悩みいっぱい！子供のお箸トレーニング！
2～3歳ごろなってくると「いつからお箸を持たせればいいの？」ということが気になってきますよね。売られているトレーニング用のお箸には「2歳～」という表記があるものもあり、焦ってしまう気持ちもわかります。
でも無理にお箸の練習をさせると、上手に食べることができずに嫌になってしまったり、誤った持ち方のまま覚えてしまったり…。では実際、いつから、どのように練習すれば良いのでしょうか。
お箸はいつから練習する？
お箸の練習スタート時期ですが、はっきりと「○歳から練習を開始する」という決まりはありません。
○歳になったらというよりは、「スプーンを鉛筆持ちで握ることができ、それで上手にご飯を食べることができる」というのを目安にした方がいいようです。
順手持ちから逆手持ちに移行し、さらに逆手持ちで親指・人差し指・中指の3本の指で持てるようになったら、お箸の練習を始めるとよいでしょう。
おすすめの練習方法
それではどのように練習すればいいのでしょうか。まず練習するタイミングですが、ご飯のときは絶対にNG！「食べさせなければ」という気持ちが前面に出てしまい失敗することが多いようです。
ご飯以外の時間に、小さく切って水に含ませたスポンジを使用して、お箸で挟む練習をするといいですよ。
必要な物
必要な物は下記の3点になります！
- 子供のサイズに合わせたお箸
- スポンジ
- 皿
お箸のサイズの測り方は、親指と人差し指を90度角に広げ、その指と指の間の直線の長さ×1.5が目安です。スポンジは小さく切って水に浸し、お箸で挟む練習に使います。
お箸の持ち方
子どもにお箸の持ち方を教えるときは、まずは1本からスタートしましょう！
- 1本の箸を親指、人差し指、中指で挟み、鉛筆握りにする
- 1の状態から2本目を差し込み、薬指の上に載せる
- 2本のお箸を持ったら、上の箸だけを動かす練習をする
- 上手く動かせるようになったら、スポンジを挟んで皿へ移し替える練習へ！
気長にじっくり付き合いましょう！
お箸が正しく持てるようになったら、あとは上手くものを掴めるように練習あるのみです。ママやパパが正しい持ち方を見せてあげるのも効果的です。気長にじっくりと教えてあげましょう。
お箸の練習ももちろん大切ですが、まずは「楽しく食べること」「お箸を持ちたいという意欲があること」を見極めることが大切です。練習開始のタイミングは子供によってそれぞれだと思いますので、ママやパパがしっかりと見極めて、楽しく練習できるとよいですね。
