赤ちゃんの肌は薄く、乾燥に弱い性質があります。そのため、赤ちゃんのスキンケアの基本は、保湿をしっかり行い、なるべく肌に刺激を与えないこと。入浴の際には、石けんをよく泡立て、優しく洗ってあげましょう。泡ででるタイプのボディーソープも便利です。
ただし、石鹸の使い過ぎは乾燥につながるので、乾燥の強い赤ちゃんでは石鹸の使用を2〜3日に1回に減らしてみるのも一つでしょう。また、タオルなどで水分を拭き取るときには、こすらずに優しく拭いてあげる必要があります。
肌が健康な状態であれば、市販の保湿ローションやクリームを使用するのも良いですが、湿疹などができていて肌が炎症を起こしていときにはクリームだとしみることもあるので、皮膚科を受診して症状に適した保湿剤を処方してもらった方が良い場合もあります。
- セレオ八王子メディカルクリニック「小児皮膚科」(http://www.hachioji-medicalclinic.com/clinic/shoni_hihuka,2017年10月6日最終閲覧)
- 森田皮フ科クリニック「乳児湿疹」(http://www.keiyuukai.or.jp/skin_disease/category01/nyuuji_shisshin.html,2017年10月6日最終閲覧)
- かとう皮フ科「乳児湿疹」(http://kato-hifu.com/medical_case7/,2017年10月6日最終閲覧)
- 岡本皮フ科「小児皮膚科」(http://okamotohifuka.com/pediatric.html,2017年10月6日最終閲覧)
- 川越ヒフ形成外科クリニック「子ども・赤ちゃんの皮膚病」(http://okamotohifuka.com/pediatric.html,2017年10月6日最終閲覧)
- いのうえ皮ふ科「★乳児湿疹、乳幼児アトピー性皮膚炎の治療を積極的に行っています★」(https://www.inoue-hifu.com/service/pediatrics/2017/776/,2017年10月6日最終閲覧)
- うわじま皮膚科「小児皮膚科」(http://uwajima-hifuka.com/pediatrics.html,2017年10月6日最終閲覧)
- 大木皮膚科「1,乳児脂漏性湿疹、乳児湿疹(にゅうじしっしん)とは?」(http://www.oki-hifuka.jp/original15.html#a01,2017年10月6日最終閲覧)
毎日のケアで赤ちゃんの肌を守ろう
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。日頃から肌を清潔に保ち、こまめなケアをしてきれいな肌を保ちましょう。乳児湿疹は、決して珍しいものではありませんし、多くはだんだんおさまっていきます。
完治するまでに少し時間がかかりますが、肌を清潔に保ち、きちんと保湿して、少しでも早く治るようにサポートしてあげましょう。
赤ちゃんが湿疹をひっかいてしまうなどの場合は、早めにかかりつけ医に相談してくださいね。
生後1か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。










