1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 幼児育児・子育ての基礎知識
  5. 子どもが嫌いな給食は?食べられない原因と克服方法も解説
  6. 3ページ目

子どもが嫌いな給食は?食べられない原因と克服方法も解説

PIXTA

食べるのが遅くて給食が嫌いな子どもの場合は、食べるのが遅い理由を見つけることから始めましょう。小学生の子どもにありがちなのは、好きな食べ物だけを先に食べてしまい、後半の食が進みにくくなるというもの。

もし同じ理由で食べるのが遅い場合は、献立全体をまんべんなく食べるよう促してあげることで克服できる可能性があります。「ごはん・お肉・野菜・卵・ごはん・お肉・野菜…」と、バランス良く食べられるようパパママが掛け声をかけてあげると良いでしょう。

献立全体をバランス良く食べることをクセづけられれば、食べるスピードの遅さからくる給食嫌いの克服へと近づきます。

あまり食べられない場合の克服法

給食嫌いの理由が食の細さである場合は、子どもに給食の量を少なめにしてもらうようにお願いすることを教えてみてください。また、パパママが先生に子どもの食の細さを伝えても良いでしょう。先生に事情を知ってもらえば、子どもの給食の量を調整してもらえる可能性が高まります。

年齢や体格が同じであっても、食べられる食事の量は子どもによって違います。無理に量を食べさせようとするとますます給食嫌いになることも考えられるので、給食の量を減らしてもらえるよう、パパママが働きかけるのが最大の克服法です。

給食嫌いの子どもに関する先輩ママの体験談

小学生 PIXTA

実は給食嫌いな子どもは多く、ママリを閲覧している先輩ママたちの中にも、給食嫌いの子どもに悩んだ経験をお持ちの方は多くいらっしゃいます。

先輩ママたちは子どもの給食嫌いをどのように克服したのでしょうか?実際の体験談から、給食嫌いを克服するための方法など役立つ知識を学んでいきましょう。

学校に相談するのはありだと思います!
ただ、先生や学校によって指導方針があると思うので、そこが心配ですね😣
小学校教諭の親族がいますが、今は強制で食べさせたり、無理矢理とかはないと言っていました!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

先輩ママたちの意見を見ると、「自宅で給食嫌いを克服させた」という声はほとんど見られませんでした。子どもに無理をさせるのではなく、学校に相談して子どもに負担のない給食にしてもらうのが最も良い方法ではないでしょうか。

子どもの給食嫌いを無理に克服させない風潮は、現代の給食事情・教育方針事情も影響しているようです。

今はそんな事なく時間がきっちり決められていて残しても良いって風潮が多いと思います。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
先生の給食への考え方を聞いた上で、野菜が苦手で、家では頑張って食べさせるので、給食は食べられる範囲で様子を見てほしい、とか伝えても良いかもしれないですね
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

現代の小学校では嫌がるものを無理に食べさせることはないようです。

食べ物の好き嫌いはないほうが食事も楽しくなって良いでしょうが、無理に給食嫌いを克服させる必要はありませんよ。何らかの理由で給食が嫌いな子どもを持つパパママは、学校に相談して取り計らってもらうようにしましょう。

子どもの給食嫌いはまず学校に相談を

小学生 PIXTA

最初にランキングでも紹介したように、「嫌いな食べ物が出るから給食が嫌い」という子どもも少なくありません。しかし、子どもの中にはどうしても量を食べられなかったり、食べるのが遅かったりして給食嫌いになる場合も…。

現代の小学校では給食完食を強制しない風潮があるので、給食嫌い克服を目指すよりも、学校に相談したほうが解決が早いかもしれません。子どもは嫌なことを無理にさせられるともっと給食が嫌いになりかねませんから、子どもにとって負担のない方法で解決を目指しましょう。

 今日は「給食のカレー」がおすすめ。簡単に作れるおいしいレシピを紹介

関連記事:

今日は「給食のカレー」がおすすめ。簡単に作れるおいしいレシピを紹介

連休中家族で過ごせるのはうれしいけれど、朝・昼・晩と1日3食を毎日作るの…

おすすめ記事

「給食」「嫌い」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧