ゴックン期の離乳食の基本
基本的な栄養は母乳やミルクで摂取出来ますので、この時期の離乳食は栄養を摂取することよりも、食べ物を口の中に取り込み、奥へ移動させ飲み込むことが出来るかどうかに重点を置きます。
赤ちゃんは母乳やミルクを飲んでいますが、それには甘みがあります。ですので食べ物も甘みがあるほうが抵抗なく食べられます。甘みのある食材のポイントやコツ、レシピを紹介します。
ゴックン期のおすすめ離乳食レシピ6選♡
生後5~6ヶ月の「ゴックン期」におすすめの離乳食のレシピを6つご紹介します。どれもとても美味しそうですよ。
魚とじゃが芋の小松菜煮
材料
・魚:1パック
・じゃがいものマッシュ:15g
・小松菜の葉先:5g
・だし汁:大さじ2
作り方
(下ごしらえ)魚を湯煎にかけほぐしておく。小松菜は茹でてすり潰すか細かく刻む。
1,耐熱容器にだし汁、魚、じゃが芋を入れよく混ぜ合わせ、蓋をしてレンジで40秒程加熱。
2,器に盛り付け、上に小松菜を乗せれば出来上がり
じゃがいものとろみで小松菜などの葉物を飲みやすくしています。
じゃがいもの甘みでパクパク食べてくれそうな1品ですよね。ご飯はもちろん、離乳食用のパンと一緒に食べるのもありですよ。
パプリカのミルクツナスープ
材料
・魚:1パック
・パプリカ(赤・オレンジ):各5g
・カリフラワー:10g
・粉ミルク:40cc分
・小麦粉(カリフラワーを茹でる時使用):少々
作り方
1,魚はをほぐして、パプリカは茹でて皮を剥き、潰すか細かく刻む。
2,パプリカを茹でたお湯に小麦粉を入れてカリフラワーを茹で、潰すか細かく刻む。
3,鍋に材料を全て入れて煮込む。
色が鮮やかで赤ちゃんが喜びそうな見た目ではないでしょうか!ミルク味で優しさ満点ですね。
魚とブロッコリーの白和え
材料
・魚:10g
・ブロッコリー:10g
・カボチャマッシュ:10g
・絹ごし豆腐:10g
・だし汁:大さじ3
作り方
1,魚をほぐし、ブロッコリーは茹でて細かく刻む。
2,鍋にだし汁を入れて魚と豆腐を崩しながら入れる。
3,カボチャマッシュ、ブロッコリーを加えて煮込む。
豆腐は水分を利用して赤ちゃんが食べたときの口当たりを優しくするために、水切りせずに使用して大丈夫です。
冬野菜と魚の豆乳ポタージュ
材料
・魚:10g
・里芋:10g
・ほうれん草の葉先:10g
・無調整豆乳:大さじ2
・だし汁:大さじ2
作り方
1,魚をだし汁とすり鉢に入れてすり潰す
2,里芋を蒸すかレンジで兼ねるして皮を剥きマッシュ状にする
3,ほうれん草は茹でて細かく刻む。
4,耐熱容器に魚、里芋、無調整豆乳を入れてレンジで20秒加熱
5,ほうれん草を添える
里芋のとろみが魚のパサつきを抑えてくれます。下ごしらえをしたらレンジで加熱するだけなので簡単1品です★
魚のオニオンスープ煮
材料
・魚:10g
・玉ねぎ:20g
・ゆでた汁の残り+野菜スープ:大さじ2~3
作り方
1,魚を細かくほぐし、玉ねぎは茹でてすり潰す。
2,玉ねぎの茹でた汁と野菜スープを合わせた大さじ2~3を鍋に入れ、すり潰した玉ねぎと魚をくわえて煮込む。
調理時間約5分でできちゃう時短&簡単メニュー!朝このスープと食パンに果物でおいしい朝食が食べられそうですね。
魚と麩のトロトロ
材料
・魚:10g
・麩:小1個
・人参:5g
・さつまいも:5g
・だし汁:大さじ3
作り方
1,麩をすりおろす
2,にんじんとさつまいもは茹でてマッシュ状にする
3,鍋に材料を全て入れて煮込む
にんじんとさつまいもは蒸してもOKです!マッシュ状に滑らかにしてあげて下さいね。
手作業で骨取り済み!mogcookの冷凍魚なら手間なくお魚離乳食が作れます
通信販売で小分けサイズの冷凍お魚を販売している「mogcook」では、1パック10gという小さなサイズでパッキングした魚を販売しています。お魚は手作業で骨を取り除いています。
皮つき商品・皮なし商品を販売しており、手間や栄養面を考慮して選ぶことができますよ。(今回紹介したレシピの一部はmogcook様からご協力いただき掲載しております)
離乳食を作るお母さんにメッセージ
5,6ヶ月の赤ちゃんは、まだ夜の授乳が必要な子もいます。そんななか、離乳食を作ったりしなければいけないと考えるだけで、うんざりするお母さんもいるでしょう。
普段の料理が負担に感じる方もいるのに離乳食など、なおさらプレッシャーを感じてしまうかもしれません。離乳食を作ることが負担に感じたら、大人の料理の取り分けを使用したり、ベビーフードを使ったりと時々手を抜きましょう。
お母さんがいつもニコニコしていることが、赤ちゃんにとっての一番の栄養なのですよ。
※記事内の写真・動画はすべて掲載許可を得ております。