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赤ちゃんとの外食はいつからOK?店選びのポイント・注意点とおすすめグッズを紹介

PIXTA

生まれたばかりの子どもは免疫力が弱いため、ちょっとしたことで体調不良をおこし風邪などにかかりやすくなります。また、出産後すぐは母親も体力が回復していないため、長時間外出をすると体に負担がかかります。

そのため、新生児の子どもとの外出をする際は、最初は5分から10分くらいを目安に短時間だけ外に出てみて、様子を見ながら少しずつ時間を長くしていきましょう。

外に出る際は、気温や天気を確認することも大切です。真夏などの日中の暑い時間帯や天気の悪い日は、体調にも影響を及ぼす可能性があるためなるべく避けて、晴れていて気温が涼しく過ごしやすい時間帯を選びましょう。また、外食をする際は、人が多い場所へ行くと風邪をうつされる危険があるため、なるべく人が少ない場所を選ぶことも重要です。

人が多い場所や長時間の外出は、子どもにとっても親にとっても負担が大きいものですが、やむを得ない場合は子どもが1か月健診を受けて健康に問題がないことを確認してからが望ましいです。その日の子どもの体調なども確認しながら、少しずつ外出や外食にチャレンジしていきましょう。

首がすわってから

子どもと外食に出かける際は、首がすわる時期まで待ってからがよいでしょう。首がすわると縦抱きができるようになるので、外出がだいぶ楽になります。

首がすわる前に外出をする場合は「スリング」や「横抱き用のおんぶひも」など、子どもの首がすわっていない時期からでも使用できるもので抱っこをするのがおすすめです。

抱っこをすることによって、子どもの顔や表情を近くで見られるため異変にも気づきやすく、体温管理や体調管理もしやすくなります。早い時期からの外出は子どもにとってとても負担がかかるため、無理のない範囲でおでかけや外食をすることが大切です。

離乳食になってから

子どもとの外食の時期は、離乳食になってからが望ましいです。子どもが離乳食になると、子ども用の食事を持参して一緒に外食ができるようになります。

また、離乳食の段階にもよりますが、ある程度離乳食が進んでいれば、大人の食事の中から子どもが食べられそうなものを取り分けられるようになるため、荷物も減りだいぶ楽になりますね。

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赤ちゃんと一緒に外食。お店の選び方

外食 PIXTA

子どもと一緒にいざ外食をしようと思うと、お店選びにも悩むものですよね。小さな子どもと一緒でも安心してゆったり過ごせる、お店選びのポイントやおすすめのお席についてご紹介します。

お座敷の席があるお店

お店選びをする際は「お座敷タイプのお席」があるお店を選びましょう。お店にいる間中ずっと子どもを抱っこしたまま食事をするのは、とても大変なことですよね。お座敷のあるお店なら、食事中に子どもを寝かせられるためとても便利です。

また、子どもはお店に対する第六感を持って生まれてくるため、抱っこをしたまま食事をする際は、細心の注意が必要です。おはしやナイフ・フォークなどとがったものや危険なものに手を伸ばしたり、熱い飲み物やスープ類・こぼれたら汚れてしまうものに手を伸ばしたりといった危険もあるため、子どもを抱っこせず寝かせられるお座敷タイプのお席を選びましょう。

ベビーカー入店OKのお店

子どもと外食をする際は、ベビーカーのまま入店ができるお店を中心に選びましょう。ベビーカーのまま入店ができれば、子どもが寝ている間に食事を済ませることも可能です。

また、お店の出口付近のお席を選べば、万が一子どもが途中で起きて泣いたりぐずったりしても、すぐにお店の外に連れ出せるためとても便利です。ベビーカーのままお店に行く場合は、あらかじめお店にベビーカーのまま入店しても大丈夫か、離乳食の持ち込みは可能かなど気になることを確認しておくと安心です。

個室やキッズルームがあればさらによし

お座敷タイプのお席があるお店や、ベビーカーのまま入店ができるお店を中心に選びつつ、可能であれば「子どもと一緒に入れる個室」や「キッズルーム」のあるお店を探してみましょう。

子どものお世話をしながら食事をするのは、自分の食事時間があまり取れず周囲にも気を使い、とても大変なものですよね。そのため、個室付きのお店を利用すれば、まわりの目を気にすることなくゆっくりと食事ができます。

また、キッズルームやキッズスペースが完備されているお店は、子どもを遊ばせておきながらゆっくりと食事ができるため、忙しい毎日のよいリフレッシュになって、おすすめです。

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赤ちゃんとの外食に持っていきたいアイテム

スプーン エプロン PIXTA

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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