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小学校の和式トイレ割合は?使い方を教える方法もステップごとに解説

©ママリ

他の小学校に通う周りの友達たちもみんな事前練習していましたが、やはり実際に和式のトイレで練習するのがいちばんのようです。
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子どもが和式トイレを使ったことがない場合、小学校入学前に和式トイレのあるところで練習しておいたほうが良さそうです。駅には洋式とともに和式が残っていることがありますし、公園も和式トイレ率が高い場所。

洋式トイレで用を足せる子どもであれば数回でできるようになるとのことですので、和式トイレがある場所に行って練習するのも小学校入学準備の一つですね。

和式トイレの使い方を子どもに教える方法

トイレ PIXTA

小学校では入学当初、和式トイレの使い方を説明する学校もありますが、あくまでトイレでの口頭説明なので、子どもとしては「頭ではわかったけど」という状況です。和式トイレを使うのが怖いという気持ちや失敗が怖いという気持ちでトイレを控えるのは体にもよくありませんよね。

ただ入学前の練習であっても、いきなり和式トイレに連れて行っても子どもは怖がってしまうでしょうから、まずはパパママは和式トイレの使い方を教える方法をマスターすることから始め、子どもにわかりやすく教えてあげましょう。

それでは、子どもに和式トイレの使い方を教えるためのステップを紹介しますね。

  1. パパママが和式トイレを使っているところを見せる
  2. 脚を広げてしゃがむ姿勢を練習させる
  3. ダンボールや厚紙に和式便器の大きさをマジックで描く
  4. 和式トイレで用を足すようにしゃがませて練習させる
  5. 実際の和式便器で用を足す

こちらは一番丁寧な教え方ですので、実際にはパパママが和式トイレで用を足しているところを見るだけで、使い方をマスターできる子どももいるようです。

子どもによっては脚を広げてしゃがむこと自体ができない場合もあるので、まずは自宅でその練習から始めると良いでしょう。脚を広げてしゃがめるようになったら、和式便器のあるところで実際に用を足しても良いですが、厚紙やダンボールに和式便器の絵を描いてシミュレーションするのも一つの方法です。

和式便器の一般的な寸法は、縦50~70cm・幅25cmです。尿飛びを予防する前方部分は、縦約20cmが一般的。

和式便器とほぼ同じ大きさなのが、2Lペットボトルが6本入るダンボール箱です。もしダンボール箱が手に入るようでしたら、切り抜いて和式トイレシミュレーションに活用すると子どももイメージがつかみやすいでしょう。

出典元:

小学校入学準備として和式トイレの練習を

ランドセル PIXTA

今はどこでも洋式トイレが一般的ですが、小学校においてはいまだに約半数の学校で和式トイレが設置されています。

小学校に入学してから「和式トイレだから使えなかった…」ということにならないよう、和式トイレの使い方を教えてあげることは小学校入学準備として欠かせません。

子どもは洋式トイレが使えるようになっていれば、数回の練習で和式トイレの使い方をマスターしてくれるはず。まずはパパママがお手本を見せてあげて、紹介した教え方を参考にしながら和式トイレの使い方をしっかりと教えてあげてくださいね。

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イラスト:ぼめそ

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