ベビーカーは買うべき?それともレンタルすべき?
ベビーカーをはじめ育児グッズはレンタルが可能です。ベビーカーのレンタルサービスも豊富で、買うか買わないかと悩みますよね。
もし悩んでしまったら、まずはレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。先輩ママたちはどんな選択をしたのでしょうか。ママリに寄せられた先輩ママたちの意見を見てみましょう。
A・ABはかなりの確率で嫌がる日が来る子が多いかと💦うちもそうでした😣
AB型を購入しましたが、1歳3ヶ月頃に嫌がるようになり、サイズ的にも限界が近づいていました。(頭がはみ出るような感じになりました)
お店でB型を試したところご機嫌で乗ったんです❤
タイムマシーンがあるなら、AB型を買わないように過去の自分に言います😁
A型はかさばるし重いのでB型を買いました。
うちは自転車移動が多いので、自転車の前かごにB型を乗せてます。
駅に出るのにもA型はバスに乗らないといけないけど、B型なら前かごに乗せれるし、ちょっと遠い大きな公園に行っても下の子をB型に座らせて上の子と遊んだりもできます。行動範囲が広がりました。電車の中での存在感も周りの視線も違います。笑
A型は、車移動や長時間外出の時に使うので置いてます。昼寝するにはA型の方が断然寝心地が良いと思うので(^ ^)
ベビーカーを買うか、借りるか、先輩ママたちの声から見えた答えは、赤ちゃんが小さなころから使えるA型またはAB型をまずレンタルをしてみて、B型は購入するということ。
買い替える必要がなく人気を集めているAB型でも赤ちゃんによっては、好き嫌いが出てくる場合もあるようです。ベビーカーのタイプの違いについても、このあとの記事で簡単に解説していきますね。
ベビーカーをレンタルするメリット
まずは、ベビーカーをレンタルすることにどのようなメリットがあるのか確認してみましょう。
使用感を試せる
レンタルならば、欲しいと思っていたベビーカーを購入する前に使用感を試すことができます。
ベビーカーの購入前には、店舗に足を運んで試してみたりはできるものの、「もっと収納スペースが広かったらよかったな」「もっと軽くて小回りの利くものがよかったな」など、実際に使ってみてはじめて湧いてくるお悩みも。
特に価格の高いベビーカーの購入を検討しているならば、一度レンタルで試してからでも遅くありません。
成長に合わせて種類を変えられる
ベビーカーには、新生児用や、おすわりができるようになっていたころから使えるもの、それが一体になったものなど、型にいくつかの種類があり、赤ちゃんの成長に合わせて変える必要があります。
そうなると、ベビーカーを2台購入しなければならない場合もありますよね。
しかし、その場合は例えば、おすわりができるようになるまではレンタルにして、それ以降は購入を検討するようにすればコストを抑えることもできます。
おでかけ先で短期間借りることもできる
レンタルショップによっては、1週間から借りることができ、価格もお手頃なのが魅力です。
また、「ベビーカーはすでに持っているけれど、目的地や旅先で短時間だけベビーカーを使いたい」、そのようなときにもレンタルを利用することができます。
自治体が運営するベビーカーレンタルサービスも登場し、数は少ないというデメリットはあるものの無料で貸し出しを行っているところもあります。シーンに合わせて賢く使い分けることで、より快適なおでかけが楽しめそうです。
- コンビウィズ「貸出用ベビーカーのススメ」コンビウィズ(https://www.combiwith.co.jp/biz/lending_babycar.html,2020年11月18日最終閲覧)
- ダーリング「ベビーカー レンタル」(https://www.darling.co.jp/item-category/babycar,2020年12月2日最終閲覧)
レンタルベビーカーのタイプ
ベビーカーには、いくつか型に種類があります。レンタルを検討する前に、借りるべき型を知っておきましょう。
A型
A型は、まだ首がすわっていない生後1か月以上の赤ちゃんのためのベビーカーです。フルフラットになり、寝かせた状態で移動できるリクライングシートタイプ。重さがあり、走行時にも安定感があるのが特徴です。
B型
B型ベビーカーは、一人でおすわりができるようになる生後7か月以降から使えるタイプです。リクライニングが浅いため、赤ちゃんは座った状態で移動することになります。
また、A型に比べて簡易的な作りなので軽量で持ち運びやすく、価格も抑えられるというメリットがあります。
AB型
A型の深いリクライニングシートと、B型の軽さを兼ね備えた、生後1か月から使えるベビーカーがAB型です。
買え替えの必要がないため最近の人気型。
メーカーによってはAB兼用型、軽量A型などと紹介されているところもあります。
バギー
バギーはB型ベビーカーよりもさらに軽量に作られた簡易的なベビーカーです。そのためより価格も抑えられていますので、セカンドベビーカーとしておすすめです。
海外の製品もあるため、仕様などをじっくりと見極めて使用しましょう。
2人乗りベビーカー
双子や、年齢のきょうだいで使える2人乗りベビーカー。ベビーカーのタイプでいうと、AB型が多いのが特徴です。
2人乗りベビーカーのレンタルは、店舗によって取り扱いがなかったり数に限りがあったりしますが、こちらも手軽な価格でレンタルできます。
- アップリカ「ベビーカー選びの3つのポイント」(https://www.aprica.jp/products/babycar/select_babycar/,2020年12月2日最終閲覧)
- コンビ「ベビーカー」(https://www.combi.co.jp/products/stroller/lu/,2020年12月2日最終閲覧)
レンタルベビーカーの選び方
レンタルとはいえ、ベビーカーの種類は豊富にそろいます。
お目当てのブランドのベビーカーがあったとしても、実際に使ってみると「もっとこういうのを選べばよかった」と後悔することも出てくるでしょう。
使い勝手のよさを見極める選び方のポイントをチェックしましょう。
レンタルベビーカーの選び方・型で選ぶ
先ほども登場したベビーカーの型。
先輩ママの意見を参考にすると、レンタルをするならば、生後7か月まではA型またはAB型を選び、B型は購入するという流れがよさそうです。
また、B型もまずはレンタルでお試ししてから買うようにすれば、後悔のない選択ができそうですよね、
レンタルベビーカーの選び方:折り畳み
ベビーカーには、ワンタッチで折り畳みできるものから、両手を使わないとできないものまで幅広くあります。
同じブランドだとしてもアイテムによって折り畳み方が異なる場合もありますので、必ず確認しましょう。
レンタルベビーカーの選び方:重さとサイズ感
一般的にB・AB型に比べて、A型のほうが大きくて重たくなります。
その分、安定感がありますが、長距離の移動には不便です。
普段の移動が徒歩圏内ならばさほど気になりませんが、電車やバスに乗らなければならないとなると、コンパクトでより軽いもののほうが便利なのは確か。
また、ベビーカーを自宅に置いておいても邪魔にならないサイズを選択しましょう。
レンタルベビーカーの選び方:日よけ、寒さよけカバーの有無
シーズンによって必要になる気候対策。
夏ならばカバー自体が広くUV対策済みのものがベストですが、冬ならば風や寒さよけのカバー、防寒用のパッドなどを使いたいところです。
しかし、レンタルベビーカーは通常、本体のみのレンタルになるため、付属品が必要な場合はオプションとして別途レンタルする必要があります。
同じレンタルショップ内で借りられるかもチェックしたいポイントです。
- 愛育社「ベビーカー」(http://www.aiiku.com/rlist.php?c=6,2020年12月2日最終閲覧)
- ダーリング「ベビーカー レンタル」(https://www.darling.co.jp/item-category/babycar,2020年12月2日最終閲覧)
- ベビーファン「レンタルの上手な活用法」(https://baby-fan.net/practical-use,2020年12月2日最終閲覧)
ベビー用品レンタルショップの選び方
「ベビーカー レンタルショップ」と検索すると、たくさんのお店が出てきますよね。自分のライフスタイルに合ったショップを選ぶのに押さえておきたいポイントを上げてみます。
対応エリア、受け取り方法
どうしても借りたいベビーカーがあったとしても、自分の住むエリアが対応していなければ意味がありませんよね。
対応しているエリアはまず一番初めに確認しましょう。
また、受け取り方法などもショップによって異なりますので、合わせてチェックしてみてください。
レンタル期間
1か月から最大6か月のレンタルというショップが多いようです。
また、3泊4日や1週間という短期で借りられるところもあり、シーンやライフスタイルに合わせて選択できます。
ただ、期間が短い場合は、その分値段も割高になるため、借りる日数と価格で比較検討しましょう。
ブランドの品ぞろえや在庫数
ベビーカーのレンタルショップをのぞいてみると、取り扱うブランド数が多いけれど在庫が少ないところや、逆にワンブランド専門でその分取り扱うアイテム数が多いなど、個性豊か。
まずは取り扱いブランドの多いショップで、どんなベビーカーのレンタルが人気なのかをチェックしてみましょう。
そして、気になるアイテムが見つかったら、そのブランドの取り扱いが豊富なショップを選べば、在庫切れの心配も少ないのでおすすめです。
ベビーカーのメンテナンスや衛生管理
レンタルということは別の人が使用したものを再びクリーニング&メンテナンスをしたものになる可能性が高いですよね。
そうなると状態のなるべくいいものをレンタルしたいものです。
ショップには、プロの手でクリーニングを行うことや徹底したメンテナンス、衛生管理を強みにしているとこもありますので、そういったところを選べると安心です。
金額(月額固定の乗り換え放題など)
一番気になるのが金額ですよね。
同じアイテムのレンタルでもショップによって値段設定はバラバラですので、いくつかのショップで比較検討してみましょう。
また、月額固定で乗り換え放題といったサービスを展開しているところもありますよ。
買い取り制度など各種オプション
レンタルをしてみてよいと思ったら購入できる買い取り制度を取り入れているショップもあります。
レンタル品なので、通常のプロパー価格よりもかなりの破格で手に入る場合もあるため、メンテナンスのしっかり行き届いたショップで実際に使ってみて、よいと思ったら購入というのも手です。
また、汚れや破損の際に修理費用の請求がないプランを選択できるサービスを展開しているショップも。
購入前に、破損・紛失時の対応などについても確認しておきましょう。
- Combi「ベビーカーを選ぶ」Stroller Trip(https://strollertrip.jp/ja/index.html,2020年11月18日最終閲覧)
- ダスキン「ベビーカーのレンタル」かしてネット(https://www.kasite.net/rent/cart/ShowCategoryList.do?category=010200,2020年11月18日最終閲覧)
- ベビレンタ「【レンタル】ベビーカー・バギー」Babyrenta(https://babyrenta.com/?mode=cate&cbid=1488791&csid=0,2020年11月18日最終閲覧)
- レンティオ「Combi コンビ ベビーカー乗り換え放題パック」(https://www.rentio.jp/products/combi-unlimited,2020年12月2日最終閲覧)
レンタルで借りたい人気のベビーカー5選
せっかくレンタルをするならば人気モデルを試してみたいものです。今回は、人気のベビーカーからA型・AB型の5モデルを厳選しました。(表示価格はレンタルではなく、商品を購入する際の価格です)。
1.コンビ「ホワイトレーベル スゴカルα 4キャス Light エッグショック HS」
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コンビの人気A型ベビーカー。超軽量のエッグショックベビーカー「SUGOCALα(スゴカルアルファ)」に快適性をさらにアップさせた最新モデルがこちらです。
超・衝撃吸収素材のエッグショックを採用した3層の振動吸収構造「トリプルエッグ」で赤ちゃんを守りながら乗り心地にもこだわったもの。
ゆったりひろびろな超・大型の幌(ほろ)や、汗っかきの赤ちゃんも快適に座れる通気性に優れたシート、また「ダッコシートα」で居心地のよさをグレードアップしています。
また、赤ちゃんを抱っこしたままでも片手で軽々と持ち運びできる軽いグリップや、たためるバスケットなど、ママにも赤ちゃんにもうれしい機能がたっぷり。
2.アップリカ「カルーンエアーAB」
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アップリカの人気モデル「カルーンエアーAB」は、3.9kgの超軽量AB型べビーカー。軽さにとにかくこだわって作られたもので、エレベーターがない場所でもさっと畳んでラクに移動が可能です。
また、赤ちゃんとの距離が近いハイシートと路面からの熱を反射カットさせる素材で、地面からの熱やホコリを遠ざけつつ、赤ちゃんをのせたり抱き上げたりするにも腰を深くかがめる必要ない優秀設計。
3.ピジョン「ランフィ RA9」
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ピジョンの人気モデル「ランフィ」は、軽々押せて小回りもきくだわりのシングルタイヤを配したA型ベビーカー。
また、寝具にも使われている高性能クッション材「エルク(R)」を採用したシートも見逃せません。
これが、年中汗っかきな赤ちゃんから発せられた熱を逃がして、いつでもサラっとした状態をキープしてくれるから、暑さでぐずりやすい赤ちゃんでも快適な空間に。
このベビーカーなら赤ちゃんも安心してぐっすりと眠ってくれそうです。
4.グレコ「シティ スター GB」
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グレコのA型両対面式のベビーカー「シティ スター GB」。
しっかり押しやすい構造なのに、4.3kgと軽量で折りたたんで階段を上ったり赤ちゃんを抱っこしたりしながらも片手で開閉できる優れものです。
また、大容量32.9L収納や、さらっと快適なメッシュシート紫外線を99%カットするフルカバー日よけ、熱とホコリから遠ざける55cmのハイシート、安心の5点式ベルト、ワンタッチで外せるフロントガードなどうれしい機能が満載。
5.エアバギー「ココ ブレーキ EX フロムバース」
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新生児から4歳まで長い期間にわたって使えるエアバギー「ココ ブレーキ EX フロムバース」。5点式で安心のシートベルトと、それを外したときには肩パットと腰パットが自然に立ち上がる機能で、まだ首のすわらない赤ちゃんの乗せおろしもスムーズに行えます。
また、UVカット率99%以上、UPF50+のサンキャノピーを採用し、有害な紫外線をしっかり防いでくれます。ころんと丸みの帯びたシルエットと3輪式のおしゃれなデザインで高級感があふれていますね。
ベビーカーレンタルを上手に利用してみよう
赤ちゃんとのおでかけが待ち遠しいママにとって、ベビーカー選びは楽しみでもある反面、何を選んだらいいのか悩んでしまうもの。価格も張るので特に慎重になりますよね。
ライフスタイルに合わせてレンタルを上手に取り入れて、ママと赤ちゃんにとってお気に入りのベビーカーを見つけてみてください。