- 成長ホルモン・甲状腺ホルモンの病気
- 染色体の病気
- 子宮内発育不全
- 骨・軟骨の病気
- 心臓・肝臓・腎臓などの臓器異常
例えば、骨や軟骨の病気の場合、胴体よりも手足が短いなど見た目にもわかる特徴が見られることがあります。
一方、その他の低身長を引き起こす原因については、詳しい検査をしてみなければわかりません。臓器の病気が関係していることもあります。
平均身長と差が大きくなっている場合、一度小児科で相談してみたほうがよいでしょう。早期に治療を行うことにより、身長が伸びることも期待できます。
- 日本小児内分泌学会「低身長」(http://jspe.umin.jp/public/teisinchou.html,2022年4月13日最終閲覧)
5歳児の順調な成長のために押さえたいポイント
それでは、5歳児の身長を順調に伸ばしていくためのポイントについて確認していきましょう。子どもが健やかに成長するため、かかせないポイントをまとめました。
食事とおやつで必要な栄養を摂取させること
食事とおやつでは、必要な栄養素をしっかり取り入れられるメニューを考えましょう。特に注目したいのが「カルシウム」「タンパク質」「ビタミンA」です。
カルシウムは骨や歯を形成する役割があります。タンパク質は、筋肉の成長と深く関わっている栄養素です。ビタミンAも成長に関わる栄養素なので、不足した場合、成長が停止してしまう恐れもあります。しっかり取り入れたいですね。
- 健康長寿ネット「カルシウムの働きと1日の摂取量」(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-ca.html,2022年4月13日最終閲覧)
- 健康長寿ネット「三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量」(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/tanpaku-amino.html,2022年4月13日最終閲覧)
- 健康長寿ネット「ビタミンAの働きと1日の摂取量」(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-a.html,2022年4月13日最終閲覧)
10~11時間の睡眠時間を確保すること
睡眠をたっぷりとることも5歳児の身長を伸ばすための重要なポイントです。3~5歳で必要な睡眠時間は10~13時間だとされています。子どもの睡眠時間は年齢が上がるにつれて短くなっていく傾向にあるため、5歳では10~11時間の睡眠時間が適切でしょう。
子どもの成長にとって睡眠が大切な理由は、睡眠中に「成長ホルモン」という体の成長を促すホルモンが分泌されるため。子どもの睡眠に関する研究でも、脳や体の発達には睡眠が重要だと報告されています。
乳幼児時期の睡眠は脳や心身の発育に重要な役割を果たしている。乳幼児期より,深い睡眠中に成長ホルモンが活発に分泌され,脳内の神経ネットワークの形成や身体の形成が行われる。 ※1
成長ホルモンは眠り始めてすぐに訪れる、深い睡眠であるノンレム睡眠中に分泌されます。成長ホルモンを多く分泌させるためには、眠り始めにぐっすりと眠れていることと、睡眠時間をたっぷりと取ってノンレム睡眠の時間を増やすことを意識してくださいね。
- 文部科学省「中高生の生活習慣作り」(https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/04/07/1368971_05.pdf,2021年2月17日最終閲覧)
- e-ヘルスネット「ノンレム睡眠(のんれむすいみん)」(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-048.html,2021年2月17日最終閲覧)
たくさん運動をさせること
5歳児の身長を伸ばすためには運動をさせて、骨の成長を促すことも欠かせません。子どもの低身長の治療をおこなっているとびた整形外科・内科クリニックでは、子どもの成長に大切なホルモンとして以下の3つをあげています。










