスの関係」(https://joseishugyo.mhlw.go.jp/health/column-7.html,2022年12月23日最終閲覧)
ママと子どもに合った生活リズムを見つけよう
1歳6ヶ月~2歳くらいになってくると、なるべく外出して子どもを遊ばせようとするママもいるようです。ただ、この時期はまだまだお昼寝が必要なときでもあり、一日中外出するのは難しいかもしれませんね。
午後に帰宅してお昼寝をする、昼食どきには一度帰宅して、お昼寝後にまた遊びに行くなど、ママたちはわが子と家庭の状況に合わせた工夫をしているようです。無理をせず、それぞれの家族に合った生活リズムを見つけましょう。