トイトレにおまるは必要?メリット、デメリット
トイレトレーニングの準備品として候補に挙がる「おまる」。子どもが本当に使ってくれるのか、おまるによってトイレトレーニングが成功するのかなど、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
女性向けアプリ「ママリ」でも、トイレトレーニングについての質問が投稿されていました。
おまるを使うか、便座に取り付けるタイプのものを使うか、悩みますよね。子どもにとっても親にとっても初めての体験のため、万全な準備を整えて、できることならスムーズに行いたいものです。
おまるを使おうか検討中の方は、先輩ママたちの意見を参考にしてみましょう。
おまるのメリット
子どもにとって、トイレは未知の世界。初めて見るものや行くところは大人でも不安になるように、小さな子どもにとって初めて見るトイレは怖い空間と思うかもしれません。
そのため、いきなり子どもをトイレに誘って怖がられるより、「おまる」を使って楽しいものだと認識をしてもらい、怖いイメージをなくすことが大切です。
また、便座につけられるタイプの「おまる」を使えば、遊びの延長線上としてトイレトレーニングができるため、そのまま成功につながる可能性もあるようですね。
おまるのデメリット
おまるもお下がりのがあったんですが、ハンドル付きで遊んでしまったので早々に片付けました😅
2歳半ぐらいには補助便座無しでも座れるようになったので高いものは要らないかなと思います😊
おまるを使ったトイレトレーニングが習慣化すると、子どもによってはおまるではできてもトイレで排せつすることを覚えなくなってしまうこともあるようです。
そのため、時期をみて次に再度トイレでの排せつを覚えさせなければいけなくなるため、親としては負担になってしまうことも。
また、「ハンドル付きのおまる」など子どもが興味を示しそうなものがたくさんついていると、おもちゃと認識した子どもは遊ぶのに夢中になってしまって、トイレトレーニングどころではなくなってしまうこともあるようですよ。
おまるいつから使える?基本的な使い方
おまるを使うことによってトイレトレーニングに成功したらうれしいですが、練習方法に悩む方もいると思います。初めてだと使い始める時期や使い方も分からないですし、不安だらけですよね。
先輩ママたちの意見を参考に、使う時期や練習方法&コツ、また洗い方などを勉強してみましょう。
使う時期
トイレトレーニングは、暖かい時期がいいと聞きます。寒いイメージがつくと、子どもがトイレをキライになるみたいです。
なので、1歳半を迎える春頃に始めようかな、と思ってます。私の周りも、1歳半〜2歳前後でのスタートが多かったです。
1歳半~2歳前後くらいの時期から使い始める方が多くいるようです。特に保育園に通っている子どもは、保育園でトイレトレーニングをしてくれるところがあったり、まわりの子どもの影響もあったりで始めるタイミングが早いようですね。
また、「トイレ=寒いから嫌だ」というイメージがつかないように、暖かい季節に挑戦したり、暖かい環境をつくったりして挑戦するのが良いようです。特に小さな子どもにとっては、1番最初にトイレに対する良いイメージをつくっておくことが大切ですね。
4ヶ月からはサブおまるとして西松屋999円も使ってます。
ママリのおむつなし育児仲間さんで1歳前から西松屋を使ってる方結構いらっしゃいます。
西松屋の方がオシッコが前に飛んで来にくいですよ。
リッチェルは重みがある分ひっくり返しにくいです。
一応バンボの補助便座も持ってますが、いちいちトイレに連れて行くの面倒くさくて、ほとんど使用してません。
なかには0歳のときから使っているというつわものも。また、4か月目からサブのおまるを購入し挑戦しているという方を見かけました。ただし、1歳前後くらいから挑戦する方も多いようですね。
練習方法
一歳になる前から何気ないトイトレが園で始まっていて
「トイレにいくよ〜」と号令と共にオムツ脱がされ
並んだオマルに順に座っていき
出ても出なくても「偉いね〜」って褒められていたのをみて
たまたまオマルもあるので家でもやりました(笑)
自分がトイレに行くだけで大泣きな子で常に一緒にトイレに行ってたのでその都度あたしはこっち、あなたはあっちと2人で座り始めました。
1歳半程でオムツで失敗成功問わず教えてくれたので
2歳でトレパンを始めました。
相変わらずオマルに座る習慣があり出す事を覚えほぼ教えてくれました。
3歳で夜以外は布パンで過ごせてました。
トイレトレーニングをしてくれる保育園では、まずはおまるに座らせるところから練習させているようです。出ても出なくても褒めてあげると、おまるへの恐怖心がなくなり、子どもにとっては楽しい時間となりますね。
「おまるの挑戦に成功する」という高い目標をもつことよりも、おまるへ座るという習慣をつくることが大切です。
「何カ月」って意味不明な文を送ってました(;´Д`A
息子は12月生まれ、ゴールデンウイーク(ちょうど5ヶ月)から始めました。
出産時に産院で仲良くなったママ友は、娘さんが3ヶ月の時に始めてました。
その話を聞いて、私も始めました(^-^)
何かを始めるのに、遅いとか無いですよ(^-^)
息子は、60分前後がベストタイミングでした。
1時間半だと漏らしてました(^^;;
例えば、
朝起きたら、トイレ。
ちょっと遊んで、朝ごはん食べて、少し休んだらトイレ。
遊びの時間が終わったら、トイレ。
散歩して、帰宅したらトイレ。
って感じでチャレンジしてました(^^)
まわりは2歳とかでトイトレですもん。
出来なくても怒らない。
親が焦らない。
出来たらめちゃくちゃ褒める♡
出来たらラッキーって感じでチャレンジするといいですよ(^-^)
おまるに座ることに慣れてきたら、日常生活のなかにトイレ習慣を取り入れる練習方法をされている方を見かけました。
最初は、親にとっても子どもにとってもいつ出るのかわからないものですよね。朝起きた後・ご飯の後・遊びの後・何かをした後など、親にとっても子どもにとってもストレスにならない間隔で習慣化していくのは、良い練習方法だと感じます。
子どもっていきなり「おしっこ!」って言うので(うちは、だいたいリビングで遊んでいることが多い)言ったときには、もうすぐに出る!って感じで、パッと脱がしてパッと座らせる!っていうぐらい素早くないと、間に合わないことが多かったです🤣
そんな感じなので、補助便座をセッティングして、脱がせた子どもを抱き上げて便座に乗せてって、やってる時間がないぐらい、慌ただしかったです😂
うちのこには、おまるがあってよかったな!と思います。
3歳すぎて、ちょっとぐらい我慢できるようになったので、「おしっこ!」と言ってからトイレに駆け込んで、おまるを足台にしたものに自分で乗って、補助便座なしでそのまま、ひょいとお尻を乗せておしっこできるようになりました😊
子どもがおしっこをしたい感覚をつかむと、いきなりトイレに行きたいと言われて焦ることがありますよね。そのため、いつも子どもと一緒に過ごしている空間におまるを設置しておくと、急なときでもすぐに対応できて便利です。
また、子どもの遊びの空間におまるを置いておくことは、子どもにとってトイトレに興味を持つきっかけにもなりそうですね。
洗い方
使用後のおまるの中身は、トイレに流すのが一般的のようです。おまるは1日に何度も使うもののため、簡易的な洗い方としてトイレットペーパーで拭く程度にしておき、便が出たときには、流せるタイプのおしりふき等で拭いてトイレに流しているようです。これなら親にとっても大きな負担とならないので良いですね。
また、トイレ掃除をするときなどタイミングを決めて、一緒におまるもていねいに洗えば衛生的でしょう。
キャラクターなど、先輩ママが選んだおまるを紹介
おまるにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や機能などが異なります。初めておまるを使う場合はどれが良いのか迷ってしまいますねね。そこで、先輩ママたちはどのようなおまるを選んでいるのかご紹介します。
西松屋のおまる
とりあえず、トイレでうんちはできますけど、まだおむつつけてますしね😅
うちは西松屋で当日999円で売ってあったおまるでやってます!
今はもう少し高くなってるようですが、中が取れるようになってるので、処理も楽ですし、何より安いので、使わなかっても痛くないものにしました(笑)
上の子のときは支えれば座れてたので、直接座らせてましたよ!
今は中のみを使用して、下の子に使ってます✨
時々うんちやらおしっこをキヤッチできて、楽しいですよ♪
おまるの中身が取り外しできるようになっているタイプのため、使用後のお掃除やお手入れが簡単です。また、子どもによっては支えておけば直接座れることもあるようです。
西松屋のおまるはお値段が低価格のため、気軽にチャレンジできて万が一使わなくなっても経済的に負担が少ないというところがおすすめです。
アンパンマンののおまる
長男の時は、実家ではアンパンマンのおまるを使ってました。
アンパンマンのやつは音楽がなるし、アンパンマンが励ましてくれるし。
ハンドル付きだったから、力を入れて踏ん張れたのか、問題なく使えました。
上側が補助便座にもなるので、トイレにもつけて二段階で使えたので長い間役立ちました。
アンパンマンが好きな子どもには、こちらのおまるがおすすめです。ハンドル付きのため力を入れて踏ん張ることができて、音楽が流れるタイプのため子どもにとっては楽しい時間となりそうですね。
上側を取り外せば補助便座としての使用も可能で、おまるとしても補助便座としてもどちらにも代用できるところがおすすめです。
野田琺瑯(のだほうろう)のおまる
安定感ありませんし、小さいです。
トイレの自立を目指すのであれば、トイレに補助便座ではなく、おまるからスタートがいいですよ。補助便座だと親の手を借りないとトイレできないので。
またがないおまるで、補助便座としても後々座れるものがいいと思います。
野田琺瑯のおまるは0歳から使えてサイズが小さいため、低月齢の赤ちゃん向けといえるかもしれません。子どもの月齢を考慮して購入を検討してみるとよいでしょう。
子どものペースに合わせてゆっくり挑戦しましょう
育児中の方にとって大きな悩みの種となる、トイレトレーニング。できることなら、子どもにとっても親にとっても負担やストレスが少なく済ませたいですよね。
先輩ママたちの意見を聞くと1歳前後くらいから始める子どもを多く見かけましたが、必ずしも同じタイミングに合わせる必要はありません。成長するスピードは子どもによって違いますし、いつかは必ずトイレトレーニングに成功する日がきます。
焦らずに気長に考えながら、ゆっくりとトイレトレーニングに挑戦していきましょう。