豆腐はハンバーグやつみれだけでなく、おやきの具材としても活躍してくれます。離乳食後期からの手づかみ食べしたがる時期にピッタリな離乳食レシピですね。
おやきの良いところは、どのような食材でも混ぜ込めるところですね。豆腐と一緒にジャガイモやニンジン、鶏ひき肉、カボチャと、食べさせたいものや冷蔵庫の中にある野菜をふんだんに入れられるところが魅力。
ごはんも入れれば、一品で離乳食一食分の栄養素をバランスよく摂取することもできる優秀な豆腐レシピです。
豆腐のカボチャあえ
豆腐ハンバーグや豆腐おやきは離乳食の定番メニューですが、初期だと固すぎて食べさせられませんよね。離乳食初期に豆腐を使うおかずを作るなら、カボチャあえはいかがでしょうか?
味の薄い豆腐だけだと食べてくれないという子どもも、甘い味の野菜と一緒に食べさせれば抵抗なく食べてくれることが多いようです。
離乳食初期は特に、味が甘めのニンジンやカボチャ、ジャガイモなどと一緒に食べさせると食べてくれる子どもが少なくありません。初めて豆腐を食べさせるなら、カボチャとあえて少しずつ豆腐の味に慣れさせていくのも良いですね。
高野豆腐とタマネギの親子煮
高野豆腐は離乳食中期から食べられるようになる豆腐です。
高野豆腐を使って親子煮を作れば、そのままおかゆの上にかけて食べさせるだけなので調理の手間が省けますし、栄養価の高い高野豆腐をおいしく食べてもらえますよ。卵と高野豆腐なら、一食でしっかりとたんぱく質が摂取できますね。
もちろん実際に鶏肉を使っても良いですが、高野豆腐と卵黄だけで作れば、鶏肉をまだ食べさせにくい離乳食中期にも活躍してくれるレシピです。味がしみやすい高野豆腐なら、鶏肉を使わなくてもボリュームがあって満足できる離乳食になりそうです。
- 福岡市保育会「'離乳食おたすけBOOK」(http://www.f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf,2022年5月13日最終閲覧)
豆腐のグラタン
先輩ママの中には豆腐をグラタンにして離乳食にしている…という方もいらっしゃいました。手の込んだ離乳食のように感じますが、豆腐と野菜を混ぜたらホワイトソースとチーズを乗せて、オーブンで少し焼き目がつくまで焼くだけで完成するので手軽に作れそうですね。
高野豆腐をだしで煮込めば、味付けはそれだけでも大丈夫でしょう。もちろん野菜だけでなく、サケなどお魚を入れてもできあがりますよ。チーズを使うので、離乳食後期以降の子どもにおすすめのメニューです。
豆腐のホットケーキ
豆腐といえばハンバーグやおやきなどの材料として使われる食材ですが、ホットケーキも作れますよ。ホットケーキの中に豆腐を入れるレシピをマスターすれば、離乳食としても、離乳食が完了した後のおやつとしても活躍してくれるはずです。










