【デメリット】
- 毎回のおしっこ後に洗わなければならない
- おまるからトイレへの移行練習が必要になる
- ひっくり返してしまうことがある
おまるはリビングにも設置できるので、トイレを怖がる子どもでもスムーズにトイレトレーニングが進められます。足が床につく高さなので、不安定さもなくおしっこに集中できるでしょう。
ただし毎回のおしっこ後にママパパが洗わなければならないことがデメリットです。
おまるをひっくり返してしまうと、さらに後始末が大変に…。また、おまるでのおしっこを覚えたら、次はトイレでおしっこができるようになるための練習をしなければなりません。
補助便座のメリット・デメリット
それでは次に、補助便座のメリットとデメリットについて紹介していきます。
【メリット】
- 「トイレ=おしっこ」という認識がしやすい
- おまるからトイレへの移行練習が必要なくなる
- 小さな子どもでも便器からずり落ちない
- 外出時でも公衆トイレで用を足しやすくなる
- おしっこ後は水で流すだけでOK
【デメリット】
- 踏み台がないと落ちる危険性がある
- 姿勢が安定しづらい
- 暑さや寒さでトイレトレーニングが中断されることも
最初から補助便座を使えば子どもが「トイレはおしっこをする場所」とおぼえやすく、おまるからトイレに移行するための練習も必要なくなるので、トイレトレーニングのステップがひとつ少なくなります。
おしっこ後の洗浄の手間もないので、ママパパにとってはおまるよりも楽だと感じられるはずです。
ただ大人用の便座は子どもにとってかなり高いので、踏み台がないと安定しづらく、落ちてしまう危険性もあります。またトイレにエアコンが設置されていないと、暑さや寒さでおしっこに集中できなくなることもあるかもしれません。
トイレトレーニングの進め方をレクチャー
それでは、子どものトイレトレーニングはどのように進めていくべきなのでしょうか?効果的なトイレトレーニングの進め方を、男の子・女の子と性別ごとに見ていきましょう。
男の子へのトイレトレーニングの進め方
まずは男の子へのトイレトレーニングの進め方から紹介していきますね。男の子の場合のポイントは、「立ち」と「座り」の2種類の排泄方法を覚えることです。それではステップごとに進め方を見ていきましょう。
STEP1:おしっことトイレのことを覚えてもらおう
トイレトレーニングを始める前に、まずはおしっこやトイレについて覚えてもらいましょう。おしっこやうんちをしたときに、「おしっこ」「うんち」の言葉の意味を教えてあげてください。
トイレトレーニング用の絵本やDVDを使い遊びの中で教えると、自然に覚えてくれるはずですよ。










