人見知りをするかしないかの違い②環境の違い
大家族のなかで育った赤ちゃんは、人見知りをあまりしなくなるという傾向があります。生まれたときから、いろんな人たちにかわいがられ、抱っこされていると“ママやパパ以外はダメ”というような依存にはなりにくいと考えられます。
また、上のきょうだいがいると、一緒に遊ぶなかで自立心が身につき、人見知りをしにくくなるというケースもあります。
- 伸芽会「子どもの人見知りは成長の証!日々の生活に取り入れる克服法」(https://www.shinga-s-club.jp/column/子どもの人見知りは成長の証!日々の生活に取り/,2020年11月19日最終閲覧)
- みやぐちこどもクリニック「人見知り」(http://miyaguchi-kodomo.com/posts/post7.html,2020年11月19日最終閲覧)
パパにも人見知りをする理由は?
人見知りをする赤ちゃんの中には、「パパが抱っこすると泣いてしまう」「ママ以外はダメ」という子がいます。
ほぼ毎日顔を合わせていたはずなのに、ある日突然パパはわが子に拒否され、戸惑ったり、とても悲しい気持ちになったりしてしまいますよね。
また、ママは「自分以外寝かしつけができない」など、ママ一人に負担がかかってしまい、つらくなってしまうかもしれません。
単身赴任や、出張だったり帰宅が遅かったりするパパの場合、赤ちゃんがパパ見知りになることがありますが、そうではなく毎日ちゃんと赤ちゃんとふれ合う時間を取っていたのにパパ見知りをされてしまった…というケースも。
そのようなときは、パパを身近に感じてもらうような工夫をしてみるとよいかもしれません。パパが不在のときは、パパの話をしてみたり写真を見たり、近くにいるような感覚を味わうことでパパ見知りが少しずつ改善されたらよいですね。
- みやぐちこどもクリニック「人見知り」(http://miyaguchi-kodomo.com/posts/post7.html,2020年11月19日最終閲覧)
- ハートフルコミュニケーション「パパへの人見知りをどうにかしたい」(https://www.heartful-com.org/html/02_16/box01_39.html,2020年11月19日最終閲覧)
人見知りをする赤ちゃんにできる克服法
人見知りの克服法としては、できるだけいろんな人とふれ合わせることです。
このとき、無理に克服させようとしてはいけません。不安がっている赤ちゃんを、無理やり他人に近づけてしまえば、ますますおびえてしまい恐怖心を植え付けることにもなってしまいます。
逆効果にならないためにも、「この人は信頼できる人だよ」「ここは安心できる場所だよ」ということを、ママやパパが赤ちゃんに教えてあげるようにしましょう。具体的には、やさしく赤ちゃんに語りかけたり、ママやパパ自身が楽しそうに他人と話をしたり、などです。
また、同じくらいの月齢や年齢の子、少し年上の子と一緒に遊ばせることも、効果的です。赤ちゃんにはそれぞれのペースがあるので、焦らずゆっくりと慣れさせてあげてくださいね。
- 白ゆりベビースクール「赤ちゃんの人見知り、どのように接すればいい?」(https://www.baby-school.shirayuri-yo.ed.jp/2019/04/16/赤ちゃんの人見知り、どのように接すればいい?/,2020年11月19日最終閲覧)
- 伸芽会「子どもの人見知りは成長の証!日々の生活に取り入れる克服法」(https://www.shinga-s-club.jp/column/子どもの人見知りは成長の証!日々の生活に取り/,2020年11月19日最終閲覧)
- 三原子育て支援センター「こころの発達」(http://www.mihara-clinic.com/~kosodate/ikujisyo/kokoro.html,2020年11月25日最終閲覧)
人見知りしてしまうシチュエーションとその時の対処法
では、赤ちゃんが人見知りをしてしまうシチュエーションを挙げて、具体的に対処法をみていきましょう。
おじいちゃんおばあちゃんに人見知りをする
生後4ヶ月の娘の人見知りが始まりました。
私が抱っこしてれば大丈夫なのですが、義家族は抱っこしたがり、義家族が抱っこして娘が泣いて、私があやして少しでもご機嫌になるとまた義家族が抱っこして泣いてのエンドレス。
可愛いので抱っこしたがるのはわかるので、ほどほどの抱っこにしてもらいたいところ、ギャン泣きになるまで抱っこを辞めてくれないためその後あやすのが大変です(;ω;)
赤ちゃんがおじいちゃんやおばあちゃんに人見知りをしてしまう、というケースがあります。もしおじいちゃんやおばあちゃんが離れて暮らしている場合、ママやパパに比べて会う機会が少ないためです。










