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大根は離乳食初期から食べられる野菜なので、柔らかさをゆで加減によって変えるだけで離乳食初期から完了期まで応用が効くのがうれしいポイント。
離乳食後期から完了期までの子どもなら大根スティックは手づかみしやすく、自分で食べるための練習にも最適ですね。
離乳食中期
それでは続いて、離乳食中期におすすめの大根レシピをご紹介します。中期に入ると食べられる食材の固さも増してきますし、組み合わせられる食材も増えるので、初期に比べてぐっとレシピの幅が広がるはずです。
野菜のだしスープ
離乳食中期ではタマネギやキャベツなどの野菜も食べられるようになるので、大根と組み合わせて野菜スープを作ってみてはいかがでしょうか。特に調味料を入れなくても野菜のだしだけでおいしいスープができ上がります。
もちろん昆布だしや煮干だしを加えたり、できあがった後にかつお節をふりかけたりしても良いですよ。スープは味付けでバリエーションが広がるので、使う野菜をセットでストックしておくと時短になります。
大根と小松菜のミックス
大根はスープにしなくても、他の野菜とのミックスにすればいろんな食べ方ができる食材でもあります。たとえば大根と小松菜をゆで汁ごとミックスにすれば、小松菜の豊富な栄養素も一緒に摂取できますよ。
野菜を食べやすい大きさに切って、鍋にたっぷりの水を入れて柔らかくなるまで煮込めば完成です。他にはニンジンとミックスにしたり、そこにシラスを加えるのも離乳食中期におすすめの大根レシピ。
ミックスをおかゆに混ぜれば、そのまま丼のような一食になるので便利です。
離乳食後期
続いて離乳食後期に食べられる大根のレシピを見ていきましょう。離乳食後期に入ると味付けもさまざまにできるようになるので、子どもの味覚を育ててあげられるように、さらにレシピのレパートリーを増やしていきたいですね。
切り干し大根とニンジンの煮物
離乳食後期に入ったら、大根よりも栄養価の高い切り干し大根も食べさせてみましょう。切り干し大根を離乳食に使う…となるとレシピに迷うでしょうが、シンプルに子どもにとって食べ慣れているニンジンとの煮物にするのがおすすめです。
切り干し大根は大根よりも固いので、しっかりと柔らかくゆでてから、食べやすい大きさに切ってくださいね。
乾燥させることで旨味・甘みが強くなる切り干し大根は、大根の苦味が苦手な子どもでもおいしく食べられるかもしれません。カルシウムも豊富ですよ。










