缶詰は水煮を使用します。食塩が入っているので、使用するのは離乳食後期からにしましょう。骨を取り除き、湯通しをして塩分を落としてからから使用しましょう。
鮭フレークも塩分や添加物が入っていることが多いので、離乳食中期での使用は控えましょう。離乳食後期以降も、サケ缶と同様に一度湯通しして塩抜きしてから使用します。程よい塩加減で、味付けをしなくてもおいしく仕上がりますよ。
- 藤原昌高「地域食材大百科 第5巻」63-67(農山漁村文化協会,2011)
- 宝塚市「離乳食の進め方の目安とポイントについて 」(http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/s/kenkofukushi/1017522/1028159/1028160.html,2020年10月5日最終閲覧)
- 会津若松市役所「離乳食をはじめましょう(初期食) 」(https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2018060700035/,2020年10月5日最終閲覧)
- マルイチ産商「銀鮭 (ギンザケ)」(https://www.maruichi.com/osakana/zukan/sake/post-10.php,2020年10月5日最終閲覧)
- 江波戸「鮭・サーモン事典」(https://www.m-mart.co.jp/search/item.php?type=buybuyc&id=uotaka&num=228,2020年10月5日最終閲覧)
冷凍保存できるレシピも!鮭(シャケ)を使った時期別のおすすめ離乳食
ここからは、鮭(シャケ)を使った離乳食中期、後期、完了期のレシピを紹介します。以下のレシピは生じゃけを使うことを前提としているのでご注意ください。
塩ざけは赤ちゃんにとって塩分が強いため、離乳食中期の使用は控え鮭(シャケ)に慣れてきた離乳食後期から使用しましょう。使用する際は、一度ゆでてから塩抜きをします。ゆでても塩分は多少は残っているため、だしも少量で、味付けは控えると良いでしょう。
離乳食中期:「鮭(シャケ)とじゃがいも煮」
©ママリ
材料
- 生じゃけ:10g
- じゃがいも:10g
- ブロッコリー:10g
- だし:大さじ2
作り方
©ママリ
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- 鮭(シャケ)は骨と皮を取り除き、茹でる。すり鉢等ですり潰す。
- じゃがいもは皮をむき水にさらしゆでてから潰す。ブロッコリーはゆでて穂先だけを刻む。
- 鍋にだしとじゃがいも、ブロッコリー、鮭(シャケ)を入れ、とろみがつくまで煮る。
じゃがいもからとろみがでて食べやすくなります。おかゆに混ぜてアレンジもおすすめです。冷凍保存ができますので一度にたくさん作ってもいいですね。すり潰す際はフードプロセッサーでもOKです。
離乳食後期:「鮭(シャケ)とかぶのトマトミルク煮」
©ママリ
材料
- 生じゃけ:15g
- トマト:10g
- かぶ:10g
- かぶの葉(先のやわらかいところ):少々
- だし:1/4cup
- 豆乳:大さじ2










