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監修:齋木啓子

【医療監修】乳児湿疹とは?新生児ニキビなどの原因とスキンケアの方法

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赤ちゃんの肌は薄く、乾燥に弱い性質があります。そのため、赤ちゃんのスキンケアの基本は、保湿をしっかり行い、なるべく肌に刺激を与えないこと。入浴の際には、石けんをよく泡立て、優しく洗ってあげましょう。泡ででるタイプのボディーソープも便利です。

ただし、石鹸の使い過ぎは乾燥につながるので、乾燥の強い赤ちゃんでは石鹸の使用を2〜3日に1回に減らしてみるのも一つでしょう。また、タオルなどで水分を拭き取るときには、こすらずに優しく拭いてあげる必要があります。

肌が健康な状態であれば、市販の保湿ローションやクリームを使用するのも良いですが、湿疹などができていて肌が炎症を起こしていときにはクリームだとしみることもあるので、皮膚科を受診して症状に適した保湿剤を処方してもらった方が良い場合もあります。

出典元:

毎日のケアで赤ちゃんの肌を守ろう

泡 PIXTA

赤ちゃんの肌はとてもデリケート。日頃から肌を清潔に保ち、こまめなケアをしてきれいな肌を保ちましょう。乳児湿疹は、決して珍しいものではありませんし、多くはだんだんおさまっていきます。

完治するまでに少し時間がかかりますが、肌を清潔に保ち、きちんと保湿して、少しでも早く治るようにサポートしてあげましょう。

赤ちゃんが湿疹をひっかいてしまうなどの場合は、早めにかかりつけ医に相談してくださいね。

生後1か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。

生後1か月の赤ちゃん育児特集

記事の監修

家庭医、在宅医

齋木啓子

2004年島根医科大学卒。独立行政法人国立病院機構姫路医療センターにて初期研修、CFMDにて家庭医療後期研修および在宅フェローシップ、Leadership Training Fellowship-distant(LTF-distant)修了。
12年にふれあいファミリークリニックを開設し、院長として勤務。17年にEU Business SchoolにてMaster of Business Administrationを取得し、LTF-distant運営・指導に当たっている。現在は悠翔会在宅クリニック新橋で院長として勤務。
家庭医療専門医、在宅医療専門医、経営学修士。

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