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離乳食でキュウリはいつから食べられる?調理・保存方法やおすすめレシピを紹介

暑い夏場に食べると水分補給もできるキュウリ。生でそのまま食べるだけでなく、いろいろな料理にも使える食材です。しかし、キュウリを離乳食として与える際には少々気を付けたいことも。そこで、今回はキュウリを離乳食として食べさせたいと考えているママパパのために、与える際のポイントをまとめました。時期ごとの工夫や下ごしらえ、保存方法、おすすめのレシピなどもご紹介しています。

PIXTA

離乳食でキュウリはいつから食べてOK?

キュウリは離乳食として加工しやすく、初期から与えやすい食材です。ただ、赤ちゃんが安全に食べられるよう、与える時期やいつから食べられるか、加工方法については、注意しておきたいポイントがあります。

キュウリは離乳食初期から食べられる

キュウリは、離乳食初期の5~6か月ごろから食べられる食材です。ただし、キュウリの固い皮は赤ちゃんが食べられないので、最初のうちは皮をむいてすりおろし、加熱するなどの加工が必要になります。

与える量は、ミルクと離乳食の割合が9:1くらいになるようにし、ひとさじずつ様子を見ながら食べさせてあげてください。離乳食は基本的に加熱して与えるものですので、生の状態で野菜スティックにして食べさせるのは離乳食が完了する1歳ごろからになるでしょう。

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キュウリは水分豊富で栄養がある

キュウリは、ギネスブックで「最も熱量が低い(ローカロリーな)果実」と登録されていることから、「栄養がない野菜」と誤解されがちな食材ですが、実際は栄養豊富な野菜です。

きゅうりに含まれるおもな栄養素(100キロカロリーあたり)
カリウム…1400mg(ナスの約1.4倍)
ビタミンK…240μg(レタスとほぼ同等 ※土耕栽培)
ビタミンC…100mg(トマトの約1.26倍)
食物繊維…7.9g(キャベツとほぼ同等) ※1

このように、栄養素によってはナスやレタス、トマトなどとほぼ同等かそれより多い量が含まれています。

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キュウリの苦み成分に注意

キュウリの皮については、すりおろして加熱してやわらかくすれば、離乳食初期から食べることもできますが、皮には苦み成分もあるので注意してください。

皮だけでなく、キュウリの頭部にも苦み成分が含まれていますので、離乳食にする場合は、端を切り落として皮をむいて調理するのがおすすめです。離乳食にする場合は、あらかじめ味見をして苦みが強くないか確認してみてください。

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野菜を使った離乳食の進め方など、離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。

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キュウリの調理や保存のポイントを解説

きゅうり PIXTA

離乳食にはキュウリをそのまま与えることはできないので、ある程度の下ごしらえが必要になります。下ごしらえ時にあると便利なアイテムや保存方法についてまとめてありますので、参考にしてください。

新鮮なキュウリの見分け方

キュウリを赤ちゃんに食べさせるなら、新鮮で品質がよいものを選びたいですね。選び方は以下の通り。

  • 緑色が鮮やかで重量感があるもの
  • 太さが均一で両端がしっかりしているもの
  • イボがあるものはとがっていて痛いくらい鋭いもの
  • しなびたり変色したりしておらず固さがあるもの
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キュウリの下ごしらえや保存方法

離乳食の初期には、キュウリの固い皮をむく必要があるので、ピーラーなどの皮むき道具があると便利です。また、すりおろしてなめらかな状態にするため、すりおろし器やミキサーなども欠かせません。

種についてはそのまま与えても問題ありませんが、最初のうちは消化に悪い種も取り除いてあげると安心です。キュウリを縦に切って、スプーンで中心の種部分をくりぬくようにするときれいに取り除くことができます。

下ごしらえをしてすりおろしたキュウリは、冷凍して保存することもできるので製氷機などに入れてまとめて冷凍し、使うときに必要な分を解凍して加熱すると便利。まるごと1本冷凍して、使う際にすりおろすこともできそうですね。

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【時期別】離乳食できゅうりを進める際のポイント

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離乳食初期から与えやすい食材であるキュウリですが、食べさせる際には月齢ごとにあった方法で調理をすることが大切です。子どもが食べやすいように固さや粒の大きさも考えて、スムーズに飲み込めるようにしましょう。

それでは離乳食初期から完了期まで、キュウリを食べ進めるためのポイントを紹介します。

離乳食初期

離乳食初期にキュウリを食べさせる際には、すりおろしてペースト状にしたとしても生のままでは食べさせないでくださいね。

皮をむいて中の柔らかい部分だけにしたら、すりおろして加熱し、ポタージュのようにして食べさせるのが基本です。種も取り除くとさらに食べやすくなりますよ。ポタージュ状になれてきたら、少し小さな粒が残る程度にしても大丈夫です。

離乳食中期

離乳食中期でもキュウリの皮はまだ少し固すぎます。初期のときと同じように皮はむいて、中の果肉部分だけを調理しましょう。まだ加熱も必要な時期です。粒の大きさも初期くらいのすりおろした状態が子どもにとって食べやすい状態。

ただ豆腐くらいの固さの食材であれば食べられるようになる時期なので、離乳食中期後半になり少し固めの食材に慣れてきたころであれば、粒が2~3mmの大きさでも食べられるようになることもあります。

離乳食後期

離乳食後期でのキュウリの調理法は、基本的に初期・中期と変わりません。固い皮をむいて、中の果肉のみを加熱して食べさせるようにしますが、5mm程度の角切りにしたり、薄く刻んだりしたきゅうりであれば食べられる時期です。

細かくしたキュウリはスープに入れるのはもちろん、オムレツの具材としたり、おやきの中に入れたり…と、さまざまなメニューに活用できますよ。

離乳食完了期

離乳食完了期には薄く切ったものであれば、そのまま食べられるようになります。加熱をしなくてもよい月齢ではありますが、やはり皮は固いのでむいてあげましょう。

食べさせる形の目安は、加熱した果肉部分だけを細く千切りにしたような状態。薄切りなら生でも食べられるとは言え、完了期前半ではまだ加熱してあげたほうが安心です。

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先輩ママに学ぶキュウリの離乳食レシピ

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それでは、実際にキュウリを使って離乳食を与えている先輩ママの離乳食レシピをご紹介します。

キュウリのスープ

キュウリの青臭さが気になるというママたちから好評なのが、キュウリのスープ。ほかの食材と組み合わせ、くさみをなくすのが良いようです。

私も初期は組み合わせかえたり単体ばかりでしたが中期に入ればささみときゅうりのスープいいですよ!初期ならきゅうりとしらすのおろし煮とかならいけると思います✨きゅうりと豆腐の組み合わせなんかもよくアプリで見かけます😊
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キュウリは水分が多いので、すりおろして煮込めば簡単にスープになるのでお手軽ですね。

キュウリおろし

野菜なら、きゅうりも、すりおろしてチンしてあげたら食べますよ
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キュウリを離乳食にするは、皮をむいてすりおろすなどの下ごしらえが必要ですが、加熱方法はレンジで温めるだけでもいいので、調理方法としては簡単ですね。

キュウリの浅漬け

離乳食初期には、皮をむいてすりおろして加熱するなど手間のかかるキュウリですが、1歳を過ぎて歯が生えそろってくると、浅漬けもパリパリ食べてくれるようです。

今一歳七ヶ月の娘ですが、最近になってきゅうりと大根の浅漬けとトマトにハマリ出したようでバリバリ、モグモグ食べてます…中略…歯が生え揃って、噛み切る力使いが分かってくれば積極的に食べるようになると思いますが、娘も数ヶ月前までは野菜なんて煮物だけ、りんごはすりおろしでしか食べてくれなかったですよ
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かめるようになると、パリパリとした生のキュウリもおいしく食べられますが、やはり離乳食の初期ではかまなくても飲み込める食べやすさが重要です。

子どもによって成長具合も異なりますので、「何歳になったら」というより、歯が生えそろって生野菜を欲しがるようになったら与えてみるというように、無理なく段階を踏んでいってください。

キュウリと大豆のサラダ

キュウリの定番レシピと言えば、やはりサラダですよね。離乳食期の子どもにサラダは早いのでは…と思われるかもしれませんが、離乳食後期であれば角切りのキュウリを他の食材に混ぜて食べさせられますよ。

そのままだと瓜臭くて娘は離乳食食べないので、、
大豆の水煮そのまま+茹でたきゅうり小さい角切り+チーズ小さい角切りをノンオイルの和風ドレッシングで和えたサラダをよく作りますが娘はよーく食べますよ💡
…中略…
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ドレッシングは調味料が入っているので、無糖ヨーグルトなどであえると安心ですね。チーズが入ればキュウリのくせも気にならなくなくなりそうです。

キュウリスティック

離乳食完了期には手づかみ食べしたがることが増えるでしょうから、つかみやすいようにキュウリスティックを作ってみてください。

…中略…
まだやったことないんですが、青臭さが苦手のようでしたら、皮と種の部分が青臭さがあるみたいなので、取り除いてレンジで少しチンすると野菜スティックで食べれるようです😊
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確かにキュウリそのままをスティックにして食べると、青臭さが気になる子どももいるかもしれません。もし食べにくそうにしていたら、こちらの方のアドバイスを参考にしてみてくださいね。

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キュウリは離乳食にぴったりの食材 

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キュウリは夏の野菜で、旬の時期には低価格で手に入れやすいなじみ深い食材。水分がたっぷりで食べやすく、栄養も豊富なので離乳食にも適した食材と言えるでしょう。

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