離乳食の量や作り方の参考に!かなたのごはんさんのインスタを見よう
毎日の育児は思うようにいかない現実や時間との戦いが続きますよね。そのうちの一つが離乳食作り。忙しい合間をみて、煮る、つぶす、うらごす…など、なかなか手間がかかります。
忙しいママパパにとってできる限り短縮したいものではありませんか?時間があるときに多めに作って冷凍保存をすれば、食べるときに解凍するだけなので助かります。
しかし、どんな物を作ったらよいか分からないというママパパもいるのではないでしょうか。離乳食本やネットで調べてもいまいち分からない…そんなママパパは、かなたのごはんさんのインスタグラムを参考にしませんか?
かなたのごはんさんは、インスタグラム上で離乳食を写真で分かりやすく説明しており、離乳食作りが初めてのママパパにとって参考になりますよ。
かなたのごはんさんはどんな人?
かなたのごはんさんは、2016年に男の子を出産したワーキングママ。平日は仕事のため、週末に離乳食のストックを作って保存をしているのだとか。
そのおいしそうな離乳食をインスタグラムに投稿し、多くのママたちから支持を得ています。写真だけではなく、作り方や食事の量なども詳しく記載しているので、とても参考になる投稿ばかりですよ。
作り置きして冷凍できる!かなたのごはんさんの離乳食ストック
今回はかなたのごはんさんのインスタグラムから、初期~中期の冷凍離乳食ストックの写真やそれらを使った献立例をご紹介します。
どんな方法で保存し、どのような離乳食を作っているのか参考にしてみましょう。
離乳食初期①食べやすい食材からスタート
かなたのごはんさんは、エジソンの小分け冷凍パックに離乳食を入れて冷凍保存しているそうです。蓋がついているのでゴミや他の食材が入り込む心配がありません。
サイズがS~Lとあるので成長に合わせて使うことができます。初期の場合、食べる量が少ないためSサイズがちょうどよくなっていておすすめです。底を押すだけで食材が取り出せる作りになっているのでとても便利。
こちらの写真では右からトマト、カブ、ブロッコリー、サツマイモ、ジャガイモ、ニンジンのペーストが入っています。初めての離乳食にぴったりな食材です。
離乳食初期その②タンパク質食材も加えよう!豆腐などもこの時期から
こちらの写真では、先ほどの野菜にリンゴやシラス、タイを加えて冷凍保存しているものです。野菜に慣れてきたら少しずつタンパク質も食べさせていきます。
筆者も生後7ヶ月の赤ちゃんがいるため、かなたのごはんさんの離乳食写真はとても勉強になり、作りたいと思わせてくれますよ。
時間のあるときに作り置きをすれば、忙しい朝もササっと用意できますね。
※鯛は豆腐などの植物性タンパク質に慣れてから与えるようにしてください
- 太田百合子「初めての離乳食」P96(ベネッセコーポレーション,2011/11/30)
- 太田百合子「離乳食事典」P159(朝日新聞出版,2016/08/10)
離乳初期の献立例
離乳食の冷凍保存ストックを作ってもどのように食べさせたら良いのか分からないママパパもいるかもしれません。しかし、かなたのごはんさんのインスタを見れば大丈夫!
こちらの写真は、離乳食初期の冷凍保存ストックを使った献立例。基本の10倍がゆにはブロッコリーのペーストをトッピングしてブロッコリーがゆに。
ジャガイモ小さじ1、カブ小さじ1、麦茶小さじ2と分量も記載されているのはうれしいですよね。初めての離乳食は分からないことが多いので、写真や説明を参考に作ってみましょう。
離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
離乳食中期その①大根やにんじんなど食材を少し大きめにカットしよう
離乳食中期になると食べられる食材や量が増えて組み合わせのバリエーションも広がります。さらに、食材の形態もペースト状から少しだけ固形に変化するため写真を見ながら作ってみましょう。
こちらは、初期で紹介した写真の食材の他にナス、ダイコン、タマネギ、カレイをプラスしています。
形も少しだけ大きくなっている様子。野菜の量は1週間分で作っているので、作り過ぎていつのものか分からないということがありません。
シラスのように塩気がある食材は一度ゆでて味を落としてから使いましょう。トマトは皮が口の中に残るため、皮を湯剥きしてから食べさせるようにしてみてください。
離乳食中期その②ネバネバ納豆を使用
初期では使われなかった納豆がこちらで登場。粘り気があるので、サッと湯通しをして細かく刻んで食べさせましょう。
手軽に活用できるタンパク源になっています。
大根やカレイなどさまざまな食材を使った離乳食中期の献立例
中期の離乳食では、初期とは違い「小さじ」ではなく「80g」と記載されています。写真だけではどのくらいの量なのか分かりにくいため、書いてあると助かりますよね。
カボチャがゆやカレイ、ダイコンとニンジンの煮物は彩りもきれいで子どもの食欲を刺激してくれそう。おかゆだけではなく、午後はそうめんにしてバリエーションを変えているのも特長的。使っている食器も素敵ですよね。
また、投稿されたコメント内で食べた分量や様子も細かく書いてあり、自分の子どもと比較できてとても参考になります。
離乳食を冷凍ストックすれば1回分の量もわかりやすい!赤ちゃんと一緒に楽しみましょう
離乳食作りは手間と時間がかかります。うまく時間を見つけて、まとめて冷凍ストックしておけば赤ちゃんが泣いてもササっと用意ができますよ。
筆者も現在離乳食を作っている最中なため、かなたのごはんさんの投稿は何かと役に立ち本当に助かります。分量や形態、食材の組み合わせなど、まねしたいものばかりです。
離乳食は小さいうちしか作ることがありません。大変かもしれませんが、赤ちゃんの成長と一緒に楽しみながら作りたいですよね。
ぜひ、かなたのごはんさんのインスタグラムものぞいてみてください。
生後5~8か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。