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4歳におすすめの春の遊び5選!家族で一緒に楽しむポイントも解説

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手先も器用になり、ひもを通したり結んだり、はさみを扱えるようになります。また、遊びながら声をかけるなど、異なる二つの行動を同時に行えるようにもなります。 ※2

はさみやホチキス、のりなど、上手に道具を使えるようになるので、製作遊びを好む子どもも増えてくるでしょう。細かな作業が必要な製作遊びは、子どもの指先感覚を鍛えるためにも役立つはずです。

自然と触れ合える遊びを好む

4歳になると、自然の中で遊ぶことをより一層好むようになる子どもも増えてきます。

子どもは、水、砂、土、草花、虫、樹木といった身近な自然環境に興味を示し、積極的に関わろうとします。砂山や泥ダンゴ作りに夢中になったり、花を摘んだり、木の実を拾ったり、虫を捕ったりと、自分の手足を使い、感覚を総動員して見たり触れたりしながら、物や動植物の特性を知り、より豊かな関わり方や遊び方を体得していきます。 ※3

子どもが砂遊びや泥遊びを好むことも、自然環境に関して興味を持つことの現れだと考えられますね。花や木、虫などに関心を示す子どももいるはずです。自然に対する好奇心が満たされるおもちゃや絵本を与えてあげると、たとえ室内遊びでも喜んでくれそうですね。

4歳の子どもと自宅で楽しく遊ぶポイント

4歳 PIXTA

4歳の子どもと一緒に自宅で遊ぶとき、「せっかくなら思い切り楽しんでほしい」と考えますよね。そこで、子どもと一緒に遊ぶときのポイントを押さえておきましょう。4歳の子どもが遊びに集中するためには、大人が気づきにくい細かなポイントもチェックすることが大切ですよ。

十分に遊べる広いスペースを準備する

4歳の子どもと春の室内遊びをするなら、まずはのびのびと遊べる広いスペースを準備してあげてください。物がたくさんある狭い空間では、子どもが遊びに集中できなくなります。できれば、遊ぶためのスペースをわかりやすくするために、マットなどを敷いてあげると良いですね。多少動きがあっても、マットがあれば安全性も高まります。

まずはパパママが遊び方を子どもに見せる

親子 まね PIXTA

4歳の子どもと春の遊びをしようとしても、子どもが遊び方を理解しなければ楽しく遊べませんよね。そこでまずは、パパママが実際に遊んでいるところを子どもに見せて、遊び方を知ってもらうことがポイント。

特に今回ご紹介したようなゲーム性のあるおもちゃ遊びや、ルールが決められている運動遊びは、パパママがお手本を見せてあげないと「どう遊べばよいかわからないから興味が持てない」という状態になりかねません。パパママが楽しそうに遊んでいると、子どもも興味を持って一緒に遊んでくれるはずです。

子どもの世界に入り込んで一緒に楽しむ

子どもと一緒に楽しく遊ぶためには、子どもの世界に入り込んで、同じ視点から遊ぶことが最も大切です。大人の視点のままで遊んでも、「子どもと一緒に遊んでいる」ことにはなりませんよね。

子どもが見ているもの、感じていること、楽しいと思っている気持ち…。これらにパパママとしての視点からではなく、まるで「お友達」のように共感してあげてください。大人になると、子どもと同じ気持ちになることはなかなか難しいものですが、「一緒に楽しもう」という気持ちを持って遊べば、子どももより楽しんでくれるはずですよ。

室内でも春を感じられる!4歳児におすすめの遊びを参考にして

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