意外と多い子供の歯ブラシ事故!喉を突くなどの事故の体験談と予防法・対策法、注意点まとめ

子供が一人磨きをしている時、さほど気に留めず一人でさせているママもいると思います。でもこの際に子供の歯ブラシ事故が起こっています。歯ブラシを口にくわえたままウロウロと歩き回り、転倒や、落下等で頬に歯ブラシが突き刺さる事故があります。ここでは、その危険性と予防について紹介いたします。

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気をつけてあげよう!子供の歯ブラシ事故

乳歯が生え始めた頃の赤ちゃんからはじまる子供の歯磨き。小さなうちからイヤイヤ期に入る前に習慣化させようと、一生懸命に我が子に教えるママもいますよね。

ただこの歯磨き、ママが仕上げ磨きをする際はよいのですが、仕上げ磨きの前の子供自身に歯ブラシを持たせ、子供自身が歯磨きをしている間が危険なのです。転倒したり、落下したり、人や物に接触したりして子供が口腔内に怪我をする歯ブラシの事故が実際に起こっています。

「うちはあまり激しいタイプの子じゃないし大丈夫でしょ」「うちは躓くような物は置いてないから大丈夫よ」と油断せずに、念のため予防策を確認してみましょう。

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子供の歯ブラシ事故の実態は?

それでは子供の歯ブラシ事故について救急搬送された年別の人数、年齢別の人数など、現状をみてみましょう。

救急搬送人数(年別)

東京消防庁では、平成21〜25年の5年間(平成25年分については暫定数値)で、子供の歯磨き中の事故が理由で救急搬送された子供は215人。年間では約43件確認されています。

※子供とは5歳以下の乳幼児の事です。

年齢別救急搬送人数

年齢別で見た救急搬送された子供は1歳が特に多く99人、それに次いで2歳の子供が62人です。合わせると161人となり、事故の約半数を占めています。

その年齢が事故をしやすいという結果は、やんちゃざかりのお子様のママなら、少し納得してしまいますよね。

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こんな事に注意!こんな危険性が!子供の歯磨き時の行動

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子供の歯ブラシの事故はいったいどんなときに起こりやすいのでしょうか。子供の歯ブラシ事故が起こりやすい行動と、その行動から考えられる危険性についてご紹介します。

子供の歯ブラシ事故が起こりやすい行動

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下記の行動が見られるときには注意するようにしましょう。

  • 歯ブラシをくわえたまま歩き回ったり、走ったりする
  • 歯磨き中に兄弟姉妹とじゃれあったり、ケンカしたりしている
  • 椅子やのぼり台の上など、不安定な場所で歯磨きをする

東京消防庁によると歯磨き中の事故の原因は、歩いたり走ったりして転倒した場合が全体の約7割で、人・ものとぶつかった場合、踏み台などから転落した場合と続きます。

どんな危険性がある?

以下は消費者庁に寄せられた、歯磨き中にあった実際の事故です。

  • 歯ブラシをくわえたまま、歩き回って転倒して、右咽頭に裂傷ができた
  • 兄に追いかけられていたらソファにぶつかり、歯ブラシが喉に刺さった
  • 椅子から転落し、歯ブラシが二つに折れ頭部分が口腔内に刺さり出血

これらは実際に合った事件です。ママは子供の歯磨き中は絶対に目を離さないようにしましょう。

子供の歯ブラシ事故を予防しよう!予防策をご紹介

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まだ言って理解できない小さな子供の場合、「動き回らないように!危ない!と言うのはわかるけど、じっとさせるなんて簡単にできることじゃないのよ!むしろ不可能なのよ!」というママさん、それは大変わかります。

対策は何もじっとさせる事ばかりではありません。そんなお子さんへの対策も含めて予防策をご紹介いたします。

歯磨き中は目を離さない

まずはなにより、歯磨き中は子供から目を離さないこと。つい、毎日のことなので、子供に歯ブラシを渡してそのままになってしまうことありませんか。

お子様には何が起こるかわかりません。小さい子供は難しいですが、ある程度大きい子供には歯磨き中、歯磨きに集中して動き回らない事を教えて、今日からはママが周囲にも気を配ってしっかり見ていましょう。

安全対策がなされた歯ブラシを使う

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怪我をしないようのどまで届かない安全対策がなされた歯ブラシを使用しましょう。

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柄の長い歯ブラシは手の届かない所へ

大人の歯ブラシや子供の歯ブラシを子供が勝手に使わないよう、手の届く場所に置かないようにしましょう。

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実際にあった子供の歯ブラシ事故!体験談

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それでは実際に起こった歯ブラシ事故についていくつか紹介いたします。

ケース①テレビをまねて歯磨きを始めそのまま体操を…!

息子が2歳になったころ、テレビを見ていたら「歯みがきをしよう!」という内容でした。息子が真似をして、自分で歯ブラシを持ってきて歯みがきを始めました。ところが突然、「体操をしよう!」という内容に変わり、つられて息子は歯ブラシをくわえたまま体操を始めたのです。「危ない!」と止める間もなく転んでしまい、歯ブラシがノドに突き刺さって裂傷を負ってしまいました。ずいぶん血が出てヒヤリとしました。 出典: news.ameba.jp

まさかそんな流れで歯ブラシを持ったまま体操をはじめるなんて思いもしませんよね。なんでも真似をしたいし、何かを自分でやりたい!という時期だったんでしょうね。

歯磨きを積極的に始めるのは良い事ですが、子供は予想もしないことをすることがあるので気をつけましょう。

ケース②救急車で入院し、全身麻酔による手術へ

歯ブラシをくわえたまま転倒し、歯ブラシの先端が折れてのどに刺さった。救急車で搬送されて入院し、全身麻酔による摘出手術が行われた。 出典: news.ameba.jp

あんな歯ブラシの折れた部分が我が子ののどに刺さるなんて...突然の事でしょうし、ママもその時はパニックに違いありません。

まだ小さな子供に全身麻酔での手術なんてとても心配な事態ですよね。

ケース③ソファにぶつかり…

兄に追いかけられて歯ブラシをくわえたまま走っていたところソファにぶつかって歯ブラシが喉に刺さった。嘔吐し、鼻と口から出血した。右喉頭、口蓋垂の横に1cm程度の裂創ができていた。 出典: kosodate.saga-s.co.jp

兄弟姉妹がいるご家庭はこんなこともあるんだと注意が必要ですね。

上のお子様が言って分かる年齢であって、頭でなんとなくわかっていても、その場の楽しい雰囲気でおいかけっこを初めてしまうことがあるのですね。どんなときでもママの注意は必要です。

危機管理意識をしっかり持ってとにかく目を離さないように

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転ぶかもしれない!口腔内に突き刺さるかもしれない!と「かもしれない」の意識で油断しないようにしましょう。

子供がおもちゃ感覚で一人で磨いてる際は、そのままついママのやりたいことを行ってしまうかもしれません。目を離さずにしっかり見ていましょう。

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