在宅が増えた今だからこそおすすめの冷食
家族が長く在宅するようになると、3食自炊はなかなか大変です。就園・就学している子どもには給食が出るかもしれませんが、感染症予防のために急な休校になる可能性もあります。
3食のうち1食だけでも手抜きができると助かりますよね。こんなときにおすすめの冷食は以下のとおりです。
冷凍パスタ・冷凍ピザ
冷凍パスタや冷凍ピザはそれだけで主食になり、1袋で満足できる量が入っています。栄養を考えて具材が豊富なものもあるようです。
冷凍パスタや冷凍ピザは、レンジでチンしてそのまま食べるだけという商品もありますので、とても手軽に利用できます。
冷凍おかず
肉系や魚系など、おかずになる冷凍食品はいろいろ売られています。チンするだけで1品になるため、あとは白ごはんを用意するだけでOK。
白ごはんもレトルトのものが販売されているため活用するとよいでしょう。子どものおなかが満たされないときに、追加でサッと出せることもメリットです。
お弁当におすすめの冷食
次に、お弁当に入れるおすすめの冷食をご紹介します。「子どもを喜ばせたい」「栄養や見た目のバランスを整えたい」など、お弁当に求めるハードルが高くなってしまうこともあるでしょう。
しかし、ただでさえ忙しい朝に、凝った料理をつくることは大変です。そんなとき活用したいのが冷食です。
惣菜系
お弁当は野菜が少なくなりがち。しかし、子どもの栄養を考えると野菜を入れたいところですよね。そんなときは惣菜系冷食がおすすめ。ひじきやほうれん草、小松菜など、野菜をつかった冷食が売られています。
また、惣菜系冷食はカップに小分けで入っている商品もあり、お弁当箱に詰めるだけなので便利です。
揚げ物系
朝から揚げ物をするのは手間がかかります。からあげやエビフライ・コロッケなどの揚げ物系冷食はボリュームもあるため、満足感・満腹感が得られます。
子どもとスーパーに行ったときに「何が食べたい?」と一緒に選ぶのもよいですね。
見た目豪華かつ時短になる冷食
料理は毎日のことなので、手を抜けるところは抜きたいものです。冷食を料理の一部に活用することで、上手に時短ができます。「家族に手抜き料理だと思われたくない」という方におすすめの冷食をご紹介します。
冷凍野菜
ブロッコリーやほうれん草など野菜の冷食が売られています。その中でも、里芋やかぼちゃなど、皮をむくことや切るのが大変な野菜は冷食がおすすめです。
下ごしらえの手間がなく、そのまま他の材料といっしょに鍋に入れるだけで、みそ汁や煮物が完成します。最近では、さまざまな野菜がミックスされた商品も見られるようになりました。洗って、皮をむいて、カットしてという面倒から解放されますよ。
冷食+アレンジ
冷食を少しアレンジすれば手作り感が出せます。例えば、冷食のハンバーグやとんかつなどを野菜と共にパンに挟めばサンドイッチになります。冷凍の肉団子があれば、カレーやシチュー、野菜炒め、スープにも入れることができます。
このように、すべて手作りするのではなく、部分的に冷食を活用することもおすすめです。
「手づくりしなきゃ!」と気負わずに
「子どものために、家族のために、愛情こめて手づくりのごはんを…」と気張らなくても大丈夫です。とくに家にいる時間が長くなれば、ストレスもたまりがち。ほどよく手を抜いて家事負担を減らしましょう。
4月からは入園・入学でお弁当づくりが始まる方もいるでしょう。冷食を上手に取り入れて、手間なくおいしいお弁当を作ってくださいね。