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離乳食でお肉はいつからOK?進め方や注意点・調理ポイントも解説

PIXTA

離乳食後期の9~11か月ごろに1回の食事で食べさせる肉類は、脂肪の少ない鶏肉や豚のひき肉などを10~20gほど。


また、鉄分が不足しやすい時期になるので、レバーなど鉄分豊富な肉を取り入れるのもおすすめです。レバーはベビーフードにペースト状のものがあるので、市販品を上手に取り入れてみるのもいいですね。


肉の調理法は、すりつぶさなくても良くなりますが、なるべく小さく切ったりバラバラになるようほぐしたりして、食べやすく消化しやすい大きさにしましょう。

  • 鶏ささみは加熱して3~4mm大に切る
  • 鶏ひき肉は水を加えて混ぜてから、加熱してほぐす
  • 豚肉や牛の赤身肉は脂を取り除いて加熱し、3~4mm大に刻む
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豚肉や牛肉は脂肪分の少ない部分を選んで

鶏肉に慣れてきたら、少しずつ豚肉や牛肉も食べさせてみましょう。


豚肉や牛肉は鶏肉に比べて脂質が多いので、脂肪分は取り除き、なるべく赤身を選ぶなど、赤ちゃんでも消化しやすい部位を選んであげてください。


離乳食後期になれば、豚肉や牛肉もしっかり加熱して小さく刻んで食べさせることができますが、「カミカミ」に慣れてから食べさせるようにしましょう。

離乳食完了期の12~18か月ごろはいろいろな肉が食べられる

ウインナー

離乳食完了期の12~18か月ごろに1回の食事で食べさせる肉類は、15~20gほど。肉類を含むほとんどの食材を食べられるようになりますが、脂肪分はなるべく取り除くようにしてください。


ハムやウインナーなどの加工肉も食べられますが、脂肪や塩分を薄めるために刻んでから茹で、食べやすいよう小さく切るなどの工夫が必要です。


また、必要以上にたんぱく質を摂取すると、老廃物を処理するため腎臓に負担がかかるので、主食や野菜などとバランスよく食べさせるようにしましょう。


調理方法は、加熱して小さめに切るなどは変わりませんが、ひき肉を加工して肉団子にしたり、肉を油で炒めたりといった調理が可能になるので、レシピの幅も広がります。

  • 鶏ささみは加熱して5mm~1cm大に切る
  • 鶏ひき肉は片栗粉を加えて小さな肉団子にしたり、油で炒めたりなど
  • 豚肉や牛の赤身肉は脂を取り除いて加熱し5mm~1cm大に切る
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離乳食で肉を与える際の注意点

肉類にはいろいろな種類があり、部位によっても調理方法などが異なりますので、離乳食として肉類を与える際には、以下のことについて注意してください。

肉の種類や部位によっても調理方法が異なる

ひき肉 PIXTA

離乳食は、まだ歯の生えそろっていない赤ちゃんでも食べられるよう、食材を加工する必要があります。

離乳食中期となる7~8か月ごろには、下と上あごでつぶしながらもぐもぐできるようになるので、肉を離乳食にする場合は、舌でつぶせる絹ごし豆腐くらいのやわらかさになれば問題なく食べられるでしょう。

ただ、大きい塊はまだ食べられないので、細かく刻んだりすりつぶしたりして、食べやすく消化しやすいように調理してあげましょう。

また、肉の種類によってはスジがあったり脂身があったりするので、それぞれの種類に合わせて下ごしらえしなければなりません。

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肉類にアレルギーがないかも注意

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