日本でよく食べられている鶏肉・豚肉・牛肉は、アレルギー発症数が比較的少なめですが、まったく発症しないというわけでもありません。
鶏肉・豚肉・牛肉は、アレルギー物質を含む食品表示の「表示を奨励する特定原材料」にも入っていますので、離乳食として初めて与える場合は、赤ちゃんに異常がないか慎重に確かめるようにしましょう。
また、肉アレルギーは食べて時間がたってから症状が出ることもあり、原因が何か特定しづらいという特徴もあります。
離乳食で食べさせてから数時間は、体調に異常がないか確認しておいたほうが安心です。
- 厚生労働省「リウマチ・アレルギー対策」第4章 食物アレルギー(https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-08.pdf,2021年5月12日最終閲覧)
- 肉アレルギー研究会「肉アレルギー」(https://www.foodallergy.jp/tebiki/meat/,2021年5月12日最終閲覧)
- 西松屋「必ず知っておこう!離乳食NG食材まとめ」(https://www.24028.jp/mimistage/babyfood/407/,2021年5月12日最終閲覧)
- 厚生労働省「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku03.pdf,2021年5月12日最終閲覧)
お肉をはじめ、そのほかの食材の進め方やレシピなど離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
先輩ママに学ぶ肉の離乳食レシピ
最後に、先輩ママの実体験をもとに、肉を使ったおすすめの離乳食レシピや、食材の使い方や与え方、アレンジや工夫できることなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
鶏ひき肉は解凍後に水溶き片栗粉でやわらかく
鶏ひき肉に水溶き片栗粉をかけてレンジで加熱し、冷凍保存しているというママから、ひき肉が硬くなって食べてくれないというお悩みが投稿されました。
私のいつもの調理法は、
①鍋にお肉&水を投入
②ほぐす
③茹でる
です(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
ひき肉は茹でてからだと、結構とろみがついてないと慣れてない赤ちゃんは食べづらいので、ホワイトソースやミートソースにするのもいいと思います🙌💓ハンバーグっていう手もありますよ❤ฺ」
「チンではなく、多めの水で煮るように火を通して、最後にとろみをつけて冷凍してます❣️そして煮すぎるとやはり硬くなるので、火をきちんと通すけど、無駄ににないような加減でやってます✨
わかりにくい説明でごめんなさい😭
先輩ママからのアドバイスは、レンジで解凍ではなく多めの水で煮るのがおすすめという回答がありました。
鶏ひき肉は脂肪分が少ないので小さい子どもにも安心ですが、その分パサつきやすいという難点もあります。野菜と一緒に煮て水溶き片栗粉でとろみをつけるなど、食べやすい工夫を試してみましょう。
手づかみでも食べやすい肉料理
とりわけ離乳食や、手づかみで食べさせることに悩んでいるママへの回答として、ピーマンの肉詰めや鶏ひき肉と豆腐のナゲットをおすすめされています。
とりわけは‥ピーマンの肉詰めやお鍋なども取り分けてあげてます。汁物はお湯で薄めて一緒のものを食べてます‼
つかみ食べはマグロをだしと醤油につけて片栗粉をつけたものを焼いてあげるとパクパクと持って食べてますよ!
あとは鳥挽き肉と豆腐でナゲットも大好きみたいです(*´∀`)
ピーマンの肉詰めは小さく切っているそうですが、ピーマンもしっかり食べてくれているそうです。ひき肉は加工しやすいので、肉料理の中でも野菜と合わせやすくさまざまなレシピに活用できますね。
鶏ひき肉のレパートリーを増やす
脂肪分が少なくて使い勝手の良い鶏ひき肉ですが、せっかく離乳食を作っても子どもが食べてくれないという悩みを抱えたママは少なくないようです。










