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離乳食中期~後期のレシピの参考に!yuiさん(@harugohan_k)の献立を紹介

離乳食中期~後期の食事。どういうものを準備すればよいのだろう?おいしそうに見せるにはどう工夫するべき?などと悩む方も少なからずいるかと思います。また、毎日のメニューがマンネリ化してしまい、子供がなかなか食べ進めてくれない…という状態に頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。今回はインスタグラムで離乳食の献立を掲載している、yui(@harugohan_k)さんのシンプルだけどかわいらしいアイデアを紹介します。

画像:www.instagram.com

yuiさんをご紹介します

yui(@harugohan_k)さんは、2016年11月13日生まれの男の子を育てているママ。お子さんへの離乳食〜幼児食の記録を中心に、インスタグラムへ写真を投稿しています。

初めての離乳食は生後5ヶ月(2017年4月)、2回食へのステップアップは生後7ヶ月(2017年6月)、3回食は9ヶ月に入った2017年8月に始まっている様子。

離乳食開始日を「day1」とし、何回目の食事かも示しています。画像に組み込まれた説明が分かりやすく、キャプションには1日の食事の内容が細やかに添えられています。

柔らかな雰囲気の画像からは、食器使いや盛り付けの工夫など私たちが見習いたい要素がたっぷり。

アレンジレシピの参考にも!yuiさんの離乳食日記をみてみましょう

ここからは、yuiさんが実際にインスタグラムへ投稿した離乳食内容をみていきましょう。今回は離乳食中期~後期のものをピックアップしてお届けいたします。

画像はスワイプさせることができるので、ぜひ1日分の食事を確認してくださいね。

離乳食開始101日目(離乳食中期)はお野菜たっぷりアレンジメニュー

menu①

  • ニンジンとタマネギのおかゆ
  • 豆腐と野菜の豆乳煮
  • 麦茶

menu②

  • 豆乳バナナのフレンチトースト
  • ニンジンとタマネギのスープ
  • ホウレンソウとカボチャのグラタン風
  • 麦茶

主食と副菜の彩りがきれいな離乳食です。緑黄色野菜と豆腐・豆乳がメインに。

2回目の食事では手で持って食べられるフレンチトーストも登場。器とプレートのバランスがかわいく、離乳食に限らず普段の食事に取り入れてもよさそうです。

豆乳を使用する際は、無調整のものを火を通して使用しましょう。また、2食目に使用しているホワイトソースはベビーフードで市販されているものを使用すると作る手間も省けますよ。

出典元:
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157ページ(PHP研究所,2014年)

離乳食103日目(離乳食中期)は「たりないよ~」の完食でした

menu①

  • 鶏ささみのトマトクリームリゾット
  • カボチャのおやき
  • 高野豆腐のバナナプリン
  • 麦茶

menu②

  • カボチャのパングラタン
  • 野菜の和風にゅう麺
  • ホウレンソウの豆乳ポタージュ
  • 鶏ささみのおやき
  • 麦茶

yuiさんが毎食手作りを欠かさず続けられるポイントは「食材を使い回す」ことにあると思われます。

1食目にはカボチャのペーストを使ったおやき、2食目はパンがゆにトッピングしています。鶏ささみ肉もリゾットとおやき、全く別のメニューに変わっていますね。

使いきれないから手作り離乳食が苦手という方も、バリエーションを広げることで上手に使いまわすことができますよ。

出典元:
  • 坂井一之「初めての離乳食」37(ベネッセコーポレーション,2011)
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP研究所,2014)

離乳食110日目(離乳食中期)、バタバタですが手作りを貫いています

menu①

  • 豆乳バナナフレンチトースト
  • ツナとホウレンソウの豆乳煮
  • カボチャとナス
  • 白湯

menu②

  • ツナとカボチャのリゾット
  • 鶏ささみとホウレンソウのポタージュ
  • 白湯

5倍がゆから3倍がゆにステップアップしています。実家に里帰りされる直前の食事でも、バタバタしている中できちんと用意をするのは素晴らしいと思います。

作り置きと小分け、調理によって簡単でもていねいに離乳食作りができているのではないでしょうか。

出典元:
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP研究所,2014)

離乳食126日目(離乳食後期)、ほぼ完了期に近い形へ移行しました

menu①

  • ひじきごはん
  • ツナのトマトグラタン
  • バナナ
  • 白湯

menu②

  • シャケの和風おじや
  • サツマイモスティック
  • 白湯

menu③

  • おにぎらず
  • 和風だしうどん
  • ニンジンのおやき

3回食へ進むと、3分がゆからやわらかめのごはんにかわりました。また、海藻類もプラスされるようになりましたね。

yuiさんは、素材の味を大事にされていることが伝わります。2食目のサツマイモスティックは、マッシュしたサツマイモを成形して焼いただけの素朴なもの。それに比べると、ツナのトマトグラタンはしっかりとした味付けというイメージがありますが、いろいろな味に慣れることも大切ですよね。

出典元:
  • 坂井一之「初めての離乳食」37(ベネッセコーポレーション,2011)
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP研究所,2014)

離乳食131日目(離乳食後期)、外出時はお弁当を用意します

menu①

  • 納豆ごはん
  • リンゴとサツマイモ
  • 高野豆腐とナスの煮物
  • ニンジンのおやき

menu②

  • そうめんと納豆のおやき
  • ニンジンスティック
  • サツマイモスティック
  • 青のり入りモチモチポテト

menu③

  • 野菜の和風おじや
  • ツナとナスのトマト煮

納豆はひき割りの物を使っているのでしょうか。小さく刻まれた「ひき割り納豆」は離乳食にもってこいですね。

おでかけ時にも手づかみで食べられるおやきやスティック系のものを準備しています。持ち歩けるメニューでも彩りをきちんと考えて調理している点、さすがです。

出典元:
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP研究所,2014)

離乳食142日目(離乳食後期)、ほぼ大人が食べる食事に近くなりました

menu①

  • トウモロコシの米粉パンケーキ
  • カボチャとホウレンソウのグラタン
  • 鶏むねひき肉とひじきのハンバーグ
  • 白湯

menu②

  • 鶏団子入りにゅうめん
  • カボチャのおやき
  • 白湯
  • チキンのトマトクリームリゾット
  • ひじきとホウレンソウの和え物

menu③

「食べさせる食事」から「掴み食べできる食事」が増えていることが、朝ごはんのパンケーキやハンバーグなどから分かります。

そのほか、鶏ひき肉は使いきれるようにハンバーグや鶏団子に仕立てて3食しっかり取り入れている様子。

まだすすって食べることができない子供のために、にゅうめんは細かく刻んでいます。

リゾットに使用しているホワイトソースは、離乳食用のものを使うと便利です。

出典元:
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP研究所,2014)

離乳食158日(離乳食後期)、卵白デビューしました

menu①

  • 具だくさんチャーハン
  • カボチャの豆乳ポタージュ
  • 梨とサツマイモのコンポート
  • 白湯

menu②

  • コーンクリームシチューごはん
  • かぼちゃのおやき
  • リンゴ
  • 白湯

menu③

  • ツナとトマトソースごはん
  • サツマイモとブロッコリーのグラタン
  • リンゴとダイコンの豆乳ポタージュ
  • 白湯

離乳食のときに不安に思うのが卵や大豆、小麦を初めて食べさせるときではないでしょうか。

yuiさんのお子さんはこちらのメニューで卵白デビューを果たしています。yuiさんもパパも卵が好きということで、お子さんも無事に食べられたら良いな…という気持ちがつづられていました。

出典元:
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP出版,2014)

離乳食中期、後期の献立を参考にレシピを考えてみましょう

手作りは大変、毎回メニューを変えるのが難しい…など少々面倒に思ってしまう方もいるかもしれませんが、yuiさんは1日のメイン食材を決め、その食材を使い回すことでバリエーションの幅を広げています。

カボチャやニンジン、タマネギなど常備できるもののほか、さまざまな野菜を取り入れることで「何を食べさせてよいか迷う」という問題も解決していますね。

特に、「ニンジンのおやき」はベース食材を変えるだけで、手掴み食べメニューができ上がります。片栗粉と豆腐の水分で固さを変えられるので、移行期に突然メニューを変える必要もありません。作り方やヒントが公開されているので、ぜひyuiさんのインスタをチェックしてくださいね。

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出典元一覧

  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157ページ(PHP研究所,2014年)
  • 坂井一之「初めての離乳食」37(ベネッセコーポレーション,2011)
  • 松尾みゆき「はじめてでもカンタン離乳食」157(PHP出版,2014)

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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