赤ちゃんが1回の離乳食で食べられるおかゆの量は少ないですが、毎食おかゆを作るのは大変ですよね。そのため、一度のおかゆづくりで多めに作って保存しておくと便利です。おかゆの保存や解凍方法、注意点をご紹介します。
作ったおかゆの保存方法
多めに作ったおかゆは、常温では雑菌が増えてしまうため作った後はできるだけ早く冷凍保存します。
その日のうちに食べる分は冷蔵庫でも保存できますが、多い場合には冷凍庫で保存しておくとよいでしょう。冷凍庫での保存が可能な期間は1週間です。
一度手をつけてしまったおかゆは保存せずに捨てるようにしましょう。
- パルシステム生協協同組合連合会「初心者ママに。離乳食「おかゆの作り方」」pal★system子育て123(http://kosodate.pal-system.co.jp/zissen/okayu/,2019年6月28日最終閲覧)
- ひよこクラブ(編)「はじめての離乳食」P32(ベネッセコーポレーション,2012年)
おかゆを保存するときの便利グッズ
保存するときに筆者が使ってよかった道具、便利なグッズをご紹介します。
製氷皿や小分け容器
一食分ずつ小分けにしておけば、取り出しやすく便利です。ふた付きのものならほこりも入らず衛生的です。凍ったものはフリーザーバッグに移すこともできます。
フリーザーバッグ
菜箸などで筋をつけておくと、使うときにパキッと割れて便利です。薄く伸ばすと冷めやすく、冷凍するときも場所を取りません。
おかずカップ
一食分ずつ小分けに保存できます。シリコン製なら製氷皿よりも簡単に取り出せます。また、カップのまま加熱することもできるので便利です。
解凍するときのポイントは?
筆者の場合は食べさせる前に必ず火を通してあげるようにしていました。解凍する量が少ないときは、電子レンジが便利です。耐熱容器に入れ、電子レンジで解凍します。
解凍後になめらかさが足りない場合は、水を足して加熱するか、お湯でのばすと食べやすくなりますよ。










