素材そのものの味を大切にする時期なので、できるだけ調味料を使わずに工夫してみたいですね。では、どんな工夫をしていけばよいのでしょう。
香りのよい食材と組みあわせてあげる
素材そのものの味を…といってもだんだん好き嫌いも出てきて口にしない食材が登場する時期です。しかし、栄養面を考えるといろいろ食べてもらいたいですよね。
そこで、味付けをというのではなく食材との組み合わせを工夫してみるのもひとつの手です。かぼちゃやサツマイモから甘みを、海のものからは自然な塩味やうまみが感じられます。調味料の前に合わせてみてはいかがでしょう。
出汁(だし)をしっかり取ってやさしい味付けに
調味料の味を覚える前に出汁(だし)をしっかりとって香りやうまみを感じられるとよいですね。出汁(だし)パックや顆粒(かりゅう)だしなど手軽に使用できるものがたくさんあります。使用時には無添加のものを選ぶようにしてください。
ときには昆布やかつおぶし、いりこなどを使って本来の出汁(だし)の香りをママも楽しんでみてはいかがでしょう。
味付けにはまだご注意を
離乳食の後期から幼児食に移行する時期の1歳児。大人と同じような食材が食べられるようになってきて、ママをはじめとする家族と同じものを食べ、食事への興味が高まる時期ともいえますね。
しかし、大人と同じもの…といっても味付けまで同じにしては今後の味覚への影響や内臓への負担がかかってしまいます。
味付け前のとりわけ、使用する調味料の選別などまだしばらくはひと手間かかりますが、子どもとのお食事タイムを楽しんでくださいね。










