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離乳食で豆腐はいつから食べられる?簡単おいしい豆腐レシピもご紹介!

おかゆと共に、離乳食で頻繁に登場する食材の一つが「豆腐」です。たんぱく質が豊富でやわらかく食べやすい豆腐は離乳食の定番食材。「いつから食べられるの?」と疑問に思われているも方もいるのではないでしょうか。豆腐は離乳食初期から中期・後期・完了期とすべての時期で食べさせられます。今回は、離乳食に使う豆腐の選び方やおいしい豆腐レシピをご紹介。冷凍保存法についても紹介するので、離乳食で豆腐を使う際の参考にしてくださいね。

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離乳食で豆腐はいつから食べて大丈夫?

豆腐はおかゆと並び、離乳食でメインとなる食材。できれば早くから取り入れたい食材ですが、いざ離乳食を始めるとなると、「豆腐はいつから食べられるの?」と疑問に思われているママパパもいるでしょう。

そんなママパパに朗報なのが、豆腐は実は離乳食初期でも10倍つぶしがゆに慣れてきたころから少しずつ食べさせることができる食材なのです。もちろん、離乳食中期・後期でもいろいろな離乳食で活用できるマルチな存在が豆腐です。

ただし、原料が大豆なのでアレルギー症状が現れるリスクがあることも覚えておきましょう。

原因となりやすい食品の順位は、頻度が高い食品から卵、乳製品、小麦、甲殻類(エビ、カニ)、果物類、そば、魚類、ピーナッツ、魚卵(いくら)、大豆、木の実の順です ※1

このように、大豆は卵や乳製品に比べるとアレルギーの原因となる頻度は低いと言えますが、アレルギーの原因食材であることに変わりはありません。

離乳食で豆腐を初めて食べさせる際には、小さじ1杯ずつの少量から始め、子どもの体調を注意深く観察して大丈夫そうであれば量を増やしていくことがポイントです。

出典元:
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離乳食用の豆腐の選び方

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「早速離乳食に豆腐を使おう」と思われた方は、まずは離乳食用の豆腐の選び方について知っておきましょう。

離乳食用の豆腐は、市販されている豆腐ならなんでもよいというわけではありません。最初はなるべく、やわらかく消化しやすい豆腐のほうがよいので、木綿豆腐や焼き豆腐ではなく絹ごし豆腐を食べさせるようにしましょう。

また、添加物が気になる方もいるでしょう。「凝固剤」「消泡剤」などは添加物なので、できる限り原材料が大豆だけの商品を選ぶこともポイントの一つです。

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豆腐の調理や保存のポイントを解説

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離乳食にピッタリの豆腐を購入したら、次は調理をするステップです。離乳食用の豆腐はどのように調理をすればよいのでしょうか?作り置きの豆腐離乳食を冷凍保存できるのかどうか…という疑問にもあわせてお答えします。

離乳食で使う豆腐の調理ポイント

離乳食で使う豆腐は、まず下ごしらえとして加熱してから食べやすい形状に裏ごしをすることが基本。

離乳食初期から食べられる食材ではありますが、小さな子どもは内臓が発達していないので、しっかりと加熱して殺菌処理をしてから食べさせるようにしてください。その後、飲み込みやすい形状に裏ごしをしたり、小さく切ったりします。

加熱はお湯に通しても、電子レンジで加熱してもどちらでも問題ありません。電子レンジ加熱する場合は、500Wで20秒程度を目安にしてください。

離乳食で使う豆腐の冷凍保存の方法

冷凍で作り置きされることの多い離乳食。しかし、絹ごし豆腐を使用した離乳食を作り置きして冷凍保存することは避けましょう。

離乳食後期に入れば木綿豆腐も使えるようになるので、冷凍保存もできるようになりますが、絹ごし豆腐を冷凍すると飲み込みにくいボソボソとした食感になります。

木綿豆腐を冷凍するなら、そのままフリーザーバッグなどに入れて冷凍することが可能。どうしても絹ごし豆腐を保存したい場合は、水をたっぷりと入れたタッパーの中に豆腐を入れて、毎日水を換えながら冷蔵庫で保存するようにしてください。

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離乳食で豆腐を進める際のポイントや注意点

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たんぱく質豊富で積極的に食べさせたい豆腐ですが、離乳食に取り入れていく際には時期ごとに注意したいことや食べ方のポイントを意識することが大切ですよね。

離乳食初期・中期・後期・完了期と、それぞれの時期でどのように豆腐を食べ進めていけばいいのか、時期ごとに食べ方や注意点を見ていきましょう。

離乳食初期

離乳食初期に初めて豆腐を食べさせるタイミングは、離乳食開始から1か月ほどたち、10倍つぶしがゆに慣れてきたころ。

豆腐の原料である大豆は食物アレルギーを引き起こしやすい代表的な食材なので、ひとさじを1日に1回食べさせるところから始めてください。

ゆでてなめらかにつぶした豆腐を小さじ1杯から始め、3日ほど食べさせ続けてアレルギー反応が現れないことを確認したら少しずつ増やしていきましょう。

もし豆腐の味が苦手で食べてくれないなら、カボチャやニンジンなど甘みのある野菜と混ぜて食べさせてあげるとスムーズですよ。

離乳食中期

離乳食初期にアレルギーや好き嫌いなどの問題がなければ、中期ではさらに食べさせる量を増やしていきましょう。離乳食中期の食材の固さは「豆腐くらい」が目安となるので、このころの月齢の子どもにとってちょうど食べやすい固さの食材です。

食べさせる量の目安は30~40g。加熱してからつぶすか小さく刻んでから、野菜ペーストなどと混ぜたり、スープの中に入れたり、おかゆの中に混ぜ込んだりして食べさせてあげるのがおすすめです。

離乳食後期

離乳食後期になると絹豆腐だけでなく、すりおろして加熱した高野豆腐や、豆腐と鶏ひき肉で作ったハンバーグなども食べられるようになります。食べさせる量の目安は45g。

他にも豆腐はおやきなどの材料にすることもできるので、他の食材と積極的に組み合わせてたんぱく質をおぎなってあげましょう。

離乳食完了期

離乳食完了期に入ると肉団子くらいの固さと、豆腐よりも固い食べ物が食べられるようになるので、もう大人とほぼ同じ調理をした豆腐料理が食べられるようになります。

食べさせる量の目安は50~55g。豆腐ハンバーグも含め、豆腐を入れたつみれやナゲット、ソフトクッキーなど、加工した豆腐も食べられるようになります。

積極的に手づかみ食べをしたがる時期なので、他の材料と混ぜて焼くなど、つかみやすい形状に調理しやすい豆腐離乳食は大活躍してくれるはずですよ。

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豆腐をはじめ、そのほかたくさんの離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。

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先輩ママから学ぶ豆腐の離乳食レシピ

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離乳食での豆腐の調理法や食べ進め方がわかったところで、先輩ママたちが実践していた離乳食の豆腐レシピをご紹介していきます。

子どもたちはどのような豆腐離乳食ならよく食べてくれるのか…体験談を元にすれば子どもたちが喜ぶ離乳食を作れるようになるはずです。

豆腐おやき

豆腐はハンバーグやつみれだけでなく、おやきの具材としても活躍してくれます。離乳食後期からの手づかみ食べしたがる時期にピッタリな離乳食レシピですね。

9か月頃は豆腐と何かの具材でおやき作りまくってました豆腐×さつまいも×鶏ひき肉とか豆腐×かぼちゃ×しらすとか
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おやきの良いところは、どのような食材でも混ぜ込めるところですね。豆腐と一緒にジャガイモやニンジン、鶏ひき肉、カボチャと、食べさせたいものや冷蔵庫の中にある野菜をふんだんに入れられるところが魅力。

ごはんも入れれば、一品で離乳食一食分の栄養素をバランスよく摂取することもできる優秀な豆腐レシピです。

豆腐のカボチャあえ

豆腐ハンバーグや豆腐おやきは離乳食の定番メニューですが、初期だと固すぎて食べさせられませんよね。離乳食初期に豆腐を使うおかずを作るなら、カボチャあえはいかがでしょうか?

豆腐単品だけだと味しないので、かぼちゃと混ぜてあげたりしてましたよ(^^)
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味の薄い豆腐だけだと食べてくれないという子どもも、甘い味の野菜と一緒に食べさせれば抵抗なく食べてくれることが多いようです。

離乳食初期は特に、味が甘めのニンジンやカボチャ、ジャガイモなどと一緒に食べさせると食べてくれる子どもが少なくありません。初めて豆腐を食べさせるなら、カボチャとあえて少しずつ豆腐の味に慣れさせていくのも良いですね。

高野豆腐とタマネギの親子煮

高野豆腐は離乳食中期から食べられるようになる豆腐です。

高野豆腐を使って親子煮を作れば、そのままおかゆの上にかけて食べさせるだけなので調理の手間が省けますし、栄養価の高い高野豆腐をおいしく食べてもらえますよ。卵と高野豆腐なら、一食でしっかりとたんぱく質が摂取できますね。

高野豆腐と玉ねぎで親子煮とかはどうでしょう?
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もちろん実際に鶏肉を使っても良いですが、高野豆腐と卵黄だけで作れば、鶏肉をまだ食べさせにくい離乳食中期にも活躍してくれるレシピです。味がしみやすい高野豆腐なら、鶏肉を使わなくてもボリュームがあって満足できる離乳食になりそうです。

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豆腐のグラタン

先輩ママの中には豆腐をグラタンにして離乳食にしている…という方もいらっしゃいました。手の込んだ離乳食のように感じますが、豆腐と野菜を混ぜたらホワイトソースとチーズを乗せて、オーブンで少し焼き目がつくまで焼くだけで完成するので手軽に作れそうですね。

高野豆腐を鰹出汁で煮て玉ねぎやブロッコリーとチーズ乗っけてグラタンにしたり
…中略…
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高野豆腐をだしで煮込めば、味付けはそれだけでも大丈夫でしょう。もちろん野菜だけでなく、サケなどお魚を入れてもできあがりますよ。チーズを使うので、離乳食後期以降の子どもにおすすめのメニューです。

豆腐のホットケーキ

豆腐といえばハンバーグやおやきなどの材料として使われる食材ですが、ホットケーキも作れますよ。ホットケーキの中に豆腐を入れるレシピをマスターすれば、離乳食としても、離乳食が完了した後のおやつとしても活躍してくれるはずです。

…中略…
一歳の離乳食に豆腐と小松菜のホットケーキを作りました。
…中略…
材料は豆腐、小松菜(先にチン済)、水、ホットケーキミックス、で混ぜて丸めたものです。
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離乳食のおやきのつくり方は?材料や冷凍方法を知って初めてのおやきに挑戦

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こちらの方はコマツナで作られていますが、バナナなど甘いフルーツを入れれば、おやつ感覚で食べさせられますね。

離乳食完了期後半なら市販のホットケーキミックスを使ってもよいですが、それ以前の子どもには小麦粉や赤ちゃん用のホットケーキミックスを使ってください。

離乳食の定番食材である豆腐!たんぱく質源として取り入れよう

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離乳食初期から中期・後期・完了期とすべての時期で使いやすい豆腐は、離乳食の定番食材と言っても過言ではありません。作り置きや冷凍保存などは難しいですが、栄養価の高いたんぱく質源として積極的に離乳食へと取り入れていきたいですね。

紹介した豆腐レシピを活用すれば、いつからでもおいしい豆腐離乳食が作れるでしょう。時期にあわせて食べ進め方のポイントを意識しながら、おいしく栄養満点な豆腐の離乳食を作ってあげてください。

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