毎日抱っこで寝かしつけるのは大変!どうにかしたい
子どもの寝かしつけは、ある程度大きくなるまでは毎日かかさず行うイメージがありますよね。実際にとっても寝つきの良い子でない限り、寝かしつけがラクというママやパパはいないのでは…。ただ寝かしつけ自体は必要でも、できるだけスムーズに寝てほしいというのはママパパの本音。
特に抱っこでしか寝てくれないと、ママパパの腰や肩、背中、手首など負担がかかり、毎日続けるのはとても大変で苦痛にすらなってしまいます。
ママリでもこのような投稿がありました。
生後9ヶ月の娘を育てています。
うちの子はお昼寝も夜も、抱っこかエルゴでおんぶでしか寝ません😔
セルフねんねなんてしたことありません😵
だんだん重くなってきたし、トントンで寝てほしいのに寝かせようとしても遊び出して布団から出ていきます。
皆さん寝かしつけはどのようにしてますか?もっと前からねんトレしてなきゃダメなんですかね…😢
抱っこじゃないと寝ない、ゆらゆらしないと寝ない…こうした状況はママの体にも負担が大きいので寝かしつけが本当にしんどいですよね。
しかも子どもは日に日に成長して大きく重くなるので、抱っこや抱っこでゆらゆらが続いていくと苦行になりかねません。自分の体もしんどいとなるとどうしたら添い寝やトントンで寝るようになるのか、その方法を知りたいのは当然です。
筆者の子どもも、基本的には抱っこでしか寝かしつけられません。今はまだ抱っこができる体重ですが、もっと大きくなったときのことを考えると、こちらのママと同じように添い寝やトントンで寝かしつけられるようになりたいと思いますし、いつまで抱っこの寝かしつけを頑張ればいいのか、知りたいです。
先輩ママが実践してきた「寝かしつけ方法」15選をご紹介!
初めての子育てを頑張っているママパパも、第2子以降のママパパも、わが子に合った寝かしつけを探すのに苦労していることもあると思います。
今回は、抱っこ以外の方法で寝かしつけをしている先輩ママたちのコツやアドバイス、抱っこ以外の方法に移行したコツなど20選ご紹介します。この20個のなかに、あなたと赤ちゃんに合った方法が見つかりますように。
1.これで寝てくれたらうれしい「添い寝しながらトントン」
とても理想で「これで寝てくれたらうれしい」と思うのが添い寝でトントンではないでしょうか。先輩ママはどうやって「トントン」で寝かしつけしているのでしょうか。
他3本の手がずっと体に触れていることで子も安心して寝てますよ
トントンする場所は背中や肩、胸、お尻などさまざま。トントンの仕方も指で軽くだったり、手全体を使ったり、さまざまなパターンがあるようです。ママパパにとっても無理のない姿勢で、ちょうど良い場所やリズムを見つけたいですね。
2.ママパパはもう寝ちゃったと思わせる「寝たふり」
「もう、全然寝ない」となったママパパが行きつくところの「寝たふり」。しかしこれが結構効果的という投稿はママリのなかでもおおく見られました。
前はズリバイやら寝返りやで動き回ってました。薄目で見て危なくない限りは放置。布団からはみ出たりしたら黙って元の位置に戻してそのまま何事も無かったかのように寝たふり。ってしてました^ ^
お布団に寝かせてすぐ寝たふりをするというママもいれば、絵本の読み聞かせやトントンなどをしたあとに最終手段として寝たふりをしているママも多いようですね。
ある程度、寝るまでのルーティンは必要かもしれませんが、それを一通りしてしまったら寝たふりをして「これで寝る時間」を刷り込んでいくのは大切かも。
ただ、日ごろ頑張っているママパパは「寝たふり」で一緒に寝落ちてしまうこともあるので、その後に家事や仕事が残っている場合は気をつけた方がいいかもしれませんね。
3.ママパパにも癒やし効果あり「寝る前スキンシップ」
トントンも抱っこもスキンシップではありますが、寝る前に特別にするスキンシップを取り入れても良いかもしれません。
初日は15分くらいギャン泣きでしたが寝てくれて、それ以降はスッと寝る日もあればグズグズ言いつつ15分以内には寝るようになりました。
頭をなでる、手を握る、マッサージをする…こういった普段とはちょっと違うスキンシップを寝る前に取り入れると、コメントにあるように「これをしたら寝るんだな」と赤ちゃんにもリズムができてくる場合があるようですね。
子どもが心地よくなるスキンシップはママパパも癒されそうで素敵ですね。
4.おなかとおなかをくっつける「ラッコ抱き」
ラッコがお腹の上にものを乗せるようにして抱く「ラッコ抱き」。ママパパの心臓の音が近くで聞こえるからか、安心して眠る子がいるようですよ。
筆者もよくラッコ抱きをして寝かしつけをすることがあります。おなかの上で背中やお尻をトントンすると、スーっと寝てしまいます。ただ、うつ伏せのまま寝かせてしまうのは少し心配なので、眠りが深くなったところでベッドに降ろしあおむけにしたり、横向きで著者の脇腹に密着させたり、体勢を変えるようにしています。
5.「寝るときの音楽」を流す
歯医者さんでよくかかっているイメージのある「オルゴール音楽」。あの音楽を聴いていると眠くなる…という人もいるかもしれませんが…。眠るときにいつも流れる曲・音楽をつくるのも先輩ママが実践している方法でおおくありました。
寝るときに流す曲なので、基本はオルゴールや昔ながらの童謡、子守歌など静かな音楽が良いと思います。この音楽が流れるとおやすみだな、と子どもが覚えてくれるとうれしいですよね。またメロディのある音楽だけでなく、川の音・海の音など自然音を使うのも気持ちが落ち着いて良いかもしれませんね。
6.「バランスボール」で寝かしつけしてみる
月齢が高くなるとむずかしいようですが、赤ちゃんが6か月くらいまでは「バランスボールでの寝かしつけ」にチャレンジしている先輩ママもおおくいましたよ。
バランスボールで程よくボヨンボヨンとしながら抱っこしていると、赤ちゃんはその揺れが心地よくて眠ってくれることもあるようです。
ユラユラ抱っこでしか寝ない赤ちゃんには、ママパパが自分で揺れなくてもいいバランスボールでの寝かしつけは良いかもしれません。ただしバランスを崩すと転倒の恐れがあり危険なため、十分に注意して安定した状態で行ってください。
7.口さびしそうな時に「おしゃぶり」
眠りにつくとき、授乳や指しゃぶりがクセになっている子には「おしゃぶり」を使うのも一つの方法ではないでしょうか。先輩ママもおしゃぶりは有効活用しているようです。
眠いときに口さびしくなるお子さんにとって、おしゃぶりは睡眠時の必須アイテムのようです。
昔は、おしゃぶりを使うと歯並びに影響が出るという話もありましたが、最近は影響が出にくいおしゃぶりもお店に並んでいます。
8.寝る前の「お風呂」を活用!
人間は眠くなる1~2時間前から少しずつ体温を下げていくそうです。このため、寝かせたい時間から逆算してお風呂の時間を設定するのもよいということです。
寝る時間が決まってるのかな?と思い、お風呂遅めにしたら、抱っこ10分ぐらいでスーッと、寝てくれます。
ママリ内への投稿を見ると、赤ちゃんをお風呂に入れてから1時間後くらいに寝ている人がおおくいました。大体の目安としてお風呂は寝る1時間前くらいに、と思っていると自然に体が「寝るリズム」に入るようになりそうですね。
お風呂はけっこう体力も使うので、「ゆったり浸かってもらって疲れさせる」も案外効果あるかもです。
9.意外な方法「顔や耳、足を刺激」
これはマッサージにつながる方法といえるかもしれません。もしやったことないな、というママパパで寝かしつけに困っている方は一度試してみても良いかもしれませんよ。
顔や手足を触ってしまうと、逆に目が覚めてしまうんじゃないか、触らない方がよいんじゃないかと思いますが、優しくなでるのは効果的なのだとか。
わが子以外の寝かしつけもたくさん経験している、保育士さんならではのやり方です。
10.ママの声が子守歌「絵本読み聞かせ」
寝かしつけといえば「絵本の読み聞かせ」というママパパもおおいかもしれませんね。月齢が低いと「絵本で寝かしつけなんてできるの」と思うかもしれませんが、この時間を続けていくと大きくなっても情緒豊かに育ってくれそうですよね。
赤ちゃんが小さいころは「本の内容」というより「ママパパの声を聞きながら寝ることで安心する」という効果の方が高いかもしれません。
ただもっと大きくなって絵本の内容がわかるようになったら、この寝る前の絵本時間が親子にとって、とても大切なコミュニケーションの時間につながるのではないでしょうか。
11.気になるけど、よく知らないママも多い「ネントレ」
SNSなどではよく目にする「ネントレ」。ねんねトレーニングの略称ですが、試してばっちり効果のある人もいるようですよ。
最初おっぱいやスリングで寝かしつけていましたが、4ヶ月ごろにしんどくなり、寝かしつけを変えたいと思い、この本を読みました💡
最初の一週間は大変だったけど、トントンで寝てくれるようになり、今では勝手に寝ます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ネントレには「泣かせないネントレ」「泣かせるネントレ」などいろなやり方があるようですが、どの方法にも共通しているのが「1日のリズムを整えて、毎日決まった時間に授乳や朝寝、お昼寝をする」ということのようです。
昼間のうちに必要な母乳やミルクを飲むことで、夜間覚醒をしないようなる方法もあるようです。他には、寝室に1人にさせることで入眠する癖をつくようにする方法も。
最終的には1日の生活リズムを整えることで、寝れなくて泣くことが少くなり、子供にとっても気持ちよく寝られるようになる方法のようです。
筆者もネントレはしていませんが、お風呂の時間とその後授乳をして寝かしつける、というリズムは崩さないようにしていました。
12.パパにお願いする
上でもおっしゃっている方いますが、パパだと逆に諦めついて寝るのかもしれません^^!
たまには朝までぐっすり寝たいですよね!
上の子が男の子でずっと添い乳して寝かせてましたが、ある時、別の部屋で早寝する夫に怒り爆発。以来夫が寝かせるのですが、自分が先に寝落ちしていたら、息子もさっさと寝るようになったらしいです。
おっぱいなしの人だと諦められるのかしら…可能であればたまにはパパさんにお願いしてみてはいかがでしょうか?
不思議と夫は5分ぐらい寝室に行って何をしたか分からないですが、すっと出て寝たよって…
何をして寝かしつけしたか聞いたけど、リズムに合わせてトントンってやればいいと。
毎回ママが寝かしつけするのも大変。ときには一度パパに代わってもらうと良いかもしれないですね。意外と寝てくれることもありそうです。
寝かしつけはいつもママの役目、と決めるのではなく、パパも得意になってくれたら少し気が楽になるかもしれません。一緒に頑張ってみましょう。
13.夜間断乳する
私はつい最近断乳に成功しました!✨
やっぱり断乳前まではうちの子もそんな感じで寝ませんでしたね…😓
添い乳してた時は頻繁に起きてくるので、本当寝た気がしませんでした💧
(中略)
夜間断乳してから、寝る時間明らかに増えました!!
今も夜中起きてくることありますが、1・2回です!
なので、やっぱり夜間断乳からかな?と思います!
数日はギャン泣きで辛いと思いますが…💦
それを乗り越えれたらすっごく楽になります!!😆✨
夜間断乳は、子供があまりにも泣いていると不安になったりつい負けてしまいそうになりますが、そこをぐっとこらえるのが大切。乗り越えれば、すんなり寝てくれる日がくると信じて実践してみましょう。
長時間泣かれてしまうと心が折れそうになるかもしれません。そんなときは、パパにも協力してもらってなんとか頑張りたいですね。
14.お気に入りの絵本を読んでおやすみなさい
子どもが寝る前にお気に入りの絵本を読み、遊ばせることで子どもも満足し、眠りにつくようです。
寝かせる前に絵本を読むママもいると思いますが、6冊も読むなんてすごいですね。筆者は絵本を読んでも一冊で終わりにしてしまいました。
子どもが満足するまで読むことで、気持ちを落ち着かせてあげることができるのかもしれません。
新しい寝かしつけ方法は見つかりましたか?
寝かしつけは時期によって、トントンで寝かしつけができていたのにラッコ抱きじゃないと寝れなくなった、など方法は変わってくるようです。
また寝かしつけ方以外にも、部屋の温度や湿度、服装、寝具の硬さや肌触りなども寝る環境としてとても重要です。筆者の子どもが何をしても寝られず、ウトウトしても起きてしまうことがあり、よく見ると湿疹ができていて、かゆくて眠れなかったという経験がありました。
つい寝かしつける方法に注目しがちですが、寝る環境を見直してみるのも寝かしつけが成功する近道かもしれません。
無料のママリアプリでも「寝かしつけ」に関する質問・回答が投稿されています。ぜひ参考にごらんください。